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論文など、英語を読むこと

こちらに来て、論文をたくさん読む機会が増えました。

ボスからもらうこともあるし、今実験している分野に関して自分で調べる目的で読むこともあるし。

でもまだ、なかなか読むスピードが速くならない気がする。

ま、日本に居たときに比べると格段に読めるようになったけど。

なるべく毎日少しでもいいので、読むように心がけています。

こうやって毎日読み続けていると、読むことが習慣になってきて、体が自然に英語を受け入れてくれるようになってきた感じがします。(笑)

日々の継続が大事でしょう~。


日本にいると周囲が日本語なので、どうしても日本語メインの脳で考えてしまう。

日本に居た時も結構いろんなジャンルの本を読んでたけど、こっちには日本語の本はあえて持ってきませんでした。

こっちに居ると、まあ基本は英語なので、周囲から聞こえてくるのも英語、目に付く文字も英語、なので、スイッチが英語脳に切り替わっているのでしょう。

今のうちに読みなれておくのも必要だと思うし。


日常生活でも、結構読み物好きです。

本を読んだり、雑誌を読んだりしています。


今住んでいるBethの家には結構な量の本があります。

Bethが結構な読書家らしく、彼女の日課は毎晩寝る前1-2時間は本を読むらしいです。

家にあるの読んでいいよ、って言われているけど、私にはまだHarry Potterが・・・。

11月に映画を見て、12月に本を買って、遅々とではありますが、時間があるときに読んでいます。

いま、ようやく3分の一から半分くらい・・・まだまだ道のりは遠い。

早く読まないとHarry Potterの後編が上映されてしまう・・・。


それから、雑誌も沢山あります。

bathroomにマガジンラックがあって、ここにはBethが買った雑誌(VOUGE, Cosmopolitan, とかの女性誌・ファッション系とか)がかなりあります。

時々bathroomから持ち出して借りて、読んでいます。(笑)

本よりも雑誌のほうが、写真もあるし、文章も軽いし読みやすいんだよね。

とくに自分が興味のある、美容・コスメコーナーとか、ファッションとかね。


そんなわけで、週末は、のんびり本でも読みますか。

とりあえず、読まなくてはいけない論文関係は全部こなしたので~。(えへ)

bise ~ほっぺにちゅ~

日本人がイメージしやすいのは、外国人(西洋人)が挨拶の時にする「ほっぺにちゅ」のことです。

よく映画とかで、ほっぺを合わせて挨拶してますよね、あれです。

実際には、ほっぺにキスしてるわけではなくて、ほっぺのそばでキスのような音をさせています。(笑)


正式には、hugしながら(しないこともある?)、お互いのほっぺをつけて、「ぷちゅー」と音をさせるらしい。

片方のほっぺだけのこともあるし、親しい間だと両方のほっぺでするみたい。

でも、やったことないと難しいですよね、音を出すって・・・。(笑)


私がアメリカに来て思ったのは、実際にアメリカ人は、これbiseをあまりしないってこと。

本当に親しい関係の人、例えば家族とか親戚とか仲の良い友人とか、本当に親しくしていて、好意(愛情?)を持っている人にしか、しないみたい。

それに比べると、ヨーロッパ系の人達は、相手構わずとまでは言わないけど、結構普通の友達に対してもやっているように見える。


私も、アメリカに居た学生時代は経験がありませんでした。

しかし今回アメリカに来てから、Bob & Mary Janeのように親しくしてくれる友人(?)というか知り合いもできて、特にMary Janeは気さくなアメリカ人おばさんなので会うと必ずbiseしてくれます。

初めて会った時は、さすがに握手だけだったけど、2回目からはbiseでした。


最初はどうやっていいのかわからなくて、びっくりしたけど。

Mary Janeとの最初のbiseは、私も感覚がよくわからなくて、勢いよくほっぺをくっ付けすぎて、お互いゴツンと衝突しました。(笑)

「わはは、ぶつかっちゃったねー」とか彼女は言ってました。

とにかく陽気。

まあ、上手にできなければ、Hi とか挨拶しながら、ほっぺを近づけてHugすればいいようです。(多分)

私は、「ぷちゅー」の音だしに自信がないので、上記のようにほっぺをつけて挨拶するだけ。


以前footballの試合を見に行った時の帰りにも、biseがありました。

試合終了後の深夜0時、彼らの息子Marcusと一緒に駐車場の車まで行って(夜の一人歩きは危険なので車のある所まで送ってくれた)、その後、私が彼の家まで車で送った時、別れ際にbiseでした。

へぇーと思った。

なんだかごく自然な感じで、じゃあまた今度会おうね、って感じ。


でも日本でこれやると、ちょっと場違いな感じもしそう。

hugも公の場であまりできないのに、「ほっぺにちゅ」のbiseなんてとんでもないよね。

相手を間違えると、勘違いされそうだし。(笑)

girlfriend

現在私が住んでいる家には、Bethと娘のTiffanyがいるというのは以前書いたとおり。

ここで生活を始めて、もうすぐ1カ月になります。


先日私がLabから帰ったら、Tiffanyが夕食の準備をしていました。

で、お友達もいたようで、紹介してくれました。

その時彼女が言った言葉、

Hi, this is my girlfriend, XXX. (名前がはっきり聞き取れなかった・・・)

その時は、あれ? girlfriendって言ったよね?と思ったけどこれと言って疑問を持たなかった。

でも、女の子が同性の友人を紹介するときって、普通は

this is my friend XXX.

って言うよなー、って思った。


そのお友達ですが、ぱっと見少年のよう。

ボーイッシュというのでしょうか、ショートカットのくせ毛でちょっとカーリーなんだけど、フェミニン系なヘアスタイルじゃない。

着ているものも、だぼっとしたパンツに、大きめなチェックのシャツ。

そして、鼻ピアスとまゆ毛のピアス。(笑)


これってもしや、ただのfriend(お友達)じゃなくて、親密なgirlfriend(同性の恋人)のことか???

と、自分の部屋に荷物を置きに行ったときに思った。(遅すぎ)


そうして、彼らと夕食を一緒に食べたのですが・・・。

この家では、いつもTVかDVDを見ながら食事食べます。

(行儀が悪いといわれるかもしれないけど・・・)

リビングには、大きい2人掛けソファーが2つと、1人掛けソファーがひとつあります。

彼女ら2人+私の、3人しかいないのでゆったり座ればいいのに、Tiffanyとお友達は2人掛けソファーにくっついて座っています。


ここで確信。

やっぱり、この2人はgirlfriendsなんだ・・・、と。

うーん、そういう仲だったか・・・。


それにしてもこの家族って、オープンというか開放的というか革新的(?)なファミリーだなーと感心しました。

The Baltimore Museum of Arts

日曜日は、Baltimoreの美術館へ行ってきました。

中心からはちょっと離れているのですけど、途中までバスがあって、それを利用して行ってきました。

それほど広い美術館ではないので、ゆっくりじっくり見ても2時間あれば十分見れると思います。


「地球の歩き方」情報によると、Matisseの作品がたくさんあるとのこと。

私は、以前に書いたように、印象派の絵画も好きですけど、Henri Mattiseも大好きなのです。

なので、とても楽しみにして行ってきました。


Matisseは、1900年代前半のフランスの画家です。

初期はゴッホやゴーギャンに影響されていたようですが、その後は、自分のアトリエに花を飾って女性と一緒の姿を描いたものが多く残されているようです。

後半では、だんだん抽象的な感じの作品も多くて、DanceとかJazzとかの作品は多分どこかで見覚えのあるものかもしれません。

切り絵の作品も、後期では有名なようです。

以前に行った、DCのmuseumにもMatisseの作品があって、そこには主に壁一面をキャンバスにした作品とかありました・・・。


作風は、色彩が鮮やかで暖色系の色使いが多い感じ。

花も、ダリアとかを描いているものがたくさんあります。(バラとかじゃない所がちょっといい(笑))

女性がモチーフになっていて、柔らかい印象の作品が多い。

タッチは、ぼてっとしている感じだけど、それが柔らかさを醸し出しているのかも。


museumの小さいパンフレットをもらってきたので、またゆっくりと読んでみます。


Matisseの作品以外には、アメリカの近代の作品が多かったように感じました。

印象派の絵は少し。

Picassoの初期の作品もまあまああったかな。


入場料が無料なので、また時期をおいて行って見ようと思います。(笑)

春にrenovationを終えて、一部新しくなるようなので。

Petite

先日、ショッピングセンターに行きました。

これと言って特に買うものもなく、バスが車での時間つぶしだったのですけど。


Banana Republicに行きました。

たいていのアメリカのショッピングモールにはありますね。

ここは、Bostonにいた頃からお世話になっていて、全体的にシンプルで使い回しがきくのと、tasteがコンサバなので利用しやすいのと、何と言っても、小さいサイズが揃っているのがいいところなのです。

ただ小さいサイズのSやXSがあるだけなら他のブランドでもいいのだけど、それだけじゃなくて、タイトルのように背の低い人向けのPetiteというサイズもあります。

これは、regulaサイズrに比べると、袖丈が少し短くて、スカートやズボンは丈がちょっと短く作ってあるようです。

年末にジーンズを買った時も、他店の商品と比べたのですが、私にはやはりBanana PepublicのPetiteがちょうど良かったのです。


で、お店に入って、ぶらぶらしていると、店員さんに声をかけられました。

その店員さんってのが、たぶん店長的な人なんだと思うけど、ぱっと見、映画「プラダを着た悪魔」のメリルストリープ張りの女性。

プラチナブロンド(ってかむしろ白髪?)、シャツの襟を立ててスカーフ、タイトスカート、ピンヒールっていう格好。

スタイルも、アメリカ人にはあり得ないスリムな体型。

年はたぶん50代位だと思われるけど、パリッとしてかっこいい女性。


で、彼女に、「今日はregular priceの商品は25%offですわよ~。あなたのような(小柄な)方には、我々、Petiteの商品を取りそろえておりましてよ~、こちらにいらして~」ってなニュアンスで、奥まったPetiteセクションへ連れて行かれた。(笑)

確かに、私はPetiteがぴったりな体系だけど、そんなに小さいかな?

アメリカ設定からすると、確かに、小さいのかもしれないけど・・・。

日本人の成人女性に平均身長よりも、数センチは高いんだけどな。


結局、今回は特に買い物はしませんでしたが。

またそのうちPetiteを利用させてもらいましょう。