劇団天動虫 の 稽古場日記 -28ページ目

劇団天動虫 の 稽古場日記

劇団天動虫の稽古場風景・ワークショップ風景・劇団員のつぶやき・公演情報などをお届けします!⭐️

ちは☀️

劇団員のジョニーです☀️


今日の一枚はこれ‼️



いま見ると
「密です‼️」
なんて気持ちになりますが…

こちらは2013年のお写真
「THE SHOW MUST GO ON !!」
の、開演直前です☺️

天動虫だけでなく
小劇場の多くが
開演前に「声出し」と称して
「えいえいおー‼️」
的なことをするのですが
これがまた
チーム感が感じられて素敵な時間なのです✨

☀️ジョニー☀️
ジョニーです~☺️

本日の紹介は
2013年「青春グリッター」
テスト勉強のシーン✨


勉強ができないバスケ部ですが
その中でぶりっこジョニーは可愛さを武器に(あくまで設定上)
男の先生たちに今回のテスト問題をもらってきます。(笑)

作家の野村さんは
可愛いものは何でも許される
という不条理を描いています。(笑)

そしてまわりのメンバーは
「教育って一体なんなんだー‼️」
の名ゼリフを放出します。(笑)

結構いいシーンだよなぁ。(笑)

☀️ジョニー☀️
こんにちは☀️
劇団員のジョニーです☀️

今日は、先日アップされた「彼岸花」の話を少し。
 



たけヒーローさんの「彼岸花」
もう、名曲も名曲…!
音楽を聴くだけで様々なストーリーがイメージされて
勝手に盛り上がっちゃう1曲。(笑)

この歌は、
天動虫の本公演「Salvation」で
エンディングとして使わせていただいたんですよね。
想い出深い作品。


🐞

今回
「「彼岸花」で踊って✌️」
と演出の帆足さんに言われた時は

「えっ、こんな素敵な曲にジョニーごときのヒョボダンスはアカンのでは…😱⁉️」
と思いまして…(笑)

更に
「今までやってきた役を全て背負った感じでよろ✌️」
とも言われ

「ますますハードル高ry…😱⁉️」

となりまして。(笑)


一生懸命おどりました。(笑)

撮影の直前までフリが完成しなくて
できるかなぁ~なんつって思っていましたが…
たけヒーロー氏と帆足さんから頂いたエッセンスから
とにかくフィーリングで。

🐞

結果
自分では、手ごたえはわかりませんが
観てくれた方からは
「むかし演じた一人芝居の「耳男」みたいだ」
と仰る方がいたり
「サルベーション思い出した!」
と仰る方がいたり
私が演じてきた色んな役を思い出してもらえたようで

帆足さんの言ってた
「今までの役を全て背負う」
という要求は、叶えられたのかな?
ならいいけどなぁ~☺️

☀️ジョニー☀️


こんばんは、ちあきです!


今日のブログは…

この公演について書かずにはいられない☀️
『青春グリッター』




思い入れ深い作品です。
若かりし頃のわたしはこの作品があったから、演劇を続けると決意した
…と言っても過言ではありません。。。!

ジョニーもたくさんブログで書いてくれてます✏️


楽しい青春シーンがたくさんなんですけど…!



(制服ー!!👏✨)


それとは裏腹に
テーマはとっても深くて繊細で
いつまでも正解がみつからない。


みなさんにとって学生時代ってどんなでしたか?
人それぞれ甘かったり苦かったり色んな思い出があるとおもうのですが…


この物語は
楽しくて幸せな思い出がなかった人のために、
バーチャルで偽の〝青春〟をつくりだし、
記憶をすり替える。

これって良いことなの?
っていう壁に主人公がぶつかります。

簡単に記憶を変えちゃうなんておかしい!
って思っても、
それは、幸せに生きてきたから言えることなのでしょうか。
でも、記憶を自分のものとは別のものにできてしまったら、
生きている意味とは…?
ってならないのか。

そんなことを主人公が考え他のみんなと意見を戦わせるんですが…

もしその場にいたら、自分だったら何て言うんだろうって考えちゃいます。

前に進むってどういうことなんだろう。
昔の辛かった記憶をいっそ別物に捏造してしまったほうが前に進めるのか。
まぎれもない、自分の記憶してる苦難を乗り越えて前に進めるのか。

人それぞれなのか。


…今いろんな事件なんかも世の中にはあったりして。


正解はないのかもしれないけど
ずっとずっと考え続ける作品だなって思います。


そんな大きくて難しいテーマを、
汗でどろっどろになりながら演じるという
すごい舞台でした。



わたしは涙をながす役ではないのに滴る汗が目に入って大変でした。笑
あと実際の私は運動神経が悪いのにバスケが上手い役だったので大変でした。笑







こんにちは☀️

本日はYouTube更新の日です‼️




アニバーサリー配信公演 第十二夜
「彼岸花」
🐞1アングルバージョン✨🐞

音楽家・たけヒーローさんの名曲「彼岸花」と
ジョニーのコンテンポラリーダンスが
融合した作品です❗

今回の1アングルバージョン…
後ろの影の躍動も含めて
お楽しみ頂けると思います✨

ぜひ見てくださ~い‼️


🐞🐞🐞

【10周年アニバーサリー配信公演】



2021.2.24~ 毎週水曜公開!
​劇団天動虫YouTubeチャンネルにて


 
劇団天動虫10周年記念と称しまして、1年間を通して映像企画を行います!
・青空文庫の文学作品📖
・ダンス作品💃
・ショートコント😃😃 etc..
色々な小作品を、10周年である2021年を通して、順々に掲載していきたいと思います!
暇つぶしで見てみたら意外と面白い!
劇団天動虫、パワーアップしてる!
この役者さん、こんな一面があるんだ!
などなど新しい発見を、私達も皆様も感じながら盛り上がっていけたら良いなと思います!

2021年は劇団天動虫YouTubeチャンネルをチェック!
 


チャンネル登録・グッドボタン
是非お願いします‼️


ーーーーーーーーーー
公開場所■劇団天動虫YouTubeチャンネル
公開日程■2021年2月24日(水)から毎週水曜日公開予定!
(公開後はいつでも閲覧可能!)
料金■無料
こんにちは☀️
劇団員のジョニーです☀️

今日の1枚はこれ~


2013年に上演した
YouTubeにも映像があがっております
短編作品「にゃんにゃんにゃん」🐱

このシーンは
「指を向けられると本能的に嗅ぎたくなる」
シーンです(なんのこっちゃい

りさこさん演じるネコさん
さっきまでネコだった人なので(!?!?)
ネコの本能に逆らえず
あれやこれやネコっぽいことをしてしまいます。

にゃー😸

ジョニーに指さされて
カッチーン😾
とくるかと思ったら
思いの外、嬉しそうに
ふんふんふんふん🐱
嗅いでますね。


でも待って‼️
指を向けた時に猫が鼻を近づけるのは
「お友達に挨拶」
であって
「匂いを嗅ぎたくなる」
ではないらしいぞ⁉️
バカにしてない⁉️(笑)

まぁでも、作家の野村さん、知ってて書いてるかもしれない(笑)


☀️ジョニー☀️
こんにちは☀️
劇団員のジョニーです☀️

今日は2013年の感謝祭で上演した小作品の

この写真(笑)


YouTubeにも映像が上がっています
短編作品「にゃんにゃんにゃん」
です🐱

ほのぼの幸せベースのドタバタコメディですが
りさこちゃんが自ら首を絞めるショッキングなシーンもあります(笑)

この写真は、それを全力で止めに入るちあきさんとジョニーさんの図ですね(笑)


もうめっちゃカオス(笑)

りさこさんはもはや劇画

他の二人は顔すら写ってません



うっはは(笑)

☀️ジョニー☀️
こんにちは、劇団員のジョニーです☀️

今日は
YouTubeでアップされている映像…
オランさんの名曲で紡がれる
りさこちゃんのソロダンス
「たった一つの月」
一体どんなストーリーなのか⁉️
ジョニー的な考察を語りたいと思います✨
 


🌹

この作品…

オランさんの奏でる素敵なメロディーに
命を吹き込まれるかのように
ピエロのお人形が目覚める…

なーんて感じられちゃう始まりだと思いませんかね✨

(あくまで個人の妄想です。(笑))



りさこちゃん
「ダンス作品をつくろう‼️」
という企画が上がったときに
「ぜひこの曲を‼️」
と自ら志願しまして
曲から自作の物語をイメージして稽古場へやってきたのです✨

物語をつくるのって
ジョニーにはまったくできないのです。

なので
りさこ氏が
「~から始まって、~になっていって…」
と稽古場で作品のイメージを語っているのを見て

こんな風に、物語が泉のように涌き出てくるりさこって
素敵な人だなぁ🌹

と、じんわりきたのでした。(笑)


ジョニーが思うにですね
お人形がバラの花に恋するお話のようですね。

月夜、歌に導かれて目を覚まして
目の前に素敵なバラの花があったら
お人形は恋に落ちちゃうものなのかもしれませんねぇ。

ん~、ロマンチック✨



物言わぬお花に
あの手この手でコミュニケーションをとろうとするお人形。(笑)

途中、無口なお花とうまくいかずにションボリしている場面もあるようですが…

最後は、音楽に合わせて体が勝手に躍りだし
自分の心が楽しく輝いていき
そうなると、お花も不思議と輝いて見えだし
最後はキラキラした気持ちで
お花と一緒に幸せに月を眺めて終わる…🌙

そんな物語がね
浮かんだのでございます😢✨感涙

🌹

りさこちゃんの世界観って
レトロさ
怪しさ
可愛らしさ
を含んだ独特の魅力に満ちています…

よき。(笑)

☀️ジョニー☀️
こんにちは、劇団員のジョニーです!☀️

2013年
天動虫は青春のただ中にいました。(笑)


ばーん。
その名も「青春グリッター」

何がそんなに、私たちを青春たらしめたかというと、
とにかく
動く!
動く!
汗だく!!!!!!(笑)

この作品、バスケ部の高校生が青春を謳歌するシーンがメイン。
演出・帆足知子がアップテンポな音楽を矢継ぎ早に繰り出す中
激しいムーブメントを笑顔で絶え間なく行う
苦行のような作品なのです。(笑)


結果、死屍累々。

うしろのマネージャーと左のアホヅラちゃんは
設定上はあんまり動かない奴らなため涼しい顔してますが
実際は全員おなじくらい動きまわっちょるので
このシーンで屍のポーズをとらせてもらえたメンバーより、ある意味キツいのかも…?

…。
いや。
この屍のポーズ(死んでません)、
下の人を押し潰さないために、上の人は腕の力で体を浮かせているので、
結局、屍の皆さんが一番大変です。

なら、一番下のまゆこが一番楽な体勢…
のように見せかけて
たぶん、下は下で死ぬほど熱い状況です。
地獄です。(笑)
もう他人の服で自分の汗ふく極限状態ですね。
その服も、このシーンでは既にビッチャビチャですけどね、ヤッホー❗


まさにこれが

「皆でひとつの目標に向かい
汗と涙と友情にまみれて一生懸命がんばる」

作中にある言葉が浮いてしまわないために
帆足さんが私たちに課した
全力の青春なんでしょうね~。

☀️ジョニー☀️

こんにちは!

劇団員のジョニーです!

 

天動虫2013年は

本公演の「THE SHOW MUST GO ON !!」だけでなく

 

「感謝祭2013」も開催しました!

 

いくつかの作品を詰め込んだ、オムニバス公演。

そのうちのひとつ

「青春グリッター」

 

 

タイトルどおり、青春そのものな作品です。

 

青春って、決して綺麗なものだけじゃないと思うのです。

 

一般的にいうと

青春といえば

「あの頃はよかった」

って部分ばかりが思い出されがちだけど

じゃぁあの頃に戻りたいかっていうと、正直しんどい人も多いと思う。




文字どおり、汗と涙と友情にまみれて走り抜けたキラキラな記憶と

学校という閉鎖空間で居場所を見つけられなくて生きづらかった暗~い記憶と

私にはどっちもある。

 

この作品は

「暗い記憶は消して、明るい記憶だけを捏造した方が幸せな人もいる。」

っていう究極のテーマに立ち向かう話だけど

私だったら学校時代の暗い記憶も持っていたいなぁ。

どの記憶も自分を形成した大事な記憶だからなぁ。

でもまぁ、そんなことを思えるのはきっと

暗い記憶に潰されないだけの

温かい記憶が自分を支えているからだ

とも思うのですが…。

なんて、主人公とまったく同じこと感じます。(笑)

さすが、作家の野村さんが山口さんやジョニーに当て書きした脚本なだけあります。(笑)

 

「青春グリッター」は

青春をとおして、人間のリアルが凝縮された作品だなって思います。

 

☀ジョニー☀