続きです。

 

大根地山から長崎街道を南に下ってきた。
そこから77号線を東に歩く。
 

 

遠くに見えるのが砥上岳。

                                                      

多分、高い方。

 

                          

大根地山の前の鳥居から、1時間半で砥上岳の前にある「日吉池」に着いた。

神功皇后の軍が剣を砥いだという池。

 

            

砥上神社

前の記事↓


 

                   

表から。

 


御祭神は、ご祭神 神功皇后
     八幡大神
     住吉大神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)

                   


神功皇后の絵がある。
前にいるのは武内宿禰。

 

彼は高良神と同神である。

この後、登って行く。

前に登った時の記事。

 

 

 

苔むした石畳の道が少しある。

 


この山もとても身重では登れない。
彼女は身重では無かったのだ。            
 

 

神功皇后が乗った馬が付けたという「ひづめ石」。

 


「みそぎ原(はる)」

神功皇后が禊をしたとされている
反対側から。

左奥に小さな川がある。

 


「さやん神」

困ったような顔の神さんがかわいい。

 

頂上近くには巨大な「兜岩」があり、神功皇后が三韓征伐の折りに被っていたとされているが、それはこの山の由緒の神を示すもの。

 


頂上の武宮。

神功皇后が武甕槌神を祀ったとある。

 

だが、武御雷神は鹿島、春日神と同神。
神秘書で高良神と同神とある。
 

彼は神功皇后と共に異類を退治している。

ならば彼も、一緒にこの場所に来てたはずだ。            

  

 

 

 

 

 

砥上岳山頂              


 

 

南の筑紫平野。

初めて来た時は曇ってたので、晴れて良かった!

 

北側の登山道から下山。

結構、急だが20分くらいで麓まで降りられる。                        

 

 

元のスタート地点までロードを2.4キロ。                          

スタート位置の冷水峠まで戻った。

 

15時、戻ってきた~


(地図はYMAP)

 

 

砥上岳の後、冷水峠に戻って19キロ。
休憩1時間弱込みで、6時間16分。

 

 

神功皇后は、「S」のスタート位置から、大根地山へ。

そこで神事をして神々を下ろし、

南に下り、砥上岳へ。

その後、ピストンで麓まで戻っただろう。

(砥上岳往復だけで8キロ、3時間)

 

この間だけで、20キロある。

 

しかも自分は相当早い方(車道は走った)なので、標準(行軍など率いてたら)プラス3時間はかかるはず。

当時は(当たり前だが)車道も無い。

それを加味すると、10時間以上はかかるのではないだろうか。

 

この区間だけで半日かかるのだ。

また、神事やみそぎなどしてては、さらに時間はかかっただろう。

 

 

ならば。

 

冷水峠に出た「羽白熊鷲」と秋月に出たというそれは、別だと考えた方がいいだろう。

 

 

冷水峠でそれを退治して、別の日に秋月に向かったのだ。


では。

”羽白熊鷲が出た場所”
それは冷水峠のどこになる?

 

悪神は、祟らないように、近くの場所で必ず祀られるものなのだ。



( つづく )  

 

 

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