2011年、ポランスキーの密室映画。

面白かったです。
エピローグプロローグ以外は、全部マンションの一室なんですが、短めだしみんな演技は上手だし脚本も良くて、全然退屈しませんでした。

ジョディ・フォスターは、やっぱり演技がうまい。
激怒するシーンなんか、頭の血管切れるんじゃないかとハラハラしましたw

ハイソな奥様にはケイトウィンスレット。


とある二組のたいしょうてきな夫婦。
彼らの小学生の息子たちがけんかをし、一方の子に歯を折るという怪我を負わせます。
その一抹を、穏便に話し合って解決しようとする夫婦たち。


最初は、本音と建て前で穏やかに事はすすむのですが、段々お互い本音を吐き出し険悪になり、それはやがて二組の夫婦間の溝や不平不満をも爆発させていきます。

夫婦それぞれは仲良くやっていたのに、途中から相手の夫婦そっちのけで、それぞれの嫁と夫がののしりあいww
みんな不満貯まってたのねー。

ゲロは吐くわ、携帯を花瓶に投げ入れるわで、もう無茶苦茶w

BGMもないし、これ演技が下手だったら退屈すると思います。


大人たちが散々のの知り合っている中話は終わり、エピローグでは当の子どもたちは、おとなのけんかどこ吹く風で、とっくに仲直りしているという。

シニカルな笑い?な作品でした。
ほんとよく出来てた。

原題は『修羅場』だそうですが、この邦題は上手だなあと思います。
全てがひらがなだから、子ども目線を連想させるし、いかに大人が愚かかを子どもが皮肉っているかのようです。
1959年、ヘップバーン唯一の西部劇。

開拓一家の美しい一人娘ヘップバーン。
実は彼女はインディアンの子であったことから、すったもんだ。
インディアン家族が彼女を取り戻そうとしたり、開拓者たちから白い目で見られたり。


大女優リリアンギッシュ様が出ています。



特になんてことなかったですw
記憶も曖昧だし。

ヘップバーンは可愛い。
この撮影で落馬し、流産したらしく気の毒でした。
相変わらずのカリカリボデーなんで、妊娠してたようには全然見えませんが。


兄(結局は血が繋がらない)との恋愛もありますが、とってつけた感、お約束感が強かったかなあ。



同じ題名のイーストウッドのやつかと思って見てたらなんだか違うので、私の記憶違いかと思ったら、やっぱり同じ題名でありました。
イーストウッドの許されざる者、しかしイーストウッドのは1992年と新しいんですね……
どこかで勘違いしてたようで、許されざる者は、イーストウッドとヘップバーンが共演してると思い込んでました。

どなたかの感想で、豪華俳優陣の無駄遣いと書かれてる方がおられましたが、同感ですw
またしても何ヵ月も前に見て、記憶がほとんどないですが。

2011年のハイティーンのラブストーリー。


イーサンは他人の葬式に参列が趣味の、両親を事故で失った青年。
そこで知り合った、病気で余命宣告されている美少女アナベル。
二人は意気投合?し、付き合い始めます。


二人とも死への想いが強く、イーサンに至っては亡霊が見えます。
その亡霊が、日本兵なんですが加瀬亮?が演じています。
亡霊日本兵とは親友で色んな話をし、アナベルにも紹介。
アナベルは見えないんだけど。

どんどん迫るアナベルの死。
アナベルは生きているうちに、自身の葬式をプロデュースすることを提案します。


アナベルが、超美人な子でした!
アリスいんワンダーランドにも出てた。
有名な子なのかな、ほんと美人でうっとり。
細くて白くて薄幸の美少女でした。


イーサンもちょっとひょろひょろしてて、これまた超男前。
デニスホッパーの息子らしい。

絵になるカップルでした。
これだけでも見る価値あるw

普通に面白かったです(良い意味で)。