こんにちは!
久しぶりの劇団員ちあきです
元気です♩
コロナによる長い自粛期間、
劇団の公演も中止となってしまいましたし
いろんな我慢や不安もありますが、
こんなに時間のある毎日何年ぶり?レベルなのでなんとか有効活用しようと過ごしてます🌷笑
さてブログのお題は
わたしたち劇団天動虫の主宰・演出の帆足さんについて。
わたしが感じる帆足さん。。。!
いや〜
ありすぎてむっず!笑
1番感じるのはタイトルにもあげましたが、
(なんか怖いタイトルですが笑)
とてもとても人を奥深くまでみているってことです。
ワークショップでも、オーディションでも、稽古でも、
はじめましての人に対しても。
その人の表面にでてくる良さだけではなくて
奥に隠された性格とか考え方とか環境とか今の心の状態とか、
そういうのを必ずみようとしている、、、
みようとしているというか
自然にそれをふまえてみているのか

演技の上手い下手ではなく。
それは私も初めて出会った時すっごく衝撃でした。
こんなにみてくれる人いるんだなぁって。
別に私がお気に入りの存在だから
とかではなく(笑)、みんなをそうみているんです。

私の中の演劇の世界の救世主です。笑
出会ってなかったら演劇は1.2年でやめていたかも…?しれない。
はじめて帆足さんに役につけてもらった時の喜びは忘れられませんねぇ
リアルに世界がキラキラしました。
演技も下手だったし、
(今も上手くはない
)

出会いたての頃は皆に対してかなーり猫被ってたんですが、
自分でも分かってなかった自分のこととかを
教えてくれました。
文章長いので写真挟みます。笑
真剣に教えてくれてる帆足さんと
閉眼して集中してる私。笑
でも決して天動虫は
そんな愛あふれる帆足さんとあまーくやってるんじゃないんですよ
逆です
笑


よくみられているってことは、
逆に厳しいことも多いんですよ
笑

帆足さんの目はごまかせないわけですから。笑
心の奥の、
「まぁこんなもんでいっか」っていう自分への甘えとか
「自信ないな」っていうやるべきことをちゃんとやっていなくて不安な状態だったりとか
傲慢さも遠慮も
隠せません。
演技がうまくいっていないことを
ただ責めたり技術の問題で片付けるのではなく、
その人の心の中でおこっていることを考え指摘してくれる、もしくはそこを考えさせる、
そんな感じがします。
だから芝居をした後にするダメだしも
役に対してのダメだしだけではなくて
もう自分自身へのダメだし。って感じが私はしてます。
だから辛いんだよね、
自分のダメなところにぶち当たる。
でも演劇ってそういうものなんだよなぁと思います。
だからきっと、
逃げ出したくなる人も多いかもしれません。
わたしも逃げたくなったこと何度もあります。
自分を分かってくれている人って思うからこそ、その人からの厳しい言葉は死ぬほど悔しかったり情けなかったり辛くて。
でも、こんなことゆってくれる人ほんと人生でそういないって思います。
子どもでも大人でも、
いい芝居をつくるために
その人がもっと上の景色をみるために
真剣に向き合ってくれる人
わたしはそう思います。
この、帆足さんが役者をやった時に
学ぶことが多かったっっって
エピソードもあるんですけど、
長くなるのでまた書きます
☆

それではまた!