やっぱJ-POPが好き 自己満日記

やっぱJ-POPが好き 自己満日記

J-POPと本が好き。水着を食い込ませたアイドルの尻はもっと好きです。40代独身のオッサンです。友達はもちろんいません。

うすいはるかさんのエッセイ「すこやかなひとりぼっちの守り方」を読んだ。

 

うすいさんがぼんやりとテレビを見ていたところ、誰かがこんなことを話していたという。

生物の生きる目的は繁殖じゃない。繁殖してきた生物が生き残っているだけ。生物は幸福になるために生まれてきて、ひとりでいることが幸福なら、その人は生まれてきた目的を果たしている

結婚をして子供もいれば、まさに生きる目的を果たした真っ当な人間だと思う。けれど、そうはなれない僕(42歳・独身)には、この誰かの言葉は(よく言われるような言葉かもしれないけれど)刺さった。自分にとって幸せとは何か、あらためて考えてみようと思う。

「人生で後悔しないために読んでおきたい88の言葉」を読んだ。著者はガク・エムシーさん。そう聞いてピンと来る人はたぶん少ないけれど、40代以上の人なら「DA.YO.NE」のラッパーといえば、あぁ!となる人は多い(はず)。

 

「88の言葉」のひとつにこんな言葉がある。

ストレスや不安で、後悔や孤独で、自分を解放する必要性を感じたら、やるべきことはただ一つ。叫べ。

本気で叫ぶなら、誰もいないところに行ったり、枕に顔をうずめたり、多少の準備は必要だが、手っ取り早い方法だと思った。

 

とにかく何かしてみることは大事だと思う。ただ、マジでしんどい時は叫ぶことすらできないだろう。だからそうなる前に叫んでおこう。心の中でもいいから。

思い起こせば植木屋に就職して13年。いや、14年だったっけか。もしかしたら15年くらい経ってるかもしれない。もう忘れた。とりあえず植木屋に就職して十数年、ずっと同じ生活をしてきた。

 

朝は6時過ぎに起き、朝食をとって7時過ぎに家を出る。10分ほど自転車をこいで会社に着いたら、上司からその日の作業の指示を受け、軽トラやダンプで現場に向かって木を切ったり、草を刈ったり、たまに木を植えたりする。基本、作業にノルマや納期はないからマイペースで黙々とこなす。で、17時に仕事を終え、会社に戻って道具を下ろして、帰宅するのは大体17時半ごろ。18時頃に夕飯。食後はネットをだらだら眺めたり読書などをして、20時半ごろ風呂に入る。21時半に寝て、翌6時過ぎに起きる。

 

十数年、そんな生活をずっとしてきた。剪定の知識や要領よく作業をこなすスキルは身についたが、人間としての成長は特にない。

 

あと数日で43歳になる。夢も目標も特にないが、日々健康でいたいとは思う。

どこの歯医者も治療をする際は患者の顔の上にタオルやハンカチのような布を置くものだと思っていた。

 

しかし、僕が今通っている歯医者はそれがなく、顔を完全に曝け出した状態だ。とくに不満はない。

 

ただ、治療中に漂う緊張感からヘラヘラと笑顔になってしまいそうになるときがある。そんなときは耐える。気味の悪いヤツだとは思われたくない。

 

しかし先日、耐え切れずに笑顔を見せてしまった。治療中の緊張感で体にヘンに力が入り、肩がつりそうになったことで、「歯の治療中なのに肩がつりそうになって焦る」という思わぬ展開がツボにハマり、ニヤけてしまったのだ。開けた口をさらに開けて、「ニヤけた顔に見えるだけですよ」アピールはしたつもりだが、上手くごまかせただろうか。

 

治療は無事終わったものの、歯医者にはまだまだ通わねばならない。治療中に患者が笑顔になったところで先生も衛生士さんも気にも留めないだろう。しかし、僕の中の笑いとの戦いはしばらく続きそうだ。

少年キッズボウイ「キスをしようよ」

ノリよく歓迎された気分になる一曲。「気付けばいつもポップミュージック」というワンフレーズに、心の中で「ですよねー」と頷いてしまった。

 

坂本慎太郎「ヤッホー」

いつもの気だるそうな声で、意味ありげなことを歌う。いや、深い意味があるのかもしれないが、わからない。ただただ、夢うつつな心地良さがあった。

 

333「燃えているオレンジ」

音楽が好きでバンドをはじめて、「最高なんだ今自由に 狂っちまえるほど幸せ」とライブで歌えるのは、本当に狂っちまえるほど幸せなんだと思う。

 

GEZAN「HAPPY HIPPIE」

MVが印象的だった。砂浜に墜落したかのように炎上する一台の車は一体どのようにセッティングしたのだろう。クレーン車で吊り上げているのだろうか。などと色々考えてしまった。

 

くるり「Regulus」

くるり岸田さんの低音とホームカミングス畳野さんの高音が調和して、なぜかカフェオレが飲みたくなってしまう一曲だった。

 

IIララ「学校」

ボーカルの女性が美しくて、でも、どこにでもいそうな人にも感じて、エッチな気持ちになっちゃいました。

 

333「回るお寿司」

はま寿司へ行くと、寿司はほどほどに食べるけれど、サイドメニューのケーキ、たこ焼き、ラーメン、フライドポテトを無性に食べたくなるんだよな。と思いながら一曲聴き終えた。

Trooper Salute「天使ちゃんだよ」

物憂いつつも音と戯れるように歌う感じが良かった。

 

ポップしなないで「愛はこんなに哀しいんか」

毎度のこと、終始ハイテンションのポップソング。ラストのラップで気分も最高潮になった。

 

岡田拓郎「Konoma」

渋い。福生で育つと、こんなワールドワイドな音楽が生み出せるのかと勝手に思った。

 

雪国「海月」

バンド名に引っ張られて冬を想像してしまうけれど、初夏の爽やかさがあった。

 

xiexie「alien lll」

幻想的でいつか見たけれど忘れてしまった夢のようなMVが印象的だった。(この曲に限らず)

 

オレンジスパイニクラブ「エロティック」

腹の底からしっかり声が出ていて、これぞパンクロックで気持ちが良かった。

 

Guiba「万祝」

万祝で「まいわい」と読むらしい。縁起のいい言葉だと思って意味を調べているうちに、一曲終わっていた。

 

太陽の猫たち「太陽の猫たち」

昭和のグループサウンドや歌謡曲を忠実に再現した、今っぽさを徹底的に排除した音づくりにシビれた。

 

鈴木実貴子ズ「ががが」

怒りや憎しみをロックに込めた一曲で強さを感じた。ひらがなのタイトルだけど、どうしてもガガガSPが浮かんでしまう。

 

ぎがもえか「よろこび」

「ぎが」というデータ容量のような名前だが、人間の温かみを感じる、エバーグリーンでやさしい歌だった。

 

くじけな「喜劇俳優」

気だるく歌い放つ、往年のロックで聴き心地が良かった。ジャケットでサニーデイのオマージュだと思わせてくれるのもイイ。

 

ははの気まぐれ「陽のあたる小径」

ゆったりとした一曲で、燦々と降り注ぐ陽の光というよりも、やさしい木漏れ日を感じる。

 

滞空時間「Tano qansa」

どこかの国の土着的な民族音楽と最近のイケてるインストバンドの共演みたいな一曲だった。

 

Worldwide Skippa「シャトレーゼやめた」

ラッパーとしての稼ぎが増え、シャトレーゼのバイトを辞めたという一曲。そもそもなぜシャトレーゼを選んだのだろう。甘党なのだろうか。

 

OKAME「たまや」

ワクワクしている時の高ぶる鼓動のような一曲。ちょっと不安もあるような、その塩梅がまたイイ。

 

一寸先闇バンド「AM」

シャープに響くアコギの音が印象的だった。崖っぷちみたいなバンド名だけど、もっともっと売れそう。

 

かりすの死骸「Direction Of Travel」

ノイジーでエレクトリックで無機質なようで生々しさも感じる、カッコイイ一曲だった。ケミカルブラザーズってこんな感じだったかな…なんて思ったりもした。

 

ゴリラ祭ーズ「チェンジ」

強い思いはあるけれど、感情をフルに出さずに少しぼんやりと歌う声に癒された。

 

ビビビ!!!「脳みそPUNK」

関西ゼロ世代の匂いというか、曲のムードにオシリペンペンズと同じものを感じた。好き。

 

Daoko「COMIT COMET」

キラキラしたポップソング。TVアニメのオープニングテーマということで、歌詞中の「タリスマン」がキャラクターの名前だと思ったが違うよう。「お守り」という意味らしい。

 

Laura day romance「眠り薬」

眠りを誘うような、誘わないような、囁くような歌声が上品で美しかった。

 

UA「Happy」

全て英語の詞だと思ったら、「やんばい塩梅」とか「一体全体どんなお出汁のお味噌汁なら新鮮にあなたと逢える?」とかさりげなく歌っていて、わけわかんなくてオシャレだった。

エッセイ集「月曜日が嫌いな私の好きなこと」を読んだ。

 

著者のほうじ茶さんは過敏性腸症候群で、ちょっと病んでいて、家が好きなインドア派だけど、ゲーセンやカラオケも好きで、友達もそれなりにいる。そんなどこにでもいる普通の女性だった。あと、日曜日は午後くらいから次の日の仕事のことを考えて気が重くなる、本当に普通の人だった。

 

読みながら、ほうじ茶さんの人物像がじわじわ浮かんでくるのがおもしろかった。

日々、小さな不幸が多い。

 

たとえば、GWの初日に免許を紛失してしまったり。すぐに再交付してもらいたかったが、GW中は免許センターが閉まっているため、どうしようもできなかったり。家の近所の証明写真機で1000円出して撮ったのに、免許センターなら900円で撮れると知ったり。

 

と、挙げていけばキリがないほど、日々小さな不幸が多い。でも小さな不幸は普通に耐えられるし、不幸の後には幸せが待っている(はず)。だから、小さな不幸が降りかかっても、その先の幸せを期待して、むしろちょっと嬉しかったりする。

 

ブルーハーツの「情熱の薔薇」は学生時代から聴きまくりすぎて、その良さがわからなくなってしまうレベルに到達してしまったけれど、この一曲のフレーズ「なるべく小さな幸せと なるべく小さな不幸せ なるべくいっぱい集めよう そんな気持ちわかるでしょう」を聴くと、小さな不幸も悪くはないと思えてくる。

GW明け、虫歯が痛くなり、近所の歯医者に電話をした。受付の女性いわく、今は混み合っているらしく、「再来週なら」とのことだった。もう少し早く診てもらいたい気持ちもあったが、その時はまだ耐えられる程度の痛みだったため、そのまま予約した。

 

時は流れ、昨日の夕方。それまでは耐えられる程度の痛みだった虫歯が、耐えられないレベルの痛みとなって襲ってきた。結構突然のことだった。虫歯の痛みに悩むことは過去に何度もあったが、その比ではない。バファリンもロキソニンもボルタレンも全く効かず…。氷を噛んでいないと、痛みに耐えられずに涙が滲むレベルの痛みだった。歯医者を予約した日まであと数日だが、こりゃもう待てないと思った。

 

夜、痛みに耐えながらウチの会社に電話をし、一方的に伝えるべきことを伝えた。要約すると以下である。

 

「歯が痛すぎて死ぬ。もうだめ。明日は仕事休んで速攻歯医者に行く。予約できるかわからんが、とにかく行く。行くったら行く」

 

会社からは今年一番怒られた。要約すると以下である。

 

「おい!明日は休めないぞ!わかってるだろ!おい!」

 

ただ、最終的には折れてもらった。とりあえず一命を取り留めた気分になった。

 

とはいえ、安心してはいられない。氷を噛んでいないと、強い痛みはすぐさま襲ってくる。氷が完全に溶けきるのはおよそ5、6分。溶けきる都度、冷凍庫から氷を一個つまんで噛んだ。もちろん、氷の数は徐々に無くなっていく。生命線の氷をつまむ都度、死へのカウントダウンを感じた。

 

結局、氷がなければ歯の痛みは消えず、一睡もできぬまま朝(今日)を迎えた。体は怠いし、まともに食事もできなかったため腹も減っていた。おまけに会社から電話がかかってきた。「歯医者終わったら、現場こいよ」。確かに歯医者だけで1日潰すのはズルいとは思っていた。言われて当然だ。

 

9時少し前になり、以前予約した近所の歯医者に電話をして、今すぐ診てもらえないかと懇願したかったが、電話が繋がらず…。ならばと思い、自転車を漕いで歯医者に行くと、出入り口に学校検診で休みだという張り紙があった…。

 

帰宅し、別の歯医者に電話し、無事早い時間に予約をとることができた。

 

別の歯医者ははじめて行くところで少々緊張したが、すごく人柄の良い先生で安心した。今後の治療についてもめちゃめちゃ丁寧に説明をしていただいた。事前に先生から、麻酔が効きづらい箇所だから治療中ちょっと痛むかもしれないと言われてビビったが、ほとんど痛みを感じることなく(麻酔注射はチクッとしたけど)今回の治療は終わった。次回の治療は再来週。

 

先日からの痛みが嘘のように消え去った今、あらためて健康を維持して生きていかなければいけないと強く思った。っていうか、虫歯のたびにそんなことを思うも、結局また虫歯になっちゃうダメな自分はマジで直さにゃならんなと思う。

 

ちなみに、仕事には午後から行き、バリバリ働いた。偉い。会社の人も怒ってなかった(たぶん)。

「虚弱に生きる」を読んだ。著者は「絶対に終電を逃さない女」さん。その名前に最初は本のサブタイトルかと思った。

 

「絶対に終電を逃さない女」さん(長いから以下著者とする)の人生をしんどくさせる、その諸悪の根源は自身の虚弱体質だった。虚弱ゆえに何かと上手くいかない半生を送ってきた、そのエピソードの数々に、当たり前に言われる「健康第一」や「体が資本」、そして「元気があれば何でもできる」といった言葉の大切さをあらためて感じた。

 

著者は人並みの健康・体力を得るべく、ラジオ体操にはじまり、卓球やジョギングで無理をしない程度に体を動かしたり、食生活に気を使うようになった。そのなかで、日常の些細なことでも幸せを感じられるようになり、また健康というだけで幸せなのだと20代で身をもって実感することができた。

 

今もなお、同年代の人よりも虚弱である著者だがしかし、低空飛行を続けたまま意外と120歳くらいまで生きるのではないだろうか。