砥上(とかみ)神社。
福岡県筑前町山家。

神功皇后のゆかりの神社になる。

                    




 

砥上岳は、この神社が出発点。
山に登ろうと思わなければ、お宮のことも知らなかった。



由緒記

(クリックすると拡大します) 

       

ご祭神 神功皇后
    八幡大神
    住吉大神(表筒男命・中筒男命・底筒男命)

上記、由緒書を要約。

 

当社は夜須郡の祖社。

神功皇后が新羅征伐をする前に、諸国の群衆をこの地に召集。

それによりこの地が中つ屋となる。

(別名、中津屋神社)

集まった群衆に命じて兵器を研がせたことにより、砥上の地名となる。

 

砥上岳頂上に武宮がある。

武神である武甕槌神を勧請して皇軍の武運を祈り、三韓平定の功を奏し給わった。

 


     拝殿    

 

   天井に見事な龍の絵が。

 


右の絵、右側の人物が神功皇后。

左の赤い兜が武内宿禰かな?
          

武内宿禰は、黒服に身を包んでいたという逸話もあり、糟屋郡久山の黒男(くろどん)神社にも祀られている。

               
いよいよ、砥上岳へ出発。

 


(つづく)

 

 

(ココログ、2018年6月の記事)

 

この年の5月に山ナビのYAMAPを知り、使い始めたら山にハマった。

 

神功皇后は、福岡のあちこちのお山に登って神事をしている。

彼女が感じたものを感じてみたいと、彼女が登った山を巡った。

そこから分かったことが沢山ある。

 

それは何千年経っても、変わらないものだったのだ。

 

 

 

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