■「今お時間よろしいですか」は言わないほうがいいよ | 魂の望みのままに新しい時代をつくる
新入社員さ~ん。

ビジネスマナー研修を受けたら、

上司や先輩に声をかけるとき、
「今お時間よろしいですか」
と言うこと

を習います。


実際の場面では、
言わないほうが良い場合もあります。


こんにちは。
天職コンサルタントの梅田幸子です

昨年、facebookで
上司・先輩の立場の方が、
たくさんシェアしてくださった記事です。

ぜひ、読んでみてくださいいね。



天職コンサルタントは、
仕事選びだけではなく、
「その後」がもっと大事なので、
入社後のアドバイスもしていくんです。



さて、

上司や先輩に声をかけるとき、
「今お時間よろしいですか」
と言わないほうがいい!


とはどういうことか、
解説していきますね。




上司・先輩が、あなたから
「今お時間よろしいですか」
と言われたとき、

頭の中には、

「どんな内容? 内容による」
「どれくらいの時間?」

といったことが
頭に浮かぶ人多いです。


そして、上の立場の人ほど、
せっかちな人が多い。

「何?」「いいよ」と言いながら、
正直、若干「イラ」としている人もいます。



たとえば、
「仕事の完了報告」なら、

「今お時間よろしいですか」と
言っている間に、

「朝たのまれた集計おわりました」
と言えるわけです。



自分が先に声をかけたのに、
他のメンバーに割り込まれる!

と腹を立てている人も、

声のかけ方で改善できるかも
しれません。


Aさん「今お時間よろしいですか」
部長 「いまから本社で会議だから終わったら」

部長が会議から戻った!

Aさん「今お時間よろしいですか」
部長 「電話しないといけないお客様がいるから待ってて」





その間に、同僚のBさんは、

Bさん「ハンコお願いします。昨日相談した○○社の見積書です」
部長 「はい」ポン

Bさん「相談です。△△社の提案の内容なのですが、15分くらいお時間いただけませんか」
部長 「いまから本社で会議だから終わったら」
Bさん「じゃあ、異動中に、この資料を読んでおいてください」

会議から戻ったら
部長 「この内容でいいよ。スケジュールだけ赤入れたから直して出して」
Bさん「ありがとうございます。稟議書を置いておくので、明日までにチェックお願いします」
部長 「わかった、お疲れさん」

と、3つ仕事を片付けてしまいました。


このように、
ただ「今お時間よろしいですか」と
聞くだけでは、断られるケースも、

「できました」
「報告です」
「○○の件です」
「○分お時間いただけませんか」
「見ておいてください」

で完了できるものもあるはず。

ぜひ、こういう声掛けを
取り入れてみてください。

自分を活かせる仕事についても、
天職に育てる工夫は、
必要なんです。


天職コンサルタント 梅田幸子
梅田幸子_天職コンサルタント