出雲大社へ。(参拝は2020年3月)
福岡から下道で9時間。
海沿いを通って行った。
遠かった~。
前日に着き、大社前で一泊。
朝一でご参拝。
境内案内図
ご祭神は大国主神。
境内にはこんな像がある。
大国主神が海の中から、玉を授かる場面。
神話では、共に国を造った少名毘古那神(すくなひこなのかみ)が、常世国へ帰った時、玉が海から現れ、三輪山へ祀るようにと告げる。
大国主神と三輪山の大物主神が同神であることを示唆している。
彼は饒速日命。
筑紫では高良神であり、干珠満珠を持つ。
神話の「玉」はこれを意味している。
高良神は祇園さん(スサノオ命)であった。
彼は天照であり、月神の月読命であり、スサノオ命であったのだ。
手前の丸三つは、発掘された柱の大きさ。
本殿の高さは48Mあったそう。
レプリカを見たかったなぁ。
この時、展示されてる隣の資料館は閉まっていた
祭神と玉
☆大国主神の玉は、大物主神と同神であることを示唆。
☆大物主神は、饒速日命=高良神。
☆高良神(安曇磯良神)は干珠満珠を持つ。
高良神は、志賀海神社(竜宮)の綿津見神=八大龍王と同神。
高良神、八大龍王には、それぞれに浦島太郎にそっくりな伝承がある。
酷似の伝承は、全て同じ神の由緒なのである。
☆大国主神(大物主神)の玉
☆高良神(安曇磯良神)の干珠満珠
☆八大龍王の珠
☆浦島太郎の玉手箱
☆山幸彦が竜宮からもらった玉
真後ろから。
ウサギが可愛い。
色んなウサギがいる。
お気に入りを見つけてもいいかも。
真後ろにある素鵞社(そがしゃ)。
素戔嗚尊(スサノオみこと)が祀られている。
そがは蘇我。
蘇我氏の祖神は武内宿禰であり、スサノオ命が彼だという証になる。
素戔嗚尊=祇園神=高良神
高良の神は武内宿禰であり、物部の神であった。
西の方へ回って、天穂日社。
ここに来て、やはり。
と思う。
前に来た時は、思いもしなかった。
天穂日命の説明書き。
皇室の祖先神であり、天照の御子とされている。
また、出雲国造家の御祖先神。
大国主神の”国譲り”に際して、その功をあらわされたとある。
大国主神は大物主神=大己貴命と同神。
彼は饒速日命。
天穂日命も、天照の御子ではなく、彼自身なのだ。
出雲国造の祖神は、彼。
また、大阪の住吉大社の代々の神官さんの祖神も、天火明命であった。
子孫は祖神を祀るもの。
籠神社の神であり、絵馬では「天照国照彦火明命」。
出雲大社も、住吉大社も籠神社も、みな同じ神であった。
本殿に祀られている大国主神は、西に向かれているので、こちら側からもお参り。
西には「筑紫社」がある。
御祭神は、宗像三女神の一人、多紀理比売命。
天照とスサノオ命の誓約の時に、天照の持ち物から生まれた宗像三神。
女神と三神は、同神だと示唆するもの。
彼女は市杵島姫命=弁財天=御炊屋姫
饒速日命の后が女神の天照。
彼が男神の天照。
また、彼には複数の妻がいる。
みな彼女と同神であり、変えられた名に過ぎない。
この社の大国主神(大己貴命)は、饒速日命であり、高良神。
筑紫には、大己貴命と宗像神の「夷類退治」の伝承がある。
これが、高良神と神功皇后の「異類退治」を示していた。
彼らは高良神と宗像神。
筑紫の神なのである。
では、こちらへは後に「神」として移されたのだ。
稲佐の浜の夕日
以下、追記
宇迦山
大社のすぐ裏には宇迦山がある。
神話では大国主神が、スサノオ神に住む場所として告げていた。
宇迦山の麓の底津岩根に住めと。
「神のおられる地」を意味している。
大社裏の山の名がそれであることは、大国主神がスサノオ神と同神であるということになる。
➡神話は全て二柱の神に集約される。
➡大社裏の山は、久士布流多気=櫛布留岳である脊振山の見立てになる。
宇迦神は彼らであり、彼らの名を冠する脊振山のことなのだ。
☆宇迦山の麓に底津岩根がある。
➡神の所在地であり、神話のそれに関与する以下の神は、全て同神。
*大国主神とスサノオ神
(スサノオに住むように告げた宇迦山の麓に大国主神の社がある。→同神を示唆)
*国譲り
*ニニギ命の天孫降臨
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古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
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