
ズゥーカァー
どもです。
前回カノントータスの話をしました。
試作品についての話題だった訳ですが、記事の最後の方に書いた通り、店長カノントータスについてはまだまだ調査が足りない状態です。
旧カノントータスはけっこう貴重品ですからね。

ゲットしてきたぜ旧トータス!
平日休みで都内に出てみたら、あらあらグッドタイミング。
うまい具合に遭遇できました。
日本製の個体、しかもそんなに高くなかったゾ!(暗黒店長基準)
シンガポール製トータスは手元にありますので、これで念願の金型比較が出来るという訳であります。

で、今回は調査結果を先に書いてしまいますと…
「日本製のカノントータスとシンガポール製のカノントータスは同じ金型です。」
1980年代に展開していたメカ生体ゾイド、いわゆる旧ゾイドでは多くの場合日本製の個体
とシンガポール製の個体がそれぞれ存在していました。
そしてその生産に使われた金型については
・日本とシンガポールの工場それぞれ別の金型が存在したパターン
・日本の工場でしばらく生産した後シンガポールの工場に金型が移動した(もしくはその逆)パターン
の二種類があったと考えられています。
カノントータスは後者な訳ですね。
この製造国と金型の違いというのがコレクターにとってはそれはもう重要な要素であります笑
ではね、早速実際に比較した物を見てみましょう。

後部ハッチの裏面ですね。
ゾイドによってはパーツを一目見たたけで製造国の違いが分かる物もありますが、今回のカノントータスではパーツ裏面の細かなキズや形状のクセを見る事になります。

日本製とシンガポール製のパーツを並べてみます。
赤丸の部分にまったく同じキズの様なものがあるのが分かりますでしょうか。
金型というのは正しく製品を出力するため、手作業による調整が行われる物です。
たとえ製造される品が同じであっても、金型が複数あればそれぞれ微妙な違いが発生します。
日本製とシンガポール製、別々に金型があったとしたらこんなキズが一致するなんてことはありえません。
22番、カノントータスの亀甲羅左側の大きなパーツです。
見ての通りパーツの裏側には至る所にヤスリ跡。
まさに手作業による調整が感じられるパーツ裏になってます。
キズはもちろん、なんかムニュっとなってる部分も同じですね。
丸い跡は押出しピンと呼ばれる機構で出来る物ですが、金型によってはこのピン跡も位置や数がまったく違ってたりします。
今回は同じ金型なので当然ピン跡も同じ。
しかし若干シンガポール製の方が表面がガサガサしてる様にも見えます。
これは金型が移動した際にさらなる調整が入ったのかも?
この写真はサラマンダーの尻尾パーツ。
ご覧の通り、特に「3」なんかは違いが分かりやすいですね。
やはり同じですね。
ここまでくれば日本製のトータスとシンガポール製のトータス、製造国は違えど同じ金型で作られたことは間違いないと言えるでしょう。
トータスの突撃砲左側パーツの裏面。
シンガポール製の砲身内に日本製には無いキズの様な物が!
なんでしょうこれ、ヤスリの角でガリッとやっちゃったみたいな痕跡。
よく見ると写真左側にも同じ様な跡が所々。
やっぱり金型がシンガポールに渡った際に手が入っているんでしょうね。
これは製造国の判別に使えるかも。
ちなみに新世紀ゾイドにおけるカノントータスの金型は他の多くのゼンマイ機と同じく中国に渡っています。
日本→シンガポール→中国、と移動したんですね。
よしよし、これで少し知見が深まったゾ。
カノントータスについてはまだまだ知りたいことがありますので、今後も調査を続けます。
ではでは。
またお前さんか
どもです。



製品版と並べてみましょう。

次は試作品β型。
違和感の正体はココです。

トーマス中尉の乗機は…たぶん製品版?
AZシーパンツァーが発売しましたね!
SNSでも購入&製作の報告を沢山見ました。
皆大好きシーパンツァー、愛されてるなあ。

シーパンツァーの話がしたかったのですが、いまいちネタが思いつかなかったので近い所でカノントータスです笑
こちらもシーパンツァーに負けない人気ゾイドだと思います。
発売は旧が1986年、新世紀版が99年ですね。
今日はそんなカノントータスのマニアック話。

ゾイドバトルストーリーのカノントータス初登場シーン。
これは良いジオラマ。
ちゃんと観測手が居るのが最高。
ところでこの2機のカノントータス、実はどちらも試作品なのをご存知でしょうか。
しかもそれぞれ種類の違う試作品です。
製品版との違いが分かりますか?
とりあえずここからは右をα型、左をβ型と呼称しましょう。

試作品α型のカノントータス。
さっきの写真の右側のやつですね。
白黒で申し訳ないのですが、店長が所有してる資料ではこれが一番鮮明な写真です。
さあ何処が違うかな?
一目で分かる製品版との違いはやはり連装対空砲のデザインでしょうか。
α型の連装対空砲はバリゲーターのビーム砲を二つ並べたような形状になっています。
対空砲もですが、その周辺全体のゴチャメカディテールが全く違うのがわかります。
背部レーダーの形状も違いますね。
この試作品α型、バトルストーリーにはちょいちょい登場していて、少なくとも2機以上は居るみたい。

商品パッケージ等で見られます。
こちらは対空砲もゴチャメカもレーダーも製品版と同じに見えますね。
でも見れば見るほど違和感があると思うんですよこのパッケージ写真。
試作品β型の装甲にはディテールが全く無い平らな部分があるんですね。
箱裏のイラストなんかもβ型を元に描かれてるみたいで、まっ平らな装甲になってます。
面白い事に先程のα型には装甲のディテールがあるんですよね。
不思議だ、どちらが先に作られた試作品なんだろう…。

カノントータスの試作品マニアック話でした。
実を言うとカノントータスに関しては店長も調べきれていない部分がまだまだあります。
なにせ小型ゾイドのくせにレアなんだこいつ。
引き続き調査を続けますゾ。
ではでは。
ゴリラのような
どもです。
私事なんですが、身内に不幸がありまして実家に戻っておりました。
今は関東に帰ってきてます。
普段ならこの時期に帰省する事はまずないので、そりゃもうバタバタ。
店長の実家めっちゃ田舎なので、移動だけで一苦労。
おかげでゾイド記事を書く準備もな〜んも無いです。
ちょっと前に”出来る限り毎週更新したい“的な事を書いたのにこのザマよ。

店長帰省の時は毎回飛行機と電車の時間を使って活字の本を読む事にしています。
今回はロボヲタの義務教育を済ませました笑
この歳になってようやくってのがお恥ずかしい。
最早説明不要、かのガンダム含め様々なSF作品やらロボット物に影響を与えたとされる一作ですね。
いや面白かったです。
これで古のSF好き共は脳を焼かれたわけだ。
実写映画は昔見ましたが、あれは原作とはほとんど別物というのは聞いていたのでうんうんなるほど。
アニメは見たこと無いです。
なんにせよこれで大手を振って機動歩兵のプラモデルを買うことができるというわけだ。
とりあえずWAVEの1/20のやつですかね。
今日はこんなもんで。
次はゾイドの話するゾ。
ではでは。







