ブログが全然かけていなくて、
申し訳ないです。
最近、何をしていたかというと、
街の活性化に関わる中で冊子を作ったのですが、
刷り上がった冊子に誤植が見つかってしまい、
誤植文字にシール貼りする作業をしてるんですよ。
誤植って、本当に不思議なもので、
絶対に見逃さそうな大きな文字にかぎって、
「あ〜〜!!」
ってやっちゃうものなんですよ。
誤植が見つかった瞬間は、
みんなで苦笑いでした。
これが有償の仕事だったら、
みんな青ざめてガックリしているところです。
今どき、刷り直しなんてことになったら、
一発で赤字ですからね。
日本の企業はちょっと、
効率化をやりすぎた気がしますね。
リスク回避のつもりが、
「少しもミスできない」
というリスクを負ってしまいました。
モヤモヤするリスキリング
そういう社会事情の中で、最近、
リスキリング
なんていう言葉が注目されていますが、
あれもまた、ズレた発想だと思うんですよね。
現在、リスキリングが使われるのは、
育休中の女性が槍玉に上がりましたが、
労働者個人の問題として使われています。
でも、本来ならリスキリングというのは、
企業がやるべきことだったと思いませんか?
2000年以降、
多くの企業はチャレンジしなかった。
そして、企業として老化が進んだ現在、
社員の雇用を保証できなくなったのでしょうね。
企業のチャレンジというのは、
新分野への挑戦や、
新規製品の研究開発、
製造技術のIT,AI導入など、
いろいろと考えられますが、
それはリスキリングと同じ意味ですよね?
そして、企業のリスキリングは、
アンチエイジング、
リバースエイジングの効果もあるんです。
それをこの役20年間、怠ったために、
新人を育てられない、
雇用を定年まで保証できないほど、
足腰が弱ってしまったわけです。
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印刷会社を悪くいう気はないですが、
上述したように、
リスキリングせずに安売りを続けた結果、
ほんの少しのミスで赤字になるほど、
足腰が弱い商売になってしまったわけです。
これは、他の業種でも同じじゃないでしょうか?
でも、この状況に会社員が対策できることは、
個人でリスキリングするしかないわけで、
そんなのはなんともおかしな話です。
老化したって選択するしかない
どんな会社でも一人や二人は、
「社長!新しいことにチャレンジしたいです!」
という社員はいたはずです。
でも、それを認める企業は本当に少なくて、
たとえ認められても足を引っ張る人が出てきます。
だから、多くの会社は変われず老化していった。
それなのに、個人に対して、
これからリスキリングしなさい。
というのはムチャ振りもいいところじゃないですか?
企業のリスキリングだって、
お金のかからない方法から始めればいいんです。
いまからじゃ遅すぎるかもしれない。
でも、いまからだって、
チャレンジする!
と選択するだけです。
というか、選択するしかない。
社員を守りたいと思う経営者は、
ぜひチャレンジすることを考えてほしいです。
さあ、明日も機嫌良くいきましょう!
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