人型と戦車の狭間で① 旧キット1/144 ガンタンク | 格闘エゴイストのガンプラ(なるべく)成型色仕上げ製作記録!!

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はじめまして!
ダイエットとガンプラが目下の興味あるモノです。
プロ格闘技、ラーメンも大好きです。
ガンプラに関しては難しいことは出来ませんが、出来るだけ手を抜いて気軽に楽しみたいです。
よろしくお願いします。

ガンキャノンの体が一通り繋がり、私の理想的なフォルムになりました。

ちょっと嬉しかったですし、ほっとしました。

ただ、ちょっと疲れました(笑)。
顔を無くしたりとか。



でもガンキャノンは久々に各部幅詰めの工作を行いましたが、補強さえ都度行いながら工作を行うとなかなか楽しいものです。


ただ、ジムスナイパーカスタム、ガンキャノンとちょっと気軽に旧キット製作・・・というより私にとっては徹底改修になってしまいました。


さて、塗装(パテ使用箇所へのサフ施行含む)出来る日程が来週に近付いてまいりました。

プロトタイプガンダム他、愛すべき旧キット達の仕上がりがどうなるでしょうか。

まだ時間があるので、短期間で完成が望める旧キットをチョイス。
遂に連邦4機体旧キット同時製作となりました(笑)。

旧キットの中でも噂ではかなりの仕上がりが期待されるコチラ!!



これで連邦系の旧キットはGアーマーやパーフェクトガンダムを除けばほぼ在庫が消化出来そうです。



早速開封!!




・・・もうランナーの多い、最新キットに戻れないかもと思わせる魅力のランナー2枚。

部屋を占拠する積みプラ、売りに出そうかな・・・(笑)。
でも積みプラ見ながらのお酒はたまらないです。

さて例の如く組立説明書の完成写真です。


・・・何この格好良いプラスチック!!



このキットもボリュームがMGやHGそれとは異なり、好みです。
昨年、人型の1/144は積み増加防止の為に避けていました。
もっと購入しておけば良かった・・・。

このキットは数年前にリサイクルショップで400円で売られていました。
定価600円。
キャタピラの精度の高さを含め、お買い得レベルでは無いような気がします。



もはや私如きが改修する必要は無いと感じます。
お手軽に製作したいと思います。


そうは言っても気になる点

①頭の位置の高さ、位置、キャノピーの形状。
キットの頭部(と言いますかキャノピー)の形状はボックスアートのように直線的なフォルムが好みです。

あまり小型化せず、削り込みで何とかしたいところ。

②肘をしっかり曲げること
私の教科書(ざく太郎氏のブログ)を見るとやはり改修されていました。
また併せて腕が短かい感じがします。 

③肩の大きさ
胸部と共に迫力のボリュームですが、その胸部のボリュームをもっとアピールする為に肩の小型化を進めます。 

⑤ちょっと猫背?
恐らくはキャノンとのヘビーバランスの関係か。
いずれにせよもっと胸を張って欲しいと思います(笑)。


久々に仮組みを。


あまたのヒケやバリが歴史を語ります。
下あごが大きく感じました。

ちょっとマスキングテープで極端に胸を張ってみました。
良い感じです。
ガンキャノンでも感じましたが、つくづくロボットの胸のデザインは大切ですし、ボリュームがあればなおさらですね。
頭部は少し後方へ位置を変更したいと思います。

また、写真下部をご覧ください。
このキットは肘関節が直角に曲がりません。
また曲げて固定モデルとしてしあげても肘部分が丸見えでかっこ悪いです。
ここは延長を兼ねて何か関節を仕込んだ方が良さそうです。


説明書をあらためて見ましたが、元々の作りを利用し、ポリキャップ化しても大した効果は望めそうにありません。

 


そこでアルミ線よりも簡単にジャンクキットを使用します。

ウォーカーギャリア、旧キット1/100ガンダムなど各キットで様々な関節を提供してくれたグリモアさんのジャンク。
主に残っている部品はこれだけです。

400円で譲り受けたジャンクはこれで供養が完了しそうです。



早速、削り込み、ガンタンク腕部へ仕込んでみました。

肘関節だけを移植しました。
肩の形状を丸から半月形状に変更するので、動きが干渉して、ボールジョイント等設けても仕方ないんです。
余った部品はまた他のキットに使用したいと思います。肘を移植し、セメント接着剤を用いて時が固定を促進するのを待ちました。


ちなみに特に改修する必要のないキャタピラの輪やキャノンを接着しました。


接着剤での固着に十分、時間をかけるべき箇所です。


更にこのキットで接着剤に頼る場所と言えば・・・!

当時のビルドファイターズを困惑させたであろう頭部のアンテナ。
旧キットはアンテナを平坦な場所へ接着させる場面が多いのですが、同じく旧キット1/100ガンダムのライフルのスコープとこのアンテナの接着は今も大変です。 


頭部耳部分を切り取り、エポパテにて裏打ちしたものへアンテナを接着しておきました。
頭部の形状にはこだわりたいので別にしておきました。

塗装も簡単になりますが、本当は真鍮線等で補強すべきですが、接着剤に全ての信頼を授けます。


さて、多少の改修を続けます。

肩パーツ小型化はガンキャノンでも大変効果的でした。
同様の工作をガンタンクでも行いました。




次にこのキットは胸のダクトが一体成型です。 
濃い成型色であり、かなり奥まっていて、残念ながらあまりダクトっぽく見えません。

また、明らかに私には塗り分けが綺麗に出来ない事は容易に想像が可能です。
ということでとりあえずピンバイスやデザインナイフを用いてくり抜き、内側からプラバンを接着しておきました。
後でダクトフィンを製作します。






くり抜いたダクトもチープモデラー格闘エゴイストは捨てません(笑)。

それをガイドにダクトフィンらしく少し隙間を作りながらプラバンを接着しておきました。

乾燥後に大きさ等、調整します。
しっかり固着してくれるのを祈りつつ。



次にガンタンクは大きいキャノンを両肩に背負います。
かなり上半身ヘビーになりそうなので、戦車部分にはオモリを仕込みました。


瞬間接着剤でナットを留めました。
後でエポパテで補強します。

この時、軽快に進む工作においてやってしまったことを公表します。

私は前述しましたが、どうしても頭部のキャノピーの形状が気に入りませんでした。
完全に好みですが。

・・・やってしまいました。

前後接着面で幅詰めを行い、小型化しました。
首もカットして座りを良くしたいと思っていました。

そして無謀にもキャノピーは削り取りました。

・・・・マゼラアタックに続き、止せばいいのにコックピットを自作します。


とりあえず、先日歯ブラシを購入した時にとっておいた包装(笑)を切り取り・・・


写真の向きが宇宙空間を彷徨う様子になっていますが、接着剤無しでもキャノピーが好みの直線的なラインになりました。

まぁ、ヒートプレスの出来ない私にはこのあたりが限界です。


ヤスリがけ第一弾を合わせ目処理と合わせて行い、アルミ線を組み込んでまいります。

塗装後に接着剤のはみ出しが心配なので接着剤を使用しなくても良いようにアルミ線を貫通させました。
背中のエアインテーク(?)の部品も接着剤を使用せず、取り付け出来るようにこれから工作をする予定です。


なお、写真にはありませんが、ウエスト部分はプラバンで少し延長し、傾斜をつけました。


肩はカットして、ジャンクの肘とランナー、使わなくなったジャンクパーツを切り刻み、簡単に接着した後にアルミ線を仕込み、隙間をしっかりエポパテで埋めました。
今回、ガンキャノンに使用した半分の量しかエポパテは使用しませんでした。

ちなみにエポパテの乾燥を待ちながらキャノンや腕の合わせ目を処理していました。





二日間に及ぶガンタンク工作。






旧キットの胸部や腕のボリュームはそのままに好みのガンタンク像を追いかけた結果がコチラです。









ガンタンクって・・・・カッコイイ!!

実は我が人生初めてのガンタンクです。





ボリュームある上半身。
忘れがちなあの頃感じたカッコ良さ。
首がほぼありませんが、この方が安定感を感じます。
もっと頭部は奥でも良いかも。
いずれにせよ、かなりボリュームがあります。
現行HGはスマートな印象ですが、価格がさほど変わらないのが・・・。









胸真ん中のあたりが少し寂しいでしょうか?

・・・・ちょっと腕が長くなってしまいました(笑)。二の腕をもっと短くしてもよかったかな?
でもまぁ・・・このままで。
キャノンの合わせ目処理、面倒でした。
上半身はもう少しヤスリがけを丁寧に行う必要がありそうです。


ディテールアップがガンキャノン同様楽しみです。
キャタピラも早く巻いてみたいなぁ。


ちなみに今週末、私は気持ちが東京ドームへ。
6月13日のRIZINに集中する為に少しブログをお休みします。
ジムスナイパーカスタム、ガンキャノンへ多くのいいね、温かいコメントをありがとうございました。

皆さんに素敵な週末が訪れますように。