過去と現在の話が交錯する、
魔女鼻のイラストエッセイへようこそ。

平凡なれど彩りあふれるわたしの日常を、
素人感満載のイラストで綴っております。

テーマが多岐に渡ります。

初めての方は、昨年の名作シリーズを、
ぜひご覧ください。

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おはようございます。


緊急事態宣言出ましたね。


「買い占めなど行わないように」
「買い物は必要なぶんだけ」
とテレビで言ってましたが。


わたし、いつも1週間分くらい
まとめ買いするのよね。。
ちょこちょこ行っても
毎回セブンがチョロチョロして
イライラするので、
できるだけ回数減らしたくて。


そろそろ冷蔵庫が空になりそうなので、
買い出しに行きたいんだけど……


今たくさん買い物したら、
「うわ〜あの人買いだめしてる〜」って
思われたら恥ずかしいとか思っちゃって


あんまり買わずに作る方法(?)を
考えたりしてます………。


なんか昨日、ニュースで
海外のどこか(アメリカだったかな?)で
「日本のコロナ対策は、
周囲の目による圧力に頼ってる」
みたいな批判があるって聞いて、
たしかに!って思ったわ。


日本人って、良くも悪くも
人の目を気にしますよね。


太古からの農耕文化の影響で
そうなってるのかなやっぱり……とか
ぼんやり考えます。



・・・・・・・・・・


会社の話の続きになります。


前回までの話はコチラ↓



リーマンショックにより
1社目の広告代理店を解雇されたわたし。


次に就職したのは、
サービス業(具体的に言うとバレそうなので伏せますね)を行う会社でした。


その会社では、
これまで外部に委託していた
広告制作の仕事を社内で行うことで、
経費削減しようとしていました。


そのために、会社としては初めての
「制作スタッフ」を募集していたのです。


社内制作なんて、面白そう!


それまでは広告代理店で、
いろんな会社の広告を作ってましたが、
社内制作なら、じっくりと
その会社と向き合って作っていくという
面白さがあると思いました。


仕事内容も、
店舗に貼るポスターやポップの作成から、
ホームページの更新まで、
これまでより幅広くて、興味深い。


わたしと同じように
リーマンショックで別の会社を退職した
中畑さんという子も
一緒に採用されており、
2人で制作業務を行うことになりました。




わたしは広告代理店での失敗から、
「今度はちゃんと会社と向き合って、
積極的に仕事をするぞ!」と
張り切っていました。


代理店時代は、
とにかく消極的だったわたし。
できるだけ仕事をしたくない、
取材にも行きたくない、
とにかく広告作ればいいんでしょ……と
全然やる気がありませんでした。


でも、そういうやる気のなさが、
解雇につながったんだろうなって思います。


確かにリーマンショックが理由の
解雇ではあったけど、
本当に必要な人材であれば、
もう少しの間、解雇されずに
会社に残されたかもしれないのです。


だから、今度こそ、
ちゃんと真面目に働くぞ!と
意気込んでいたのですが。


2社目のこの会社は、
想像していたものとは全然違いました。



まずね、、、





とにかく社長のワンマン経営。

社則は金庫に保管されて
誰も見ることは叶わず、
会社のルールもへったくれもない。

社長が「残業代かさんでるから基本給減らすね」と言えばそれがまかり通り、
「娘に年賀状作らせてやって」と言われれば、業務を差し置いて
社長令嬢個人の年賀状作成を、
ソフトの使い方やらプリンタの使いやら
教えながら手伝わねばならないという
トンデモ会社でした。


上層部が社長に気を使いすぎて、
「何か社長に言われたときに
すぐにポスターを直せるように」と
元旦から出勤させられるのも
本当に嫌でした。
社長に言われそうな価格部分は
誰でも簡単に直せるように
準備したのに……。

いつも結局社長からの命令はなく
元旦は1日中、
会社で待機しながらシュレッダーしてた。。。


あとさー、交通費も支給するって言ってたのになんだかんだ言って微妙に減らされたり。


IllustratorとPhotoshopのソフトが
高額だからって、
「とりあえず海賊版で」
って言われたときには度肝を抜かれたよね。
「いやいや……」って言ったら
正規のやつ買ってくれたけど。


他にも社長への不満はいろいろあったと
思うけど、忘れました。


親族経営に不信感しかなくなったのは
この会社にいたからです。
親族経営でもそれで
上手く行ってる会社だってあると思うけどね。

この会社はいかんかった。




そして、社長だけでなく、、、




もうね、この社内の女子社員たちが
どこから集めてきたら
こんな性格悪い奴らばっかりになるんだよ
ってかんじでさ!!!


腹が立つので詳しくは書かんけど、
簡潔に言うと、

わたしと中畑さんが、
制作の技術手当をもらってたのよね。
するとこの女子社員たちより
給与が高くなるのよ。
そのことを入社前に経理のお局が
女子社員に言いふらしてて(個人情報だろ)、
入社した日にはすでにわたしと中畑さんは
妬みの対象になっており、
妙な嫌がらせをされるっていう。。。


仕事の邪魔ばっかしてきて
ほんとイラついたわ。。。


思い出したらキリがない上に
またイライラしちゃうので、
詳しくは語りませんムキー



あとね、職場の雰囲気がなんとも言えず、、、

 

なんなんだろう、
照明が暗いのかな?
蛍光灯が切れてるのかな??って思うほど
社内がなんとなく薄暗くて、
でも蛍光灯切れとらんし。


たぶんそういう社長とか
会社の雰囲気の悪さが
悪すぎて空気の色として
目に見えるようになってたんじゃないかと思う(笑)


そんな会社だったため、
入社早々にして、
同期の中畑さんが、、、、




転職活動はじめました。


中畑さんはわたしにとって
唯一のわかりあえる仲間……。


でもこの会社に残ってほしいなんて
言えんわ。言えん。


ただ、世の中はまだまだ
リーマンショックの波にのまれており、
中畑さんの転職活動も、
なかなかうまく進まないようで。


結局、、、




理不尽な社長と
底意地の悪い女子社員に囲まれながら
わたしと中畑さんは働いてました。


わたしが辞めなかったのは、
仕事内容が面白かったから。


これまで作ったことのなかった
ホームページのバナー作ったり、
業者の人との打ち合わせに出たり、
そういう新しい仕事は面白かった。


もうほんと、そこだけ。
仕事内容以外はなんも良いとこないよ!
給料も安いしさ!


……とまあそんなかんじで
ギリギリ持ちこたえながら
1年ほど経ったある日。



わたしと中畑さんのところに、
新しい上司がやってきます。




この人です↓







この人、とにかく勢いがあって、
声はでかいし口調はキツイし

社内の平社員みんな、
めっちゃ怖がっとった。


この人がさ、わたしたち制作スタッフの上司になったのよ。


それまでは、会社に
「制作スタッフ」ってのがなかったから、
暫定的に総務部長が
上に立っててくれたんだけど。


ブロック長が制作の長も兼務してくれることに。


で、そのブロック長が
わたしたちのバックについたことによる
大きなメリットがあったんです。



それは、、、






女子社員からの嫌がらせが減りました。笑



めっちゃガミガミ言われとるわたしたちを見て、いじめる気が失せたのか。


あと、妙な業務妨害すると、
ブロック長が女子社員に注意してくれたりしたのよね。



ほんと助かったよブロック長……!



口調がキツくても、
一見怖くても、
わたしは全然苦になりませんでした。

言ってることはそこまで間違ってないし、
口調はキツイけど腹を割って話せるし、
代理店時代みたいに
宇宙人ほど難しい会話とかしないし、
妙な嫌がらせで仕事の邪魔されるより全然いい!!

何より、最後にはわたしたちを守ってくれる。
とてもいい上司です!!


中畑さんはやっぱちょっと
怖がってたけどね。
でもしばらくしたら慣れたようでした。笑



そんなかんじで
ブロック長とともに仲良く(?)働きつつ、
入社から2年が経とうとしていました。




続きます。




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