事業仕分け
11日から始まった行政刷新会議の事業仕分けがもっぱらTVでも話題になっています。そもそも、事業仕分けに何を期待しているのでしょう。おそらく、『予算を割り当てる事業を絞り込み無駄な予算を削減すること、そして必要と考えられる事業に予算を集中し国の運営効率を上げること』だと思うのですが、事業仕分け自体は企業でいうところの「選択と集中」と一緒で方法論です。事業仕分けに期待している効果が何なのかと考えてみると「成長を見込める事業に資源を選択と集中することにより、経済が再び成長する、もしくは国民が豊かと思える国にすること」だと思います。
そう考えると、事業仕分けで「無駄な予算を削減、事業を絞り込み」ばかり注目されていますが、本来であれば「どの事業に資源を集中投下していくのか」、「その事業を選択する基準を何に設定するのか」という議論が、もっと必要だと思います。
例えば、鳩山首相が国連気候変動サミットで『米中などの削減努力を前提に「90年比で25%」と いう20年までの日本の温室効果ガスの削減目標を国際的に公約』と言ったニュースがありましたが、そのような社会を実現するためにはどの事業に資源を集中しないとだめなのか。また、必要ないと判断をする基準は事業収益にするのか他の基準を設けるのか。そこの話がない状態で判断すると、結局「米国ではGDPに対する公共工事・教育費の割合が何%とだから、それと比較すると日本は・・・・」という、根拠があるような無いような、よく分からない理由でしか判断ができないと思うのですが。。。
そう考えると、事業仕分けで「無駄な予算を削減、事業を絞り込み」ばかり注目されていますが、本来であれば「どの事業に資源を集中投下していくのか」、「その事業を選択する基準を何に設定するのか」という議論が、もっと必要だと思います。
例えば、鳩山首相が国連気候変動サミットで『米中などの削減努力を前提に「90年比で25%」と いう20年までの日本の温室効果ガスの削減目標を国際的に公約』と言ったニュースがありましたが、そのような社会を実現するためにはどの事業に資源を集中しないとだめなのか。また、必要ないと判断をする基準は事業収益にするのか他の基準を設けるのか。そこの話がない状態で判断すると、結局「米国ではGDPに対する公共工事・教育費の割合が何%とだから、それと比較すると日本は・・・・」という、根拠があるような無いような、よく分からない理由でしか判断ができないと思うのですが。。。
自動車業界ドッグイヤー元年 ~2015年のトヨタ~
順番が逆になりましたが、『自動車業界ドッグイヤー元年 ~2050年のトヨタ~』
に続くシリーズということで、今回は6年後の2015年のトヨタについて少し書いてみたいと思います。自動車業界の話に入る前に、まずは携帯業界の話から始めたいと思います。昨年冬、NTTドコモは従来の端末シリーズを刷新し、ニーズの多様化に対応した4つのシリーズに再分類し販売展開しました。各シリーズのコンセプトおよび特長は(docomoのHPより)
■docomo STYLE series
「“自分らしい”がきっと見つかる。選べるファッショナブルケータイ。」
■docomo PRIME series
「フルに楽しむ。先取りする。新世代エンタテインメントケータイ。」
■docomo SMART series
「ONもOFFもマネジメントする。大人のインテリジェントケータイ。」
■docomo PRO series
「先進テクノロジーを自在に操る。デジタルマスターケータイ。」
コーギー・マーケティング向川敏秀さんのblog で、docomoの4つのブランドコンセプト を分かりやすくマトリクスにされていたのでご覧頂きたいのですが、ニーズの多様化に頭を抱えているのは携帯電話業界だけではありません。自動車業界も同じです。ここで、1990年代までのトヨタの車種ラインナップを見てみたいと思います。現在では生産中止になって車種もありますが、左側が車種、右側にそのターゲットユーザーをまとめてみました。
スターレット⇒学生
レビン、トレノ⇒平社員
カローラ⇒主任
カムリ、ビスタ⇒係長
カリーナ⇒課長
コロナ⇒次長
クレスタ、チェイサー⇒副部長
マークⅡ⇒部長
クラウン⇒本部長
昭和の時代のサラリーマンのヒエラルキーに合わされた車種ラインナップとなっています。「いつかはクラウン」というキャッチフレーズを覚えている方は 多いと思いますが、「いつかはクラウン」は「いつかは本部長」にと同義語だった訳です。このように所有欲を満たしてくれるクラス分け、また同じクラスに兄弟車種を何種類か用意することで、仮にゴルフに同じ役職クラス同士で行っても車種が被らないような心憎いまでの気遣いがありました。だからこそ、トヨタは、トヨタグループで国内40%強という販売シェアを獲得できた訳です。
1990年代までは見てのとおり殆どの車種はセダンのみで、排気量のみが唯一の車種選択の指標でした。それが、1990年代に入り、ユーザーのニーズの多様化に合わせワゴン、2BOX、ミニバン、SUVと様々な車種を開発していくことになります。現在、自動車を購入しようとすると、予算、排気量、ボディタイプが車種選別の指標とされています。しかし、同じ車種でも排気量が違ったり、様々なオプションが用意されていたりと、初めて車を購入する方にとっては携帯電話と同様に難解なものとなっています。2015年には携帯電話のdocomoと同じようにユーザーの価値観やライフスタイルに合わせ、現在のネッツ、カローラ、トヨペット、トヨタ店などのディーラーは再分類され販売展開されているかもしれません。そこで、一足先に2015年、トヨタの4つのシリーズを考えてみました。
■toyota LUXURY series
「エクステリア、インテリアともに高級感を追求した車」
■toyota ECOLOGY series
「CO2排出量を最小限に、リサイクル部材を最大限に活用し、環境性能を追求した車」
■toyota TECHNOLOGY series
「走破(スポーツ)性能、インテリジェンス性能など、最先端のテクノロジーを結晶した車」
■toyota CAPACITY series
「乗車定員、乗車空間など、移動空間としての機能を追求した車」
■docomo STYLE series
「“自分らしい”がきっと見つかる。選べるファッショナブルケータイ。」
■docomo PRIME series
「フルに楽しむ。先取りする。新世代エンタテインメントケータイ。」
■docomo SMART series
「ONもOFFもマネジメントする。大人のインテリジェントケータイ。」
■docomo PRO series
「先進テクノロジーを自在に操る。デジタルマスターケータイ。」
コーギー・マーケティング向川敏秀さんのblog で、docomoの4つのブランドコンセプト を分かりやすくマトリクスにされていたのでご覧頂きたいのですが、ニーズの多様化に頭を抱えているのは携帯電話業界だけではありません。自動車業界も同じです。ここで、1990年代までのトヨタの車種ラインナップを見てみたいと思います。現在では生産中止になって車種もありますが、左側が車種、右側にそのターゲットユーザーをまとめてみました。
スターレット⇒学生
レビン、トレノ⇒平社員
カローラ⇒主任
カムリ、ビスタ⇒係長
カリーナ⇒課長
コロナ⇒次長
クレスタ、チェイサー⇒副部長
マークⅡ⇒部長
クラウン⇒本部長
昭和の時代のサラリーマンのヒエラルキーに合わされた車種ラインナップとなっています。「いつかはクラウン」というキャッチフレーズを覚えている方は 多いと思いますが、「いつかはクラウン」は「いつかは本部長」にと同義語だった訳です。このように所有欲を満たしてくれるクラス分け、また同じクラスに兄弟車種を何種類か用意することで、仮にゴルフに同じ役職クラス同士で行っても車種が被らないような心憎いまでの気遣いがありました。だからこそ、トヨタは、トヨタグループで国内40%強という販売シェアを獲得できた訳です。
1990年代までは見てのとおり殆どの車種はセダンのみで、排気量のみが唯一の車種選択の指標でした。それが、1990年代に入り、ユーザーのニーズの多様化に合わせワゴン、2BOX、ミニバン、SUVと様々な車種を開発していくことになります。現在、自動車を購入しようとすると、予算、排気量、ボディタイプが車種選別の指標とされています。しかし、同じ車種でも排気量が違ったり、様々なオプションが用意されていたりと、初めて車を購入する方にとっては携帯電話と同様に難解なものとなっています。2015年には携帯電話のdocomoと同じようにユーザーの価値観やライフスタイルに合わせ、現在のネッツ、カローラ、トヨペット、トヨタ店などのディーラーは再分類され販売展開されているかもしれません。そこで、一足先に2015年、トヨタの4つのシリーズを考えてみました。
■toyota LUXURY series
「エクステリア、インテリアともに高級感を追求した車」
■toyota ECOLOGY series
「CO2排出量を最小限に、リサイクル部材を最大限に活用し、環境性能を追求した車」
■toyota TECHNOLOGY series
「走破(スポーツ)性能、インテリジェンス性能など、最先端のテクノロジーを結晶した車」
■toyota CAPACITY series
「乗車定員、乗車空間など、移動空間としての機能を追求した車」
飲みニケーションは必要派、不要派?
キリン食生活文化研究所による「職場の人とのお酒の飲み方」
に関する意識調査によると、職場飲みの回数、予算ともに2年連続で減少し過去最低だったそうです。09年は職場飲みの回数が月平均1.5回、予算は4,530円。まぁ、不景気なので当然だとは思うのですが、少し意外だったデータが
・上司、部下、同僚との飲み会を必要だと思っている人は約5割。
・20代男性の約6割が上司、あるいは同僚との飲み会が必要と思っている。
若い人は飲みの付き合いが悪いといった印象があったのですが、20代男性の6割が飲みニケーションが必要だと思っているそうです。必要だと思っていることと、参加することとは、また違ったりするのかもしれませんが。。。
話は変わりますが、渋谷に気になるお店が立喰酒場BUCHI 。前を通り過ぎたことが何度かあり、立ち飲み屋なのですが繁盛しています。帰りにちょこっと、さっくり一杯飲んで切り上げたい時に、立ち飲み屋形態のお店は便利かもしれませんね。
・上司、部下、同僚との飲み会を必要だと思っている人は約5割。
・20代男性の約6割が上司、あるいは同僚との飲み会が必要と思っている。
若い人は飲みの付き合いが悪いといった印象があったのですが、20代男性の6割が飲みニケーションが必要だと思っているそうです。必要だと思っていることと、参加することとは、また違ったりするのかもしれませんが。。。
話は変わりますが、渋谷に気になるお店が立喰酒場BUCHI 。前を通り過ぎたことが何度かあり、立ち飲み屋なのですが繁盛しています。帰りにちょこっと、さっくり一杯飲んで切り上げたい時に、立ち飲み屋形態のお店は便利かもしれませんね。