ある日、服を売っていた女性に「これらはあなたたちの国で捨てられた物よ。それをあなたはわざわざ買うの」と言われました。その言葉が、私の心に残りました。
ある日、服を売っていた女性に「これらはあなたたちの国で捨てられた物よ。それをあなたはわざわざ買うの」と言われました。その言葉が、私の心に残りました。
チョコレートでおなじみ、カカオです。
ガーナでは、このフルーツの実をそのまま食べます。
甘くて美味しいです。
味は、ライチとかマンゴスチン?さっぱりしてます。
クリクリと呼ばれる、北部のお菓子です。
ピーナツペーストを丸めて固めたもので、とっても堅いです。
おなじみ、フフです。
魚は、多分サンマです。
グラナッツスープをチョイスしました。
ちなみに、ゆで卵を一緒に頼むと、味がまろやかになります
(コレステロールに注意!!)
これは、なんでしょう?
はい、答えはタイプライターです。
日本では見たことがない人も多いのでは?と思って、載せてみました。
かくいう私もその1人で、ガーナへ来て、
初めてタイプライターというものを目にしました。
首都アクラのオフィス街へ行くと、軒を連ねるタイピストたちを見かけます。
ガーナにはまだ、PCや文書作成ソフトが使えない人たちがたくさんいます。
でも、オフィシャルな文書は、手書きでは受け付けてもらえません。
そこで、活躍するのがタイピスト。
手書きで作った文書を、タイピストに頼むとあっという間に打ち直してくれます。
そんなに需要があるのか?と思いきや、意外と必要とされているようです。
この日も、忙しそうに(しかもリズムカルに)キーを叩いていました。
ちなみに、ICTの授業で生徒に「タイプライターは知っているか?」と聞くと、ほとんどの生徒が「イエス」と答えます。
それほど、タイプライターはガーナでは身近な存在のようです。
なので、「タイピングが速く正確に出来たら、タイピストという職業にも就ける!」というわけで、
TTIの生徒たちも、授業の合間にICTルームに来ては、トレーニングソフトを使って日々黙々と(?)練習しています。
ですが、よく見ていると、気が競ってどうしてもキーボードばかりを見てしまいがち。
それじゃ、いつまでたっても速く正確には打てません。
見るに見かねて、頑張っている生徒たちには、ブラインドタッチのコツを教えることにしました。
練習あるのみ!
というわけで、PCのスキルアップによって、
彼らの就職先の選択肢が広がることを願ってます。
日本はもう明日??
みなさん、誰かにチョコレートあげますかー?[m:50]
私は、ケータリング科の先生(女性)に、「ケータリング科でケーキ作ったんだけど、1つ買わない?」と勧められました。
ガーナのケーキは、スポンジの周りにアイシングがしてあります。
つまり、スポンジ(とは言っても、フワフワしてない)のまわりに、
粉砂糖を溶いて固めたものを塗りたくって、コーティングしているわけです。
「ちょっと砂糖、多すぎない?!」と言ったところ、
「いいのよ。食べるときに、みんな取り除いちゃうんだから」との返事が返ってきました。
・・なんて無駄な。。
そういえば、手縫いでガーナ服作りました。
襟付きのワンピースです。
タウンにいる縫い子さんに見せたら、ビックリしてました。
気分転換で始めただけだったけど、
見よう見まねで、初めて作ってみました。
(なんと、服を作ったのなんて、高校の被服の授業の実習で、シャツを作った以来!)
私にしては、上出来です☆
自己満足。(笑)
今度、写真を撮ったら載せますね
もうすぐ、帰国です!
昨日であと1ヶ月を切りました。
帰国は3月20日ガーナを出発、
3月22日、日本到着予定です。
今はちょこちょこと荷物を整理したりして、
帰国の準備を進めています。
学校の授業も、かなり詰め込みで進めています。
なにしろ、学期の途中で帰らなくてはならないので、
通常2~3回で教える授業を1回で教えなくてはならないので、
私も生徒も、結構ハードですが、
がんばって付いて来てくれています。
実際の年よりずっと若く見られて、ナメられがちな私。
からかってくる生徒も、たくさんいます。
でも私が真剣だと、生徒も真剣になります。
もちろん、中にはPCに触ったことがなくて、右クリックも出来ない生徒もいます。
限られた時間の中で、
クラスメイトたちのヘルプがなかったら、私1人ではとても教えられません。
みんなが助け合って、授業が成り立っています。
授業終了時、エクセルのシートを保存するとき、みんなやり遂げた感と充実感で笑顔になります。
作業に夢中になって、次の授業に行くのをこばむ生徒もいます。
帰り際に私の所まで来て、「マダム、また来週教えて」と、握手を求めてくる生徒たちもいます。
授業の始めにはからかって来た生徒でも、
その時には、ちゃんと「マダム、thank you」とちゃんと言える生徒になっています。
そんな今の授業の雰囲気が、私は好きです。
でもそんな雰囲気の中、いつ帰国の日をみんなに知らせるか、目下悩み中な私です。