認知が変われば、感情も変わる

こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント　梅田幸子です。

久々に家族3人でイタリアンへ行きました。

突如、娘が「徳川はひどいで！」と言い始め、聞いてみると、たとえば身分をわけたこと。確かに今の価値観からは、×だよな。

そして、「そんなひどいことをしたけど、自分より下がいるからと不満がでないようにした」と息巻いていました。

あー、そうだー、わたしもそう習った。

けどね、今のわたしは共感しない。下がいるから不満がでなかったのではないと思う。農家に生まれて、手伝いしながら育ったら、農業をして生きていくんだと、ほとんどの人は思うでしょう。士農工商自体への不満って、そんなに多くはなかったのではないかなぁ。そんな話をしました。

そして、士農工商で、農民が商人より上になっているのは、農業を守りたかったからではないだろうか。

商人が儲かっているのを見たら、商人になりたい農民が出るでしょう。みんながそう思ったら、農民が減っちゃう。食べ物が作られなくなると困っちゃう。

そんなときに、身分を落としたくないという心理が働けば？

士農工商がなくなった日本の食料自給率に娘もハッとして。

そしたら、ダンナサマが、ヨーロッパに今もある身分の話とか（制度ではなく）、大学進学率と仕事とか、それに疑問を持たず生きている人たちの環境とか話して。スポーツの選択さえ、出自で自然とわかれていることとか。

わいわいと考えや情報を出し合うのは単純に楽しかったし、娘の中から怒りが消えていたのが印象的でした。

怒りを消そうとしたわけではなく、あまりにも一面的な視点だったし、その認知自体が正しいかどうか怪しかったから、話したくなっちゃったのですが、

視点が増えて、認知が変われば、感情も変わるんだよなーと改めて。

認知を変える。

天職部と反射の統合で。

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●11月20日（月）大阪・zoom

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