現地の人たちは新品の物を買うことはほとんどなく、町ではセカンドハンドと呼ばれる使用済みの衣服や靴、バッグが安く売られています。日本では新品を買うのが当たり前で、流行が過ぎたり不要になったら捨ててしまう。私もその一人でした。先進国でこのように捨てられたあらゆる物が、どういうルートを辿ってか、アフリカへと流れ着くそうです。そうして辿り着いた汚れだらけの靴は、タライに放り込んでゴシゴシ洗い、洗剤が付いて泡だらけのまま天日で乾かされます。売っている品物を見ても、中にはシミや穴があったりカビが生えているものもあります。
ある日、服を売っていた女性に「これらはあなたたちの国で捨てられた物よ。それをあなたはわざわざ買うの」と言われました。その言葉が、私の心に残りました。

青年海外協力隊~派遣までの道のり☆


チョコレートでおなじみ、カカオです。

ガーナでは、このフルーツの実をそのまま食べます。

甘くて美味しいです。

味は、ライチとかマンゴスチン?さっぱりしてます。



青年海外協力隊~派遣までの道のり☆


クリクリと呼ばれる、北部のお菓子です。

ピーナツペーストを丸めて固めたもので、とっても堅いです。



青年海外協力隊~派遣までの道のり☆


おなじみ、フフです。

魚は、多分サンマです。

グラナッツスープをチョイスしました。

ちなみに、ゆで卵を一緒に頼むと、味がまろやかになります

(コレステロールに注意!!)






青年海外協力隊~派遣までの道のり☆


これは、なんでしょう?


はい、答えはタイプライターです。


日本では見たことがない人も多いのでは?と思って、載せてみました。

かくいう私もその1人で、ガーナへ来て、

初めてタイプライターというものを目にしました。


首都アクラのオフィス街へ行くと、軒を連ねるタイピストたちを見かけます。

ガーナにはまだ、PCや文書作成ソフトが使えない人たちがたくさんいます。

でも、オフィシャルな文書は、手書きでは受け付けてもらえません。

そこで、活躍するのがタイピスト。

手書きで作った文書を、タイピストに頼むとあっという間に打ち直してくれます。


そんなに需要があるのか?と思いきや、意外と必要とされているようです。

この日も、忙しそうに(しかもリズムカルに)キーを叩いていました。


ちなみに、ICTの授業で生徒に「タイプライターは知っているか?」と聞くと、ほとんどの生徒が「イエス」と答えます。

それほど、タイプライターはガーナでは身近な存在のようです。

なので、「タイピングが速く正確に出来たら、タイピストという職業にも就ける!」というわけで、

TTIの生徒たちも、授業の合間にICTルームに来ては、トレーニングソフトを使って日々黙々と(?)練習しています。


ですが、よく見ていると、気が競ってどうしてもキーボードばかりを見てしまいがち。

それじゃ、いつまでたっても速く正確には打てません。

見るに見かねて、頑張っている生徒たちには、ブラインドタッチのコツを教えることにしました。

練習あるのみ!


というわけで、PCのスキルアップによって、

彼らの就職先の選択肢が広がることを願ってます。

日本はもう明日??

みなさん、誰かにチョコレートあげますかー?[m:50]

私は、ケータリング科の先生(女性)に、「ケータリング科でケーキ作ったんだけど、1つ買わない?」と勧められました。

ガーナのケーキは、スポンジの周りにアイシングがしてあります。

つまり、スポンジ(とは言っても、フワフワしてない)のまわりに、
粉砂糖を溶いて固めたものを塗りたくって、コーティングしているわけです。


「ちょっと砂糖、多すぎない?!」と言ったところ、

「いいのよ。食べるときに、みんな取り除いちゃうんだからニコニコ」との返事が返ってきました。


・・なんて無駄な。。叫び



そういえば、手縫いでガーナ服作りました。


襟付きのワンピースです。


タウンにいる縫い子さんに見せたら、ビックリしてました。



気分転換で始めただけだったけど、


見よう見まねで、初めて作ってみました。


(なんと、服を作ったのなんて、高校の被服の授業の実習で、シャツを作った以来!)


私にしては、上出来です☆


自己満足。(笑)


今度、写真を撮ったら載せますね音譜


もうすぐ、帰国です!


昨日であと1ヶ月を切りました。


帰国は3月20日ガーナを出発、


3月22日、日本到着予定です。



今はちょこちょこと荷物を整理したりして、


帰国の準備を進めています。



学校の授業も、かなり詰め込みで進めています。


なにしろ、学期の途中で帰らなくてはならないので、


通常2~3回で教える授業を1回で教えなくてはならないので、


私も生徒も、結構ハードですが、


がんばって付いて来てくれています。



実際の年よりずっと若く見られて、ナメられがちな私。


からかってくる生徒も、たくさんいます。


でも私が真剣だと、生徒も真剣になります。


もちろん、中にはPCに触ったことがなくて、右クリックも出来ない生徒もいます。


限られた時間の中で、


クラスメイトたちのヘルプがなかったら、私1人ではとても教えられません。


みんなが助け合って、授業が成り立っています。




授業終了時、エクセルのシートを保存するとき、みんなやり遂げた感と充実感で笑顔になります。


作業に夢中になって、次の授業に行くのをこばむ生徒もいます。


帰り際に私の所まで来て、「マダム、また来週教えて」と、握手を求めてくる生徒たちもいます。


授業の始めにはからかって来た生徒でも、


その時には、ちゃんと「マダム、thank you」とちゃんと言える生徒になっています。



そんな今の授業の雰囲気が、私は好きです。


でもそんな雰囲気の中、いつ帰国の日をみんなに知らせるか、目下悩み中な私です。