『気のままTimes』 11月の月間ランキング
■BEST 3
第1位 『【海外ブランド】×【アウトレット】=【ネット販売?】 』
第2位 『人口が変える世界 』
第3位 『失敗しない!賃貸物件の選び方 』
第4位 『自動車業界ドッグイヤー元年 ~2015年のトヨタ~ 』
第5位 『トヨタ自動車のハイブリッド車プリウス、米国でリコール。 』
第6位 『キリン、サントリー統合の裏に華麗なる一族が? 』
第7位 『自動車業界ドッグイヤー元年 ~2050年のトヨタ~ 』
■WORST 3
第8位 『不動産広告、3行広告の時代は終わった? 』
第9位 『飲みニケーションは必要派、不要派? 』
第10位 『不景気でも行列のできる会社2 』
沈まぬ日本航空
なにかと話題の日本航空(JAL)ですが、「債権回収の一時停止に出席の全行が同意 」ということで首はつながったようです。そんな日本航空をモデルにした小説、『沈まぬ太陽 (山崎豊子著)』が映画化され反響を呼んでいるようです。通常の映画なら製作委員会に広告代理店、テレビ局が名を連ねていますが、今回は角川映画のみと厳しい懐事情なはず、しかし、主演 渡辺謙のほか、三浦友和、西村雅彦、松雪泰子、鈴木京香の豪華キャストと、上映のタイミングとが相まって注目されています。『沈まぬ太陽』のストーリーは主人公の恩地が国民航空で労働組合委員長を務め、職場環境の改善のため会社側と闘った結果、懲罰人事で海外の僻地へ左遷されるという物語です。
さて、この労働組合という組織、大企業にいれば少しは馴染みがあると思いますが、それでも若年齢の人にとっては馴染みが薄いのではないでしょうか。そこで、労働組合について少し調べてみました。
労働組合には連合(日本労働組合総連合会)、全労連(全国労働組合総連合)、全労協(全国労働組合連絡協議会)と3つの主要団体があります。各々組合員数は連合:676万人、全労連:89万人、全労協:14万人と連合が圧倒的に多いです。連合を結成しているのがUIゼンセン同盟、自治労、自動車総連、電機連合、JAM、日教組、基幹労連、生保労連、情報労連などなどの産業別労働組合です。厚生労働省によると、2007年(平成19年)6月30日における単一労働組合の労働組合数は27,226組合、労働組合員数は1,008万人だそうです。また、「労働組合員数/雇用者数」⇒推定組織率なる指標を出しており、この推定組織率は2007年(平成19年)18.1%、1975年(昭和50年)の34.4%以降ずっと下がり続けています。
参考:厚生労働省HP「平成19年労働組合基礎調査結果 」より
ちなみに、日本航空には8つの労働組合があるそうです。経緯は分かりませんが、それを聞いただけでもややこしそうですよね。。。『沈まぬ太陽』を観た方も、これから観る方も、『日本航空 労働組合』で少し調べてみて下さい。
人口が変える世界
『人口が変える世界 (日本経済新聞社編)』という本を読んで、少し人口について調べてみました。『人口=国力』と言われるように、人口は国の経済、政治の力の源です。BRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)の経済が注目されていますが、どうして、この4カ国が注目されるのかというと資源の保有というモノの側面もあると思いますが、人口=人の側面は見逃せません。人は生産者でもあり消費者でもあるからです。日本では2005年をターニングポイントとして人口減少時代に突入したと言われていますが、世界人口は増加の一方のようです。PRB(Population Reference Bureau)から発表されている”2008 Wold Population Data Sheet ”によると、世界の人口は2008年約67億人、2050年約93億人にまで増加すると推計されています。
■2008年、2050年の世界の人口ランキング
2008年では日本もかろうじて10位にランクインしてますが
2050年にはランキング外に。
BRICsの各国はというとブラジル:1.9億人、ロシア:1.4億人
インド:11億人、中国:13億人と計28億人。世界人口の4割
を占めています。

2050年、中国とインドの順位が入れ替わりますが、米国は3位変わらず。
伸びているはアフリカの国々、ナイジェリア、コンゴと2カ国が
ランキング内に。ナイジェリアは石油が、コンゴ民主共和国は
ダイヤモンドやコバルトなどの鉱産資源が豊富な国です。
原産国が力を持つことで資源の争奪はより激しくなっている
かもしれません。
■2008年~2050年での人口増減率ランキング
ウガンダ、ニジェール、ブルンジ、リベリア、ギニアビサウ、コン
ゴ、マリ、ソマリア、アンゴラと東ティモール以外は全てアフリ
カの国が独占しています。
日本の人口減少率は25%と5位。
また、ロシアも22%減で7位となっています。
ざっと見ただけですが、成長率ではアフリカの国々が、数そのものではアジアの国々が目立ちました。改めて見ると、日本の25%という人口減の予測はインパクトがありますね。単純に考えてもモノ、サービスを提供する人、消費する人が4分の3になるということです。身近で考えると、今働いている会社の従業員が4分の3になっているということ、当然、経済の規模も2050年には4分の3になっているということです。国立社会保障・人口問題研究所によると2050年の推計は9,515万人だそうです、これは1960年の人口9,341万人にほぼ近いことになります。他方で、世界的には経済の規模は大きくなっていく訳で、相対的に日本の経済的な存在感はかなり薄れていると思われます。
さて、ここまでずっと将来の人口について書いてきましたが、過去の人口の推移はどうだったのかというと、、、ここで、Googleの面白いツールをご紹介します。『Gapminder (ギャップ・マインダー)』というもので、人口、経済性成長率、出生死亡率を地図上で図式化して見ることができます。





