我が家の中１長男。
家で美術の課題をやっていましたが、
なかなか進まなかったお話です
我が家の中１長男。
来週はいよいよ
初めてのテストです。
その前に
美術での課題が出ていたようです。
提出期限は翌日。
「線対称に描くんだ」
「タツノオトシゴを描く」
「1ミリでもずれたら減点らしい」
と言って描き始めたのですが。
教科書を持ち帰っていないから
これが正解なのか
分からない
よくよく見ると
それぞれのタツノオトシゴのサイズが
一致していません
「みんな何を描いたの？」
「知らん」
「もっと簡単なモチーフにすれば？」
「みんなとかぶりたくない」
そうこうしているうちに
ため息をついて
机に突っ伏してしまいました
ママ友LINEで他の子の
様子を聞くと。
・卓球のラケットを描いたらしい
・傘を描いたらしい
・定規で線を細かく引いて大きさを同じくするらしい
ネットで「中１ 美術」
で調べると
「構成美」の授業らしいことは
分かりました。
タツノオトシゴは
細かな大きさはまちまちですが
一応４つ描けているし。
ここでダメ出ししたら
心が折れるだろう。
初めてのテストに向けて
ココロ貯金をがっぽり
減らすことにもなりかねないし
「ここまで描けているんだし
明日提出すればいいよ」
「出すことに意義があるんだから」
そう伝えて
出来栄えには目をつむることにしました。
優等生の作品を描けないことを
とがめるよりも。
課題があることを把握していたこと
提出期限も把握していたこと
キャンバスを持ち帰ってきたこと
自分なりに取り組んで一応完成したこと
ここを認めます
できないことをとがめるよりも
できたことに注目して
承認します
その方が、次のやる気へと
繋がっていきます。
長男は自分が描いた作品を見ながら
「テストで頑張るか！」
と言いましたよ
できたことを注目する力は
子育てを学ばないと
見につきません
さて、長男初めてのテスト
結果はどうなるやら
どんな点数を取ってきても
できたところを見つけますよ
では、応援していますね！！
なぜにタツノオトシゴなのか
子育て心理学協会カウンセラー
渡辺ひろ子