わざと傷つける、という愛 | 魂の望みのままに新しい時代をつくる

こんにちは。

生成発展アクティベーター

天職コンサルタント 梅田幸子です。

 

 

わたしがゴーストライターを

つとめた本が、増刷になったと

連絡がありました。

 

11年経って、

まだ売れ続ける本。

 

とてもうれしいです。

 

 


その本の著者さんは、

サラリーマンの講師。


会社の方針で

普段している講義をベースにした

本を出版することになりました。

 

ライターさんがついて

原稿ができるたびに、

わたしのところに原稿が送られてきて、

意見を求められたので、 

感じたことをお伝えしました。

 

 

書店で、はじめて手に取る人は、

著者のことを知らないし、

セミナーを受けたこともありません。

 

この原稿だと、

背景がわかっていない人には、

意味がわからないですよ。

 

たとえば、ここはこう、

構成は、こう変えては……

 

 

そして、送られきた次の原稿も、

たいして変わらないもの。

 

さらに次の原稿は、ライターさんの

迷いがあからさまにわかるもの。


 

12月の寒い日でした。

東京の立川で、15分ほど

歩きながら話をしました。

 

 

幸子さんのアドバイスをライターさんに

伝えても、変わらないということ。

 

毎日、朝から講演、夜は懇親会で、

自分で書く時間は、取れないということ。

 

聞くと、その会社御用達の

ライターさんではなく、

あまりなじみのない人だそうで、

 

ライターさんの

理解と能力の限界だから、

よく会社のことをわかっている

ライターさんに変えてもらうように……

ともアドバイスしましたが、

 


会社の方針での出版、

社長としては、内容よりも、

本を出すことに意味があると

考えていいる節もあるようで、

 

入稿まで1週間を切ったタイミングで

ライター変更を言うのは……と、

肝心の著者さん本人の歯切れは悪く。

 

 

著者さんが、ずっと夢に思っていた

出版だけれど、「サラリーマンだし、

しょうがないかな」というニュアンスの

言葉も、出てきました。

 

 

著者さんも

原稿を見ては、ダメだと思うから、

毎回わたしに相談してきたようで、

不本意なことがよくわかります。

 

 

 

閉塞感で苦しいほどの雰囲気。

 


 

何とか踏ん張ってほしいと思い、

ある言葉をかけたら……

 

「幸子さんがいいと思うように、

 書いてみてもらえないかな」

 

「採用されるかどうか

 わからないのに、嫌です」

 

 

そうして別れた翌日だったか、

翌々日だったか……

 

改めて、書いてほしいと

依頼がありました。

 

社長にも出版社にも話していない。

けど、できる限りのことをしたい。

 

 

わたしは、3日徹夜して原稿を書き、

 


著者さんは、締め切りの日、

出版社の編集長に、その原稿を見せました。

 

 

読み終わった編集長は、

「この原稿で、出版させてください」

 

 

こうして、

ぎりぎりのところで、

著者さんが納得のいく本が

出版されることになりました。

 

 

 

あきらめモードだった著者さんが

「なんとかしたい」と本気になった

言葉が、夜の立ち話にあったそうです。

 

 

わたしが言ったのは

 

「この原稿が世に出ると、ずっと

 ○○さんを慕い、応援してきた人たちが

 悲しむと思います」

 

発売後に言われました。


あれは、効いた。

グサッと来た。と。

 


自分のためだけならば、

あきらめていたけれど、

 

幸子さんに言われて、

たくさんの人の顔が浮かんで、

 

死力をつくそう、

できる限りのことはしてみよう

と思ったんだ、と。

 

 

痛かった、そうです。

 

 

 

わたしは、

傷つけようと思って、

傷つけました。

 

傷つかないと、

気づけないこともあります。

 

傷つくから、

力がわくこともあります。

 

 

力が湧くと言っても、

反骨精神とかではなく、

 

アスリートもビジネスパーソンも

一定以上のところまで行った人は、


自分のためにはがんばれなくても、

 

大切な人のためには

がんばれる、という面があります。

 


また、鍼灸のように……

傷は力を呼び起こす。


 

身体に火をつけたり、

針をさしたりすることで、

ツボを刺激する意味と、

傷を治すために身体が活性化する意味が

あると聞きました。

 

痛めつけるためではなく、

力を正常に発揮するために

焼いたり刺したりして、

傷つけているわけですね。

 

 

 

わたしは、

ちゃんと傷つけてあげる、

という愛を、もっていたいと思うのです。

 

 

間違いは、間違いだし、

ダメなものは、ダメ、

魂への冒涜は、冒涜である。

 

 

気を付けたいのは、

自分の凝り固まった頭で

ジャッジすることがないよう、

 

本来的には、

間違いもダメもないALL  OK

という前提の上で、

 

あなたの心は、魂は

どうしたいと思っているのか、

 

あなたの進む道として、

間違いでダメで冒涜だと

ちゃんとNOを言ってあげるのが

大事だと思っています。

 

 

常識や凝り固まった価値観で

NOは言わない。

 

魂を裏切ることへ、

NOは言う。

 

 

これはわたしの方針。

 

 

どのレイヤーの愛を与えるか、

愛情は、いろいろなのです。

 

 

11年前に、

その著者さんのことを傷つけることが

なかったら、

 

この本が生まれることはなかったし、

11年間、何万人の誰かの道しるべに

なることもありませんでした。

 


こんなにうまくいくことばかりでは

ないけれど、


30年後、50年後に

その人が笑っていられるように、

関わりたいと思っています。




同時に、

わざと傷つけてくれる人の愛にも、

気づける自分でありたいと思います。



当たり前だけど、念のため

しつけや指導いう名目の罵倒や

自分の感情をぶちまけること、

DVはまったく別物です。





だから、

心を軽くするためだけの表面的な共感は、

基本的にしません。

 

【参考】

image

 

 

ここ

あり方の自己分析にも書いたように、


「人を輝かせるのが上手い人だったね」

と言われたいと、20代のころに思ったのは

いまも変わりないし、


さらに、いまは、


「幸子さんとあって、人生が動いた」と

言われたい。



 


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広く遠く、人の世を見、

心は熱く燃え続ける力を

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