今現在、
2人の卒業発表で、かなりこのコンサートでの感想というか、感じたものが別のもので上書きされてしまいました。
ですので今回はコンサートのレポートというより、私がこのコンサートで感じた、
今、強く脳裏に焼き付いている 3つのこと をお伝えしたいと思います。
倉野尾 成美 のファンの方へ
「禁じられた二人」 倉野尾成美・小栗有以
この曲が、昼公演のハイライトでした。
この曲はAゾーンを横切る通路に2人が立って披露されました。
私の席はAゾーンそ列12番という席だったため、下手の小栗は私の目の前でした。
ですが、この曲を取り上げた理由はそれではありません。
倉野尾が、泣いていました。
この曲の後半、2人は通路中央に置かれた台の上で寄り添って歌い、曲の終わり、アウトロで言葉を交わします。
その言葉の内容は、完全には覚えてはいませんので、その言葉の趣旨をお伝えします。
選抜おめでとう、と倉野尾が小栗に語りかけます。
小栗は、
ありがとう、頑張る。 これがチーム8のためになるように、これからも頑張ります、
と力強く答えました。
その言葉を聞いて、倉野尾は
私もチーム8に貢献できるように頑張る、
と、言ったのだと思います。
倉野尾の言葉の後半は、涙声でうまく聞き取れませんでした。
たったこれだけのやりとりでした。
ですが、
私は泣いた倉野尾を見て感激しましたよ。
翼はいらない で山田が選抜され、
今度のシングルでは小栗が選抜。
チーム8は確実にその存在感を増しています。
そういった、活躍の場を広げて前へ出て行く、目の前の仲間。
それに対して祝福をし、チームの未来を力強く思う。
ですが、倉野尾には、その裏に自分に対する悔しさがあったと思います。
総選挙では、チーム8で最高位。
だが、シングル選抜には呼ばれない。
あの涙は、
小栗を祝福する気持ちには間違いはないと思います。
でも、自分に対する悔しさがあったはず。
まだまだ。
もっともっと。
きっと、それを改めて感じ、自分に誓った涙だったのだろうと思います。
「AKB48 の表題シングルの選抜に選ばれなくて悔しい。」
そう言える状況にあるメンバーは、ごくわずかです。
AKBはチーム8を含め、優に100人を超えます。
AKBのシングルには、他グループのメンバーも入ります。
16位に入っているAKBのメンバーですら、選抜に漏れることは珍しくありません。
それでも、
きっと、倉野尾は思ったんです。
シングル選抜に選ばれなくて悔しい。
それでいいんだと思います。
倉野尾成美は、
今、そういう存在になったのだ、と思います。
私は倉野尾の、その瞬間の姿を見られたことに感激します。
これを倉野尾のファンの方にお伝えしたいと思います。
近藤 萌恵里 のファンの方へ
突然の卒業発表であり、
卒業公演もすぐの開催で、劇場に入れる方は一握りの方に限られます。
多くのファンの方が、もう近藤に会うことができないのだろうと思います。
ですので、私が見た近藤を、できる限りお伝えします。
この昼公演の近藤は、本当に素敵でした。
実は、私がチーム8のメンバーの中で最もその姿を見たのは近藤萌恵里です。
3回の劇場公演には偶然毎回いましたし、千葉のコンサートにも、絢爛とかの舞台にもお手伝いメンバーとして会場にいました。
その力強いパフォーマンスと、観客の前に堂々と立つその姿は、今にして思えば私がエイトのパフォーマンスを見る上での基準になっていたかもしれません。
ですが、その分あまり意識して近藤を見ていなかった部分があるのも事実です。
私はいままで近藤にあまり特別なものを感じていませんでした。
ですがこの公演では、過去にないほどに近い距離で、近藤だけを見る、という時間がありました。
私と同じフロアに立ち、本当に目の前でパフォーマンスする近藤。
初めて見る、自分の目線よりも下の高さにいる、その等身大の近藤は、それまでに彼女に感じていたものが間違いであったかのような、とても素晴らしい姿でした。
本当に、魅力的でした。
本当に真っ直ぐに前を見て、至近距離のファンに少し照れながら、最高の笑顔でパフォーマンスする近藤。
その姿は私の心を鷲掴みにしましたよ。
こんなにも近藤をいいな、と、
こんなにも近藤を素敵だな、と感じたのは初めてのことでした。
お世辞なんかでなく本当に、私はその時、これからは近藤をもっと推して行こうと思いました。
ですが、きっとこれが、私が近藤を見る最後の機会になってしまったのではないかと思います。
すごく残念です。
でも、私は幸運でした。
近藤がいなくなる前に、最高の近藤を目の前で見ることができて、近藤の素晴らしさに気づくことができました。
私の目の前には、本当に最高だと思える近藤がいました。
それを見た私は、本当に幸運だと思います。
これを 近藤 萌恵里 のファンの方にお伝えしたいと思います。
北 玲名 のファンの方へ
同じく、この日に見た北をお伝えします。
実は、私が北を認識したのはつい最近です。
劇場公演では2回彼女を見ていたはずですが、私の印象には残っていませんでした。
私が北玲名という存在を初めて認識したのは、8月8日、エイト祭りの「おやつPIT」でした。
あれ? この可愛い子、誰?
それが、その率直な印象でした。
押しの強いタイプではありませんが、整った容姿、柔らかい笑顔とその立ち姿。
私は一発でファンになりました。
北の魅力については、トップリードの新妻さんが書かれた文章が最高だと思いますので、ここに引用します。
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あんなに『透明感』という言葉が似合う子はいない。生で見てびっくりするくらい。そして、容姿もさることながら声もいいのだ。耳の裏をくすぐられるような音を放つ。たくさんのファンの心をぐわぁっしと掴んだことだろう。
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福井のステージ上で再び見た彼女は、私が期待していた姿そのものを見せてくれました。
彼女も、フロアに降りてきて、私の目の前の立ち位置で歌ってくれました。
その姿は、
席から前のめりに北を応援するファンの目の前で、彼女は恥ずかしそうに、少し頭を下げて猫背気味に、ちょっと上目遣いでファンを見ながら、
ですが本当に真っ白な花のような笑顔の歌で、鳥が柔らかい羽を優しく羽ばたかせるような踊り、でした。
あの時、私を含むその周辺にいたチーム8のファンには、彼女に心を奪われない者はいなかったでしょう。
これを 北 玲名 のファンの方にお伝えしたいと思います。
そして、最後に、
チーム8のファンのみなさまへ
卒業発表という悲しいニュースは衝撃的でしたが、みなさん、忘れていませんか?
それと同時に、チーム8にはすごく嬉しいニュースがあるんですよ!
近い将来、チーム8に新しいメンバーが誕生します。
今度は2人です。
はたして、どんな子がチーム8に来てくれるのでしょうか。
今、アクセル全開で加速中のチーム8ですから、
きっと、素晴らしい可能性を持った子が新メンバーとして現れるはずです。
期待してその時を待ちましょう。
そして、今まで以上に、その新しいメンバーを応援しましょう。
近藤萌恵里も、北玲名も、それを望んでいると思います。
チーム8には、未来しかないのですから。