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外国人は日本酒がお好き?

 一口にお酒とと言っても、ウイスキー・ブランデー・焼酎のような蒸留酒から、ビール・ワイン・日本酒などの醸造酒、リキュールなどの混成酒まで様々ありますが、いま海外では日本食ブームに乗り日本酒が大ブームだそうです。清酒の相手国別輸出実績の推移(日本酒造組合中央会HPより) 」によると


『気のままTimes』-日本酒輸出







 ※縦軸⇒単位:kl(キロリットル)


 平成20年(2008年)、清酒の輸出実績の合計は12,151キロリットル。平成19年(2007年)の国内の清酒販売実績は664,000キロリットルなので、まだまだ1.8%程度ですが、平成13年くらいから毎年約10%程度ずつ伸び続けています。平成20年、清酒の輸出実績でみると


 1位 アメリカ

 2位 台湾

 3位 韓国

 4位 中国


 特に伸びているのが米国と韓国みたいです。国内の落ち込みをカバーするまでには到ってませんが、いつか日本酒もワインのように世界で受け入れられる日が来るとよいですね。


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待機児童の問題について

 最近、病児保育のNPO法人フローレンスの代表駒崎氏がblog でダイヤモンドの記事「新規参入は断固阻止!!保育園業界に巣くう利権の闇 」をとり上げていたり、日経ビジネスオンラインで「なぜ待機児童問題は解決できないのか―子ども手当のバウチャー化を経済学的視点から考える 」という学習院大学経済学部教授鈴木氏の記事が掲載されたり、待機児童についての議論が活発になっています。先日の事業仕分けでも保育事業の「保育所運営費負担金」と「延長保育事業」が仕分けの対象になっていたようです。


 詳しい話は専門家の方の意見を読んでみて下さい。私自身、「待機児童の問題ってなに、マンションの一室で如何にも無許可の保育所のことだよね」っといったレベルだったのでとても勉強になりました。保育施設は大きく3つ認可保育所、認証保育所、認可外の保育施設があるそうですが、保育料は天と地ほど異なります。認可外の保育施設は設備が劣るにもかかわらず認可保育所の約7、8倍もするそうです。


 ・認可保育所⇒月額2~4万円

 ・認証保育所⇒月額7~8万円

 ・認可外の保育施設⇒月額10~15万円

引用:認可・認証・認可外保育所の違い


 ここで、ふとした疑問が生まれます。保育所の事業に待機児童という問題があることは分かったけど

「そもそも幼稚園と保育所の違いって・・・・?」

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■対象年齢
・保育所・・・「0歳~小学校就学前」
・幼稚園・・・「3歳~小学校就学前」

■所管&法令
・保育所・・・「厚生労働省の児童福祉法」
・幼稚園・・・「文部科学省の学校教育法」

■資格
・保育所・・・「保育士」
・幼稚園・・・「幼稚園教諭」


■利用料金

・保育所・・・「市町村が所得階層別に条例・規則等で定める」

・幼稚園・・・「設置者が決定。」


■運営費

・保育所・・・「(私立)保護者からの徴収金を除く額の1/2を国が、1/4ずつを都道府県と市町村が負担/(公立)交付税措置」

・幼稚園・・・「(私立)私学助成/(公立)交付税措置」

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 ざっとまとめるとこんな違いがあるそうです。保育所が不足していることは理解できましたが、幼稚園が不足している話はあまり耳にしたことがありません。結局、厚労省と文科省の縦割りの問題もあるようです。今更ながら、幼稚園、保育所の一元化についても話し合われているみたいです。ただ、一元化の話までとり上げるとあまりにも複雑なので、現状の待機児童の問題解決には専門家の方が主張している方法論が一番良いのかもしれません。


 最後に、大人でも行ってみたくなる幼稚園を紹介します。「風の谷のナウシカ」、「千と千尋の神隠し」などで有名な宮崎駿監督がスタジオ・ジブリで働く人向けに保育園 をつくったそうです。宮崎駿監督いわく「地方自治体から補助をもらうと、いろいろややこしいことがくっ付いてきますので、好きなことをやるために、まったく企業負担でやることにしました。」とのこと、この幼稚園一度見てみたいものです。


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高齢化により成長する市場を考える2

 加齢により、身体に様々な不具合が発生します。耳が遠くなったり、足腰が弱り歩けなくなったり、寝起きが不自由になっていきます。前回、『高齢化により成長する市場を考える 』では補聴器に注目しました。一般的には加齢とともに耳が遠くなり、足腰が弱り、寝起きが不自由になっていくのではないでしょうか。さて、足腰が弱った時に必要となる福祉用具として思い浮かぶのは「車いす」です。今回は「車いす」に注目してみたいと思います。


 車いすは標準型と言われる手動型車いす(手動型の中でも自走式、介助式のものがあります。)と、電動型車いすの2つがあります。古いデータになりますが、経済産業省『2000年度における福祉用具市場規模推計値について』 によると


 ・手動型車いす:214億円/406,000台

 ・電動型車いす: 93億円/ 41,000台


 手動型、電動型車いすを合わせると販売台数44万台と、日本での年間補聴器の販売台数約46万台と偶然ですが近い数字になるようです。手動型車いすの国内販売で一番シェアが高いメーカーは日進医療機器のようです。その他、手動型車いすメーカーとしてはミキ、松永製作所、ニックなどがあります。手動型車いすは病院内などでも使用されるものなので、「手動型車いす=高齢者が使っている」とは言えません。そこで、今回は電動型車いすに注目したいと思います。現在、車いすの内、電動型車いすの割合は1割程度にとどまっていますが、今後、高齢化により車いすの中で成長するのは電動型車いすだと思われます。


 この電動型車いす、国内販売で圧倒的に一番シェアが高いメーカーはスズキだそうです。その他のメーカーもヤマハ発動機、ホンダ、トヨタ車体、アイシン精機など自動車(バイク)メーカーが主流で、電動型車いすの専業メーカーは今仙技術研究所くらいのようです。電動車いす安全普及協会(略称:電安協)のデータ を見ると2000年をピークに電動型車いすの販売台数が落ち込んでおり、なかなか販売が伸びていないのが現状のようです。


 さて、車いすに求められる性能は何が求められるのでしょうか。歩道の境目でも転倒などの心配がない「安定した走破性」、持ち運び可能な「軽さ」、エレベーターに乗ってもじゃまにならないなど「コンパクトさ」の3つだと思われます。現在の電動車いすは乾燥重量が80~90kg(内バッテリー重量が約30kg)ととても重いのが現状です。自転車より小さな車体(ホイールベース)で安定した走破性と軽さが要求されるとなると、なかなか実現が難しいことは容易に想像がつきます。バッテリーが重いということもありますが、恐らくある程度の重さで走行安定性を確保しているという面もあるように思います。


 今後、電動型車いすが普及するにあたり、ポイントとなるのは「軽さ」だと思います。手動型のように軽い「電動型の車いす」が理想です。「電動アシスト自転車」の車いす版のようなものが、今後普及するのではないかと思い『電動アシスト 車いす』で検索してみました。まだまだ種類は少ないようですが既に電動アシスト車いすがあるみたいです、だた「自走式」ではなく「介助式」のものが主流のようです。手動型、電動型でもない、第3の車いすとして「自走式の電動アシスト車いす」が、今後もっとも普及するのではないでしょうか。


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