Yoっち☆楽しくグテを綴る♡ -109ページ目

Yoっち☆楽しくグテを綴る♡

テテとグクの Me Myself写真集にインスピレーションを得て【群青と真紅】をブログ内で執筆中です️

あのね、私いつもスマホで記事を書いているんだけど
文字数の限度を超えたのか、【群青と真紅】の小説を下書き保存して再度開くと最後に書き込んだ文章が消えててねえーん
だからの終わり方が変なとこで切れたでしょ😭ごめんね〜💦💦💦
てことで、続きいきますね

前回までのお話はこちら👇



【アフタヌーンティー】

チョン伯爵はソーサーにティーカップを乗せると携帯用のポットから紅茶を注ぎ
それをキム公爵に差し上げた

「ありがとう」
キム公爵は注がれた紅茶を受け取るとすぐに口をつけた
その様子を見てからチョン伯爵は自分の分を注いで『頂きます』と礼を言って飲んだ

2口、3口紅茶を飲んだ後キム公爵が口を開いた
「あなたは大広間で、ご婦人方と社交はされないのですか?」
チョン伯爵は少し笑って
「キム公爵も私の所にこうして来られて大丈夫なのですか?」
と逆に質問で返事をした
キム公爵はニヤリと笑いティーカップをソーサーに置くと真顔で答えた
「私は社交界が好きではないのです。中でも貴婦人方が苦手です」

思わぬ答えにチョン伯爵は驚いた『この方は王族の一員である上に、社交界の頂点にもおられるお立場でありながら、初めて会った私に何を仰っているのか』

「王族でありながら何を言っているのかという顔つきですね」
キム公爵は少し眉間にシワを寄せると続けて言う
「今日の貴婦人方をあなたもご覧になったでしょう。皆が皆揃って流行りのドレスを身にまとう。それだけではない、全く体型に合わない着こなしをし、これもまた流行りだからと似合わぬ化粧をし、ジャコウ系の時代遅れの悪臭と化した香水をつけている」
キム公爵はティーカップに残っている紅茶を一気に飲み干すと続けた
「家柄、爵位をかさに中身のない話題ばかり、・・これはご婦人方だけではないが、とにかく私は美学を持たない形ばかりの人間が嫌いです」

チョン伯爵は目を見開いて聞いていたが思わず言葉を発した
「・・・いや、驚きました。」
貴族の中で、ましてや王族で、物静かな中にクールな眼差しを持っているというのに、これだけ思っていることを感情的に表現する方がいるなんて思いもよらなかった

それもキム公爵が口に出した事は貴族の悪口に他ならないではないか
チョン伯爵はなんだか面白く感じた上にキム公爵に親近感を覚えた
「キム公爵、私もあの方々の香水が苦手です。それにご婦人方の好奇の目に晒されるのも嫌いなのです」

「あなたも同罪だな。他人を悪く言うのはよくないからね」
キム公爵が少し戯けるように言うと二人は見合って笑った
「キム公爵、ありがとうございます。久々に笑いました」
そう言いながらなぜか寂しげに笑うチョン伯爵の瞳をキム公爵は心を探るように見つめた

見つめられてチョン伯爵は先程の国王拝謁の時にキム公爵に感じた「得体のしれない胸のざわつき」をまた感じた
そして思わずキム公爵から目を逸らした

しばらく静かな時が流れる____

陽が少し西に傾きかけて池のある場所は日陰に差し掛かる
風が吹くと噴水から流れ出る水をサラサラと揺らした

「クシュン・・」
ブラウス姿だったキム公爵がくしゃみをした
「どうぞこれを」
チョン伯爵が慌てて立ち上がり自分の上着を脱ぐとキム公爵の肩に掛けて差し上げた
「ありがとう。だけどあなたが風邪を引いてしまうな」
「私は大丈夫です」
「では、私の部屋に行こう」
「ご迷惑ではありませんか?」
「どのみちあなたに上着を返さなければならないし、この城内が静かになるまでは私の部屋で避難していた方が得策では?」
キム公爵はまたニヤリとしてチョン伯爵を見た

「ここは後で片付けを頼んでおくのでそのままで」
慌ててお茶のセットを片付けようとしたチョン伯爵を止めて、キム公爵はチョン伯爵を促して城へ向かった


※ 画像をお借りしました




多分みなさんご覧になっているでしょう

今朝のzip!で紹介されていた
wacci(ワッチ)の『恋だろ』が、私にめちゃくちゃ刺さったな〜〜😭

特に刺さった歌詞がさ




いいね照れ✨✨✨

グテ脳をお持ちの方なら、共感されること間違いなしでしょ

特にココ👇
憧れて 諦めて また浮かべて繰り返して
何回も 僕の中 でさよならしてまた出会って
言い訳も ごまかしも 嘘も何もかも全部
通用しないのが恋だな
仕方ないよな 君が本当に綺麗だから



私達が

二人にキラキラ✨する何かが見えて、感じ取ったものはホンモノなんだよ❤️

正解、不正解を促すものではない


私達の感受性が衰えていない事の証明が出来ただけ👍今はそれでいいと思ってる


みんなきっと素敵な恋愛経験をしてきたんだね💕💕じゃなければ懐かしいsweet painなんて揺り起こされないでしょ😉

グテはさ、凄く大事な事を教えてくれてるんだよ
心が震えなくなったら人間でいる意味がないよってこと👍✨
ガチだ、ガチじゃないなんて論争自体がちゃんちゃら可笑しいよ
そこじゃないんだよね(妄想してもあくまでも妄想なのはみんな承知)

もしかしたら、、、友情や恋愛を超えた大切なものを見せてくれているかもしれないよ💚💜
そんな想像が出来るのも素敵なことだよね


久々にグテを語ったよ(笑)





前回のお話はこちら👇




【キム公爵の居室】

キム公爵は古城の自身専用の居室で、上着を脱いで深くソファに座り寛いでいた

本を片手に時折紅茶を飲みながら時を過ごしていたが、しばらくして外の空気を入れようと窓辺に歩み寄り窓を開けた時、庭園の噴水に一人だけ憩いを楽しんでいる誰かの姿を見つけた

それをカーテン越しにしばらく見ていた

「お替りが必要だな」
思い付いたようにそうつぶやくと、給仕係を呼びつける
「携帯用のポットに二人分の紅茶の用意を」
用事を命ぜられた給仕係は深々と頭を下げすぐに部屋を出た
待っている間もキム公爵は噴水の人物をずっと眺めていた

給仕係が籐のバスケットに携帯用のポットとティーカップを入れて持ってきた
「どちらにお持ち致しましょう」
「いや、いいんだ。自分で持っていく」
「かしこまりました」
キム公爵は給仕係からバスケットを受け取るとそのまま部屋を出た

廊下を少し歩くと吹き抜けの大階段がある
キム公爵はその階段を降りて中庭に出た


【泉の女神の噴水】


チョン伯爵はしばらく虚空を見つめて寛いでいたが、お城の方から誰かがこちらに向かって歩いて来る姿に気付いた

白いブラウス姿のその人物は陽の光に眩しく包まれて表情が分からない
『こんな所に誰だろう・・』
目を細めて見ていた
次第に近付いて来てそれがキム公爵であることに気付く
チョン伯爵は思わず立ち上がる
「・・これは、キム公爵」
キム公爵は静かに笑みを浮かべると
チョン伯爵が飲んでいたティーカップに目線を向けて
「そろそろお替りが必要ではありませんか?」
そう言って籐のバスケットをチョン伯爵の前に差し出した

チョン伯爵は驚いて状況が把握できていなかった
無意識に籐のバスケットを両手で受け取ったまま立ち尽くしている
キム公爵はそんなチョン伯爵に、にこやかに、そして静かに話しかけた
「隣に腰掛けても?」
「あ、ああ、はい!・・失礼致しました、どうぞ」
キム公爵は池の縁に静かに座ると脚を組んで
「あなたも」
と、左手を差し出してチョン伯爵にも座るよう促した
「恐れ入ります」
促されるままキム公爵とは少し間をおいて座り、籐のバスケットを膝の上に置いた

キム公爵は隣に座ったチョン伯爵を遠慮なしにまじまじと見つめた
チョン伯爵は見られている事を感じて居た堪れなさを感じ、籐のバスケットの持ち手を握る両手に力がこもる

キム公爵は緊張しているチョン伯爵を見てフフッと笑うと、身を乗り出すようにして
「熱いうちに飲みましょう。カップも温めてもらっているから」
そう言って籐のバスケットの端をトトンと軽く叩いた

「は、はい。」

二人が座る間に籐のバスケットを置いてチョン伯爵はフタを開けた
中には小さい薔薇の柄が散りばめられたキルティングの巾着袋が2つあって、細長い方には携帯用のポットが入っていた
もう1つの巾着袋には温められたティーカップとソーサーが重ねて2つ入っていた


※ 画像をお借りしました