不動産広告、3行広告の時代は終わった?
「熱帯雨林系」、「ナチュラル・ニュートラル」、「やさしく包まれて、隠れる」、「愛されて半世紀」。さて、なんのキャッチコピーだと思いますか?これまで不動産サイトと言えばyahoo不動産
、リクルートの運営するSUUMO(スーモ)
、ネクストが運営するHOME'S
など、どのサイトも「住所、最寄駅、間取り、広さ、築年数」などの一覧が表示されるのが一般的でした。東京R不動産
の運営するサイトはちょっと違います。「熱帯雨林系」、「ナチュラル・ニュートラル」、「やさしく包まれて、隠れる」、「愛されて半世紀」など、物件一覧ではこのキャッチコピーが並んでいるのです。「築50年」だけ表示されているのと、「愛されて半世紀」とでは受け手の印象は全く異なりますよね。
昔の新聞求人広告は「○○募集、月給○○万円、○~○歳」みたいな3行広告が主流でしたが、リクルートが参入し求人広告は大きく変わったと言われています。今では「○○募集、月給○○万円、○~○歳」が一覧表示される求人サイトって皆無に等しいですよね。もしかしたら、不動産広告でも同じような変革が起きるのかもしれないです。
話は変わりますが、サイト名からでもサイトのサービスが想像できる上手いネーミングのサイトが『軒先.com』 。軒先などのデッドスペース、戸建て住宅の駐車場、売出し中の土地などを有効に活用するために不動産の流通を助けてくれるサイトです。
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不景気でも行列のできる会社2
現在、内需産業で好調な企業と言えばユニクロとニトリです。ユニクロは、2009年8月期連結決算「ユニクロ、8年ぶり営業利益最高 売上高6850億円で最大」
というとおり絶好調。一方、ニトリも2009年8月中間連結決算「ニトリ、大幅な増収増益 8月中間、値下げ戦略奏功」
というとおり好調のようです。以前に書いた不景気でも行列のできる会社
が意外に好評だったので、ランキング1位だったニトリについて少し調べてみました。ニトリと言えば家具の量販店です。「日本の家具30年で半額」
になっていると言われている成熟市場、けっして不景気でも儲かる商売とは考え難いですが、着実に成長を遂げているニトリの成長の秘訣はどこにあるのでしょうか。
この2社の共通点というとSPA(製造小売り)と言われるメーカーであり小売業である点。ニトリの強みについては『逆風に乗る、ニトリ逆算経営――「日本の家具30年で半額に」(不況またよし)』 に上手くまとまっているので見て頂きたいのですが、部材仕入れ力、物流(特に在庫整理、配送)力、品質管理力が優れているということみたいです。
今回、調べてみて個人的に興味が持てたのはニトリの売上構成です。ニトリの有価証券報告書では商品区分が主に2つ、「家具」と「インテリア商品」に分けられています。ニトリというと家具の印象が強いと思いますが、家具とインテリアの売上構成は
・家具(収納家具、ソファー・リビングセット、ベットなど)⇒44.5%
・インテリア商品(インテリアソフト用品、インテリアハード用品)⇒54.5%
と、実はインテリアの方が売上が大きいのです。
ちなみに、インテリアソフト用品、インテリアハード用品とは
・インテリアソフト用品⇒カーテン、カーペット、寝装品など
・インテリアハード用品⇒家庭用品、インテリア小物、ガーデニング用品など
家具のニトリのイメージがあったので、インテリア用品の方が売上割合が大きかったことは意外でした。ゆくゆく考えてみると、近くのニトリの店舗の売場構成ですが、売上構成としっかり一致しているような気がします。今度、ニトリに行く機会があれば売上構成と売場面積の構成を観察してみて下さい、どの商品を売りたいのか、儲かるのかのヒントが隠されています。最近、引っ越しをする際にニトリにも何回か足を運んだので、この内容はとても納得できました。ちなみに、同業の大塚家具の売上構成をみてみると『家具:インテリア=59.7%:40.3%』と家具の売上の方が大きいようです。
ニトリの家具や食器などは確かに安かったです。他方で、ニトリであまりお得感を感じなかった商品にカーテンがあります。おそらくですが、家具や一部の食器は海外からの仕入れなどで原価をしっかり抑えて粗利を確保しながらも競合他店舗より価格を低く設定し、客引 きの目玉商品にしているのだと思います。5~10万円するような家具が仮に2割安ければお得感を感じ客は飛びつきます。
一方、カーテンなどは一枚1~3万円、ひとつ一つや単価が低いので金額に無頓着になりがちです。しかし、実際には2つ、3つ買うと直ぐに5~10万円程度になります。カーテンなどは他店舗と同じ程度の値付けをし、そこで粗利をしっかり稼いでいるのではないかと思います。実際、引っ越しのために色々買いましたが、カーテンが意外と高いことに気付きました。カーテンは家具と違い引っ越しをすると買い替える必要のある必須アイテムです。カーテンなど回転率の高いインテリア商品でしっかり粗利を稼ぐのがニトリ流なのかもしれません。
この2社の共通点というとSPA(製造小売り)と言われるメーカーであり小売業である点。ニトリの強みについては『逆風に乗る、ニトリ逆算経営――「日本の家具30年で半額に」(不況またよし)』 に上手くまとまっているので見て頂きたいのですが、部材仕入れ力、物流(特に在庫整理、配送)力、品質管理力が優れているということみたいです。
今回、調べてみて個人的に興味が持てたのはニトリの売上構成です。ニトリの有価証券報告書では商品区分が主に2つ、「家具」と「インテリア商品」に分けられています。ニトリというと家具の印象が強いと思いますが、家具とインテリアの売上構成は
・家具(収納家具、ソファー・リビングセット、ベットなど)⇒44.5%
・インテリア商品(インテリアソフト用品、インテリアハード用品)⇒54.5%
と、実はインテリアの方が売上が大きいのです。
ちなみに、インテリアソフト用品、インテリアハード用品とは
・インテリアソフト用品⇒カーテン、カーペット、寝装品など
・インテリアハード用品⇒家庭用品、インテリア小物、ガーデニング用品など
家具のニトリのイメージがあったので、インテリア用品の方が売上割合が大きかったことは意外でした。ゆくゆく考えてみると、近くのニトリの店舗の売場構成ですが、売上構成としっかり一致しているような気がします。今度、ニトリに行く機会があれば売上構成と売場面積の構成を観察してみて下さい、どの商品を売りたいのか、儲かるのかのヒントが隠されています。最近、引っ越しをする際にニトリにも何回か足を運んだので、この内容はとても納得できました。ちなみに、同業の大塚家具の売上構成をみてみると『家具:インテリア=59.7%:40.3%』と家具の売上の方が大きいようです。
ニトリの家具や食器などは確かに安かったです。他方で、ニトリであまりお得感を感じなかった商品にカーテンがあります。おそらくですが、家具や一部の食器は海外からの仕入れなどで原価をしっかり抑えて粗利を確保しながらも競合他店舗より価格を低く設定し、客引 きの目玉商品にしているのだと思います。5~10万円するような家具が仮に2割安ければお得感を感じ客は飛びつきます。
一方、カーテンなどは一枚1~3万円、ひとつ一つや単価が低いので金額に無頓着になりがちです。しかし、実際には2つ、3つ買うと直ぐに5~10万円程度になります。カーテンなどは他店舗と同じ程度の値付けをし、そこで粗利をしっかり稼いでいるのではないかと思います。実際、引っ越しのために色々買いましたが、カーテンが意外と高いことに気付きました。カーテンは家具と違い引っ越しをすると買い替える必要のある必須アイテムです。カーテンなど回転率の高いインテリア商品でしっかり粗利を稼ぐのがニトリ流なのかもしれません。
【海外ブランド】×【アウトレット】=【ネット販売?】
ヴェルサーチは前年と比較して08年の売上高が半減、ルイ・ヴィトングループも売上高20%減
、と海外高級ブランドが日本の市場で苦戦しているそうです。矢野経済研究所によると、08年の海外高級ブランドの日本市場は1兆643億2600万円(小売金額ベース)で、前年比89.8%の大幅なマイナスを記録したとのこと。
ここ数年、銀座などで高級ブランドの直営店の出店が目立ちましたが、こういった流れをみていると景気が良かった時、販売空間から接客までサービスのクォリティ向上を図るみたいなことを言っていましたが、本当に消費者がそのようなサービスの質を求めていたのか疑問ですね。。。
一方、ブランドのアウトレットは別のようで、アウトレットのブランド品をネット販売している「YOOX.com 」、「ギルト・グループ 」などは業績好調とまではいかないまでも順調のようです。
アウトレットが好調な理由はもちろん安いからだと思いますが、もう一つの理由はアウトレット商品が検品落ち(B級品)の製品ではなく、シーズン遅れの製品(キャリー品)であるという認知が広まったからだと思います。因みに、アウトレットに置かれている商品はキャリー品、今期物、廃番品、B級品、サンプル品、プロパー品に分類 できるそうです。
アウトレットというと、昔は検品落ち(B級品)の商品が置かれているという印象の方が強かったと思いますが、いつの間にか型落ちモデルの製品という理解が浸透したのは三井不動産が運営する三井アウトレットパークや、チェルシーが運営する御殿場アウトレットなど、アウトレットモールによる功績が大きいと思います。
ブランド品であればなおさら品質にも安心感があるので、アウトレットモールにも行かずネットで購入しても不安はありません。そういう意味ではネット販売に一番向いているのはブランド品かもしれないですね。
ここ数年、銀座などで高級ブランドの直営店の出店が目立ちましたが、こういった流れをみていると景気が良かった時、販売空間から接客までサービスのクォリティ向上を図るみたいなことを言っていましたが、本当に消費者がそのようなサービスの質を求めていたのか疑問ですね。。。
一方、ブランドのアウトレットは別のようで、アウトレットのブランド品をネット販売している「YOOX.com 」、「ギルト・グループ 」などは業績好調とまではいかないまでも順調のようです。
アウトレットが好調な理由はもちろん安いからだと思いますが、もう一つの理由はアウトレット商品が検品落ち(B級品)の製品ではなく、シーズン遅れの製品(キャリー品)であるという認知が広まったからだと思います。因みに、アウトレットに置かれている商品はキャリー品、今期物、廃番品、B級品、サンプル品、プロパー品に分類 できるそうです。
アウトレットというと、昔は検品落ち(B級品)の商品が置かれているという印象の方が強かったと思いますが、いつの間にか型落ちモデルの製品という理解が浸透したのは三井不動産が運営する三井アウトレットパークや、チェルシーが運営する御殿場アウトレットなど、アウトレットモールによる功績が大きいと思います。
ブランド品であればなおさら品質にも安心感があるので、アウトレットモールにも行かずネットで購入しても不安はありません。そういう意味ではネット販売に一番向いているのはブランド品かもしれないですね。