劇団天動虫 の 稽古場日記 -35ページ目

劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫の稽古場風景・ワークショップ風景・劇団員のつぶやき・公演情報などをお届けします!⭐️

こんにちは!
劇団員のジョニーです!

今日はまた、ちょっとした呟き。



これ見てください。


ちょこーん☆

かわいいですね。
まるいですね。
ちょこんとしてますね。

これ、実は主宰のほあしさんです。

これ、いつの写真だか、どこ向いてるんだか、何してるんだか、皆目見当がつかなすぎて可愛すぎますね。

はい、これが主宰のほあしです。

ちょこーん☆




次回公演まで…もう少し待っててね~!
こんにちは!
劇団員のジョニーです。
とうとう7月に入りましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。

今日も、発掘された舞台写真のちょっとした紹介です!


ぎゅー

はい、こちら、劇団員・藤江千晶ちゃんが
クルミ割り人形を破壊しようとしてるシーンです。
嘘です。

全体像は…


昨年12月の本公演『CONTROL』の1シーン。
自由の象徴であるニナカちゃんに、
考える人代表のアシカさんが、
急にハグされてビックリ嬉しいシーンです。

きゃー!っと来て
おぅおぅっ、と受け取る
ってな感じでしょうか。

良い写真ですね~。

この瞬間を作ってくださった作家さん・演出家さん・撮影家さん・スタッフさん・共演者の皆さん・ちあちゃん…
に思いを馳せてしまう1枚。

感謝せずにはいられない瞬間ですねぇ。


かわいいぃぃぃ…!
この人畜無害な飾らなさぁぁぁ…!

ニナカは「自由の象徴」でしたが、
ちあちゃん自身も「自由」です。

「自由」とは、
「自分勝手」とは実は違う気がしまして、
人に合わせるべきと感じたら合わす、合わさなくて良いと思ったらは合わさない、それらを「自分の意思で考え、選び抜く」ことこそが「自由」なのかもなと、彼女を見てると思うわけです。
周りに柔軟で自身は安定感があるのが、彼女の素敵なところ。


そんなちあちゃんも不自由な場面は沢山あるみたいですけども。

役になりきってゆく過程というのは、
何度も不自由な場面に遭遇することでもあるのです。

でも、ちあちゃんはいつも、その不自由さを着実に乗り越えて、ちゃんと、ちあちゃんらしい自由さで舞台に立つお方です。


『CONTROL』は、
「人に触れてはいけない、心も体も」
というルールの世界。

この写真は、
まわりの皆がルールを破れない中で
ちあちゃんだけルールを破るシーンです。

何度も言いますが、
良い写真ですねぇ。



ちあちゃん語りになりました。(笑)
千晶って、お名前もまた良いよね。
千の結晶、千の光、千を明らかにする…など想像されますね。
ほんま。

ばいばーい!(急)
こんにちは!
本日、天動虫YouTubeシリーズ、考察動画・第3弾が公開されました!

↓↓↓


【演劇考察シリーズ第3弾・男の道(浅倉洋介&ワダタワー)】


劇団天動虫のYouTubeに上がっている演劇作品の解説&考察を、喧嘩仲裁屋さんが語るシリーズ!
これを見て、作品をもっと楽しんで頂けたら…という思いで、好き勝手に語ってもらっております。(笑)

🐞

今回は、短編作品『男の道』(浅倉洋介&ワダタワーver.)に関して、そんな見方があったか!という切り口で熱く語ってもらってます!
最後にダイジェストでおすすめシーン映像が見られるのですが、それがまた面白いので…ぜひ最後まで見てください!

シリーズ続編も乞うご期待!

↓↓↓


【演劇考察シリーズ第3弾・男の道(浅倉洋介&ワダタワー)】

これからも色々な動画を上げていきます!
ぜひ、いいねボタンとチャンネル登録お願いします!!

劇団天動虫YouTubeチャンネル


🐞劇団天動虫🐞


こんにちは!
劇団員のジョニーです。

主宰・帆足さんについて、みんな熱く語っていましたね。
天動虫は、性別や年齢に格差をつけず、1人の人間としてノビノビと発言できる場となってるのが感じられますっ!(真面目)

さて、今日は箸休め。
過去公演の写真をあさってて、あることに気付いたので報告です。


この写真。
第7回本公演『THE SHOW MUST GO ON !!』の集合写真。
皆さん、
好き勝手にポーズとったり、
よそ見したり、
ほんと、好き勝手してて一人残らず可愛いですね。(何)

はい、ここで注目


この二人、
示しあわせたかのように同じポーズと表情です。

これ

示しあわせてないんです。



えーーー!!!!



いや、多分、実際は、まゆこが私に合わせてポーズを取ってくれたんだと思うんですけど、
こんなに表情までピッタリだと、なんか感動しちゃいます。(笑)

仲良し凸凹少年コンビ役でしたが、役の外でもちゃんと「兄弟」になれてたのかもな~。


それだけです!
ばいばーい!(笑)
こんにちは!
劇団天動虫の今年9月開催予定の公演について、主宰の帆足から皆様にメッセージがございます。

ぜひお読みください。

詳細な告知は、様々な協議の末、発表したいと考えております。
もうしばらくお待ちくださいませ。

🐞劇団天動虫🐞



お久しぶりです、劇団員の温井です。

今回の企画:劇団員で「あなたが感じる帆足さん」をテーマにブログを書き、回していく

温井の番です!

お題頂いた時は、なんて大層なテーマなんだ…!!とビックリ仰天おののきましたが

きっと素敵な文章は他のみんながたっぷりぎゅっと書いてくれてると思うので、私は絵で表現しようと思います。


ドォーーーン



はい。天照大御神ですね。

帆足さんに二つ名をつけるとしたら、「天動虫の絶対神」。
この方無しでは天動虫は無いというイメージを絵に込めました。

かつ、太陽に向かって飛んでいくと言われているテントウムシを従え、
とにかく熱い。芝居に対して、劇団に対して、熱量が太陽級、てことで、

やはり、天照大御神ですね。
帆足さんからは、天照大御神みを感じます。

一昔前はやたら布を使う!!過激にカラフル!!な公演が多かったのでそんな帆足さんの感性も表現しようかな~なんて思いましたが、
最近の公演はそうでもなかった!(・_・)

手に持っているのは勿論、命ほど大切な台本です。


と、いうことで、私からはこのへんで。
皆さん健康にはお気をつけて!

ありがとうございました!
すぃーゆーねくすとたーいむ!

温井美里
こんにちは。あるいは、こんばんは。
劇団員のサイトウです。

今回のテーマ、『あなたが感じる帆足さん』
ということで……

劇団天動虫の主宰・演出を担っている
帆足さんについて語りたいと思います。




うーんと、

…………何から話せば良いのかめっちゃ悩みますね!(笑)


まず、帆足さんは、

とても凄い方です。

何がどう凄いのかといいますと、
一言では言い表せませんが、

優しく、あたたかく、厳しく、
観察力に長けて、母性があり、気配り上手で、
思慮深くて、愛に溢れています。

一緒にいてそんなことを感じます。

そして、『帆足さんについていきたい!』と思うのです。


親のそれと同じように、いただいた愛を愛で返したいぜ!と思える存在で、
そして恐らく劇団員や劇団に関わってくれた皆が感じていて、
そういうところが、やっぱり凄いなぁと思うところです。憧れています。


演劇が大好きな帆足さんのもとで演劇をするのは、
本当に愉しいです。

何度も天動虫に来てくれたお客さまには、
そういう演劇愛だとか、熱意や想いみたいなものが伝わっているかなとは思います。



これからも帆足さんのもとで
演劇を続けていきますので
これからも応援をどうぞよろしくお願いいたします!
m(_ _)m!




今の時期、大変なことも多いかと思いますが、
皆さまご自愛くださいませ…!
こんにちは!
皆様、いかがお過ごしですか?
天動虫YouTube新シリーズ、
考察動画・第2弾が公開されました!

↓↓↓


【演劇考察シリーズ第2弾・にゃんにゃんにゃん】

🐞

劇団天動虫のYouTubeに上がっている演劇作品の
解説&考察を、喧嘩仲裁屋さんが語るシリーズです!
これを見て、作品をもっと楽しんで頂けたら嬉しいな…
そんな思いで語ってもらっております。

今回は、
短編作品『にゃんにゃんにゃん(2013年)』に関する
興味深い内容を、
テンポ良いながらユル~く語ってもらいました!
おすすめシーン映像もダイジェストで見られるので、
最後まで必見ですよ!

シリーズ続編も乞うご期待!

↓↓↓


【演劇考察シリーズ第2弾・にゃんにゃんにゃん】

🐞

これからも色々な動画を上げていきます!
ぜひ、いいねボタンとチャンネル登録お願いします!!

劇団天動虫YouTubeチャンネル


🐞劇団天動虫🐞

こんにちは!
久しぶりの劇団員ちあきです
元気です♩


コロナによる長い自粛期間、
劇団の公演も中止となってしまいましたし
いろんな我慢や不安もありますが、
こんなに時間のある毎日何年ぶり?レベルなのでなんとか有効活用しようと過ごしてます🌷笑



さてブログのお題は
わたしたち劇団天動虫の主宰・演出の帆足さんについて。
わたしが感じる帆足さん。。。!

いや〜
ありすぎてむっず!笑


とりあえず楽しそうな写真。ふ〜。笑


1番感じるのはタイトルにもあげましたが、
(なんか怖いタイトルですが笑)
とてもとても人を奥深くまでみているってことです。

ワークショップでも、オーディションでも、稽古でも、
はじめましての人に対しても。
その人の表面にでてくる良さだけではなくて
奥に隠された性格とか考え方とか環境とか今の心の状態とか、
そういうのを必ずみようとしている、、、
みようとしているというか
自然にそれをふまえてみているのか目

演技の上手い下手ではなく。


それは私も初めて出会った時すっごく衝撃でした。
こんなにみてくれる人いるんだなぁって。
別に私がお気に入りの存在だからドキドキとかではなく(笑)、みんなをそうみているんです。

私の中の演劇の世界の救世主です。笑
出会ってなかったら演劇は1.2年でやめていたかも…?しれない。
はじめて帆足さんに役につけてもらった時の喜びは忘れられませんねぇ
リアルに世界がキラキラしました。

演技も下手だったし、
(今も上手くはない笑い泣き)
出会いたての頃は皆に対してかなーり猫被ってたんですが、
自分でも分かってなかった自分のこととかを
教えてくれました。


文章長いので写真挟みます。笑

これは昨年の稽古の写真。
真剣に教えてくれてる帆足さんと
閉眼して集中してる私。笑



でも決して天動虫は
そんな愛あふれる帆足さんとあまーくやってるんじゃないんですよ!!逆です!!

よくみられているってことは、
逆に厳しいことも多いんですよ!!
帆足さんの目はごまかせないわけですから。笑

心の奥の、
「まぁこんなもんでいっか」っていう自分への甘えとか
「自信ないな」っていうやるべきことをちゃんとやっていなくて不安な状態だったりとか
傲慢さも遠慮も
隠せません。
演技がうまくいっていないことを
ただ責めたり技術の問題で片付けるのではなく、
その人の心の中でおこっていることを考え指摘してくれる、もしくはそこを考えさせる、
そんな感じがします。

だから芝居をした後にするダメだしも
役に対してのダメだしだけではなくて
もう自分自身へのダメだし。って感じが私はしてます。

だから辛いんだよね、
自分のダメなところにぶち当たる。
でも演劇ってそういうものなんだよなぁと思います。


だからきっと、
逃げ出したくなる人も多いかもしれません。
わたしも逃げたくなったこと何度もあります。
自分を分かってくれている人って思うからこそ、その人からの厳しい言葉は死ぬほど悔しかったり情けなかったり辛くて。
でも、こんなことゆってくれる人ほんと人生でそういないって思います。
子どもでも大人でも、
いい芝居をつくるために
その人がもっと上の景色をみるために
真剣に向き合ってくれる人
わたしはそう思います。


帆足さんが出演したレア作品『うえをむいてあるこう』の稽古写真カメラ


この、帆足さんが役者をやった時に
学ぶことが多かったっっって
エピソードもあるんですけど、
長くなるのでまた書きますランニング


それではまた!

このお題をジョニーからもらったとき、
むずっ(笑) と思いました(ジョニーは「やっぱむずいかな笑」と言っていました)



私が感じる帆足さん…

色で言うと赤、えんじ、

マンガで言ったら、劇画と見せかけて少女漫画、

生地で言ったらベロアとか



時計で言ったら、0時(これは、AM,PMの両方)
(w一番深いところと一番高いところって感じ)

映画はアメリ、
体だと唇?

飲み物は温かい何か(よく飲んでるような気がする)




こんなに抽象的に並べてみたのは、
具体的なエピソードはありすぎるからです )^o^(

中学生の頃から面倒みてもらってて、
その頃のわたしなんて、生活でも稽古でも世界一の受け身だったので(ただただ、庇護されて生きてたんだと思う)

しょっちゅうしょっちゅう怒られてました
目的と手段!責任!想像力!
「か!ん!が!え!ろ!!!!」
って、何度言われたことか。笑
そして何度泣いたことか笑


想像力について、当時すごく気をつけてた
寺山の詩にも出てきてた
あれだけ言われていて、考えなかったわけじゃないのですけど、
大人になって思うのは、当時自分がやってたのは
実のない想像でしかなかったなということです
(恋に恋してる、みたいな段階)


繰り返される稽古において、
いい作品のために、という一つの大きな目的が常にあるわけですが、

いい作品、というものの重要な要素として、
役者が舞台で命を燃やしていること、
決して嘘でこなしてしまわないこと、
っていうのがあったと思います

わたしはそれを帆足さんから散々(まじで散々)教えてもらったと思います(例文:「余計なことすんな!」「何だよそれ!」)

時々、もし演劇部に入ってなかったら?
帆足さんたちみんなに出会ってなかったら?
と空想します

ひょっとすれば、膨大な時間をかけて
帆足さんと同じような信念にたどりつくかもなぁとは思います
演劇に学んだ自分のもつ親和性は、前提にあるから

でも、ああやって身をもって教えてもらう時間を過ごさなかったら、
大変な遠回りをしていただろうなと思います。
心理士を目指すのも、30年くらい遅れていたかもしれない

それくらい、面白いと思えることを教えてくれた人です!

なぜ面白いかというと、
舞台で起きていることは、虚構なのに、本当だからです。
生、ライブ感、熱、人間関係、ぶつかり、かけひき、視線、体温、呼吸、全部、台の上で展開するホントの人間の姿なのです(=^▽^)

器用、不器用、いろんな人が世界に生きてて、
得意、不得意、ふくめて、
おのれを知るところから始めないと、
相手の声なんか聞こえないのです
(これがつらい、けど、踏ん張って自分を受け入れたぶんだけ、ぐんと視界がクリアになる、人に興味を持てるようになる、と思う)

かっこわるいわたしを、これでもかというほど帆足さんには突きつけられたけど、
同じくらい、「お前が必要なんだ」「山口にしかないものがあって、それは他の誰かが欲しくてたまらないものだ」そういう唯一無二の「存在価値」「絶対の自信」もたたき込んでくれました(そのときすぐには飲み込めなかったけど)(華やかで上手なみんなに囲まれて、本気で、わたしの何がええねんと思ってた)(ひとを羨んでた)

なので、
なんか、
帆足さんは「演劇界の人」である以前に、
わたしの中では「魂の人」って感じです

だから、
すっごい恐くて、演出が超かっこ良くて、嘘つきじゃなくて、強くて熱い人
ってイメージでしたけど、

19,20,,,,25,26,,,,と自分が歳をとるにつれて、

    あ、この人も、ただの女の子なんじゃん。。。

って思うことも増えました。笑
(怒られるから書きませんけど)

きっとこれからも、
新しい一面やものの見方を、
いろいろ発見させていただける
私たちの大恩師であります(^O^)


だいぶざっくりではありますが、
今日はこんなところで…



山口