小5娘と理科の学習をしました。
「なぜ川の外側が崖になり、内側が川原となるのか」というテーマです。

私「川が曲がっている外側は水の流れが早く、土が削られて崖になるんだって。逆に内側は水の流れが緩やかで、 土が積もって川原になるんだって照れ

娘「なんで川の内側よりも、外側の流れが速くなるの?」

私「・・なんでやろな。知らんぷり」 
文系 バリバリの私、全く即答できません。

Google 先生に伺ったところ、それは「遠心力」のせいだと教えてくれました。(小学校の教科書には載っていません)

「遠心力」とはなんぞや?を娘に説明するため、娘にバックを持たせてぐるぐると回すと、手を離した瞬間に遠心力で外側に飛んでいきました。

私「これが遠心力だよ。川が曲がるときには遠心力がかかるから、外側に力がかかるんだって」

娘「なるほどびっくり!」

これ以上の説明は私には出来ませんが、このような自然の摂理を家庭で共に学びあえるのもまた、家庭学習の素晴らしさだなあと思います。勉強って本当に楽しいですよね 。照れ

(P.S 娘からの質問で、なぜ遠心力は内側ではなく外側にかかるのかということを説明できずに困っています。Google 先生の説明は高校物理向けで分かりづらいのです。小学生向けに分かりやすく説明できる方がいらっしゃいましたら、コメントで教えてください。💦)

子供達が素直に感じる「なぜ?」の気持ちが、人間の発展の源泉になっているのだなあと感じ入りました。

中3息子にも、小学生の頃は同様に家庭学習を積み上げていきました。(息子は反抗もしたので、娘のように仲睦まじくはできませんでしたが)

中学生になってからは「一人で頑張りたい」という息子の要望もあり、息子の家庭学習からは完全に手を引きましたが、「自分でやる子」の親は楽チンですね。

どのような将来の目標を持つのか、そのためにはどのような大学に行きたいのか、またそれに向けてどのような学習を進めるべきなのかという全責任を、息子自身に負わせるということ。

「勉強をしなさいと声をかけない」ということは、ある意味で残酷なまでに「 子供の人生を子供自身に責任を持たせる」ということになりますので、私がずっと憧れていた「親」( 木のそばに立って 黙って見ている)にやっとなれたなあと思います。

娘に対しても、いつかは「親」となれるように、今は懸命にサポートをしてあげたいと思っています。