我が家の中1長男が
国語の先生が嫌いだと
愚痴を言っているお話です
我が家の中1長男。
予想に反して
中学入学後の登校はスムーズ。
ゴールデンウイーク明けも
体育大会の準備に部活にと
頑張っています。
そんな長男ですが
新しい環境にも少し慣れ
周りが見えてきたのか
愚痴が多くなってきました。
・なんで制服着なきゃいけね~んだよ!
・(デリバリー型の)給食がクソまずい!
・担任の先生は悪くはないけど、なんかな~。
・野球部の先生が初心者の子にダメ出しして怒ってた。それってどうかと思うんだけど!
・国語の先生まじでクソだ!国語つまんない!
中でも、国語の先生の愚痴が
止まりません
中学校は教科担任制で
いろいろな先生が担当してくださるので
違いがよく分かるのでしょう。
何が嫌なのか聞いたら
・話が全く脱線しない
・声がでかい、うるさい
・脱線しそうになったら「授業に関係ない話はしない」と言って授業に戻ってしまう
翌日に国語があると分かると
「ふざけんな~!!!」と言って
布団を叩いています
脱線が多めの数学の先生のことは
好きなようで
数学も楽しいんだそう
まぁ、好き勝手
言いたい放題だな~と思いますが。
子どもの愚痴は
うなづきと相槌をうちながら
聴いていることが伝わるように
口を挟まず、否定せず、味方になって聴きます
正論やアドバイスは
不要です
きちんと諭さないと
愚痴がエスカレートしないか
心配ですか?
私は長男の愚痴を
とにかく聴いています。
「うんうん」
「へ~、そうかそうか」
「それはご苦労様だね~」
聴く聴く聴く
とにかく聴く
自分の話を
否定せずに聴いてもらえた子は
自分を丸ごと認めてもらえたと感じて
自己肯定感がアップします
そうすると
嫌なことや苦手なことも
頑張ろうというエネルギーに
なります
長男はクラスの友達に
国語の先生の愚痴を言ったようです。
そうしたら
「〇〇くんも国語の先生嫌だってさ」
と嬉しそうに言っていました。
きっとその友達と
愚痴を言い合いながら
国語の時間を乗り切って
くれそうな気がしています。
こんなふうに
親があれこれアドバイスしたり
お膳立てをしなくても。
ココロ貯金が貯まっていれば
子どもは自らの力で
前に進みます
上手な聴き方は
『ココロ貯金入門講座』や
『子育て相談』で
具体的にお伝えしますよ。
「ついつい口数が多くなってしまう・・・」
という方は
是非ご相談くださいね!!
では、応援していますね。
子育て心理学協会カウンセラー
渡辺ひろ子