アーシングエブリナイト -60ページ目

アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

アーシング生活を始めて、私は、電磁波の電場が体に溜まると、

やる気が起きず、怠け者になる、その状況に、いらいらし、気が沈む、

というパターンを踏むことに気付いた。

三種の禁器で体感した電場の怖さも、大きな裏付けとなった。

 

暮らしの中で、思いつくまま、電場カットを始めてみた。

が。

それでも感じる居間にいる時の身の置き所のない、そわそわイライラ感。

壁の向こうの配線からの電場ではないか、と疑念を抱くようになる。

 

Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)は、私のような女性が多いと言った。

電場に限らず、原因は特定の家電の磁場かもしれないし、無線LANかもしれないと。

化学物質のこともある、と。

でも、それは入り口に過ぎず、いずれ、あらゆる電磁波や化学物質に敏感になってしまうと。

なぜなら。

原因が「家」にあることを知らず、「家」に引きこもり続けてしまうことで、免疫力が低下してしまう。

結果、あらゆる病気を引き寄せてしまう、と言った。

私も、就寝しながらのアーシングを習慣化していなかったら、100%同じ道を歩いていただろう。

 

前置きが長すぎたが、私はマイホームの屋内配線の電磁波対策をDさんにお願いした。

以下は、Dさんの我が家の施工事例の書面から抜粋している。

 

従来、屋内配線に使われる電線は、塩化ビニールで保護されたビニールシースケーブル(VVF)である。しかし、これでは電磁波カットはできない。今回のモデルハウス(我が家のこと)では、国産のシールド付きの電線ケーブルを使った。電線の周りを軟鉄の薄いテープで巻いており、アース線も組み込んでいる。これをアースすることで、電場が除去できる。磁場も通常のVVFの3分の1ほどに減らせる。

とある。

 

我が家の配線工事は、すべてこのケーブルで施工した。

ほぼ、壁の向こうから電場が発生することはない。

ほぼ、と言ったのは、『魔の壁』のインターホンやコンセントなどの配線工事は、電線周りの軟鉄テープを剥いで、施工するので、電場が発生してしまう。(電磁波シールドメッシュの使用で解決済み)

家の中でコンセント周りは、同じ理由で電場が発生するが、場所は限定されている。

少し距離を置けば問題ない。

 

この家に住んで2年が経つ。

鬱っぽい気分になったことはない。電場が体に溜まらないからだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以前、住んだ家の居間の電磁波をDさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)に、測定してもらったことがある。

アーシング生活を初めてしばらく経った頃だ。

つまり。

日々の暮らしで感じるなんとなく不快な感じ、が、何かがあるから不快なんだ、という目線に変わった頃だ。

私の嫌いな場所はみな、電場が高く、Dさんもその感知力に感心しながら測定を進めていった。

と。

ソファー近くのエアコン周りを測定していたDさんの顔が険しくなった。

コンセントからプラグを抜いても、エアコン周りの電場が高いままだと言う。

電場は帯電するからすぐにはゼロにならない。

問題なのは、あたり一面の壁も数値が高いと言う。

エアコンの電場が壁にも伝わっているのかと訊くと、

「それもあるけど、あとは屋内配線かな」、と言った。

「この壁の向こうにはきっと、たくさん配線が通っているから、長い時間そばにいない方がいいよ」

とも言った。

それから、すぐに、寝室の壁を測定した。

アーシングを勧めたDさんは一番気になったようだった。問題はなかった。

屋内配線からはブレーカーを落とさない限り、電場が発生し続けている。

 

私はこの家が嫌いだった。

身も蓋もない言い方をすれば、いらいらする家だった。

借家であり、リフォームしたようで、おそらく、後付けの配線が壁の向こうでひしめき合っていたのではないか、と思う。

 

そうして。

マイホーム建設の話が進み、電気工事はDさんに任せることにした。

たくさんの電磁波過敏症の人たちを知るDさんは、電場が元凶という考えだった。

Dさんは、日本の業界や行政は、電磁波問題への理解がなく、参考になる施工方法が見当たらないので、欧米の電磁波コンサルタントの施工事例を参考にする、と言った。

私からは、ひとつお願いをした。

いつでもどこでもアーシングができるように、どの部屋にも、アース端子を付けて欲しいと。

Dさんは快諾してくれた。

 

 

 

 

いつの季節だったろうか。

反対側の歩道を歩いていたYに駆け寄ろうとして、私は、Yが目の前の穴に落ちそうなのに気付いた。

「危ない!」

大声を上げると、Yは私の方を向き、やあ、という笑顔になった。

それどころではないとばかりに、もう一度叫んだ。

「穴に落ちるよ!」

Yは私を見たままきょとんとすると、自分の足先に視線を落とし、こちらからもわかるくらいの笑顔で、片方の足で穴をトントン、と踏んだ。

穴に見えたのは、マンホールの蓋だった。

私は小さい頃から、マンホールの蓋を穴に間違える癖があった。

Yは、その後、黑い丸い鉄の蓋の上で、何度もジャンプしてみたり、両手を挙げて、あ~あなどと言いながら落ちていく振りをした。

傍らの私が笑うから、なかなかやめようとしなかった。

 

Yとは不意に別れた。

私は時折、机の上の物を、ひとつ残らず、落としてやりたい衝動に駆られることがあった。

この時、Yはひとつのペン立てにすぎなかった。

Yは悲しい目をして私を見たきりで、何も言わずに去った。

 

わけのわからぬ衝動が収まると、私は胸のあたりの異変に気付いた。

息を吐く時に、胸が深く沈み込む感じがした。ため息の沈み方に似ていた。

そんな呼吸が当たり前になって、何でもないある日。

何でもなく歩いていると、マンホールの蓋の上を踏んだ。

突然、あの日のYの笑顔と笑い声が脳裏に浮かんだ。

私は早足で近くの公園に行くと、ベンチに座った。

胸の鼓動が速く、息が止まる前に、ゆっくり深く吐いて呼吸を整えようとした。

息を吐きながら、私は、サビシイ、アイタイと言ってみた。

言い続けると、ため息のような呼吸が戻ってきた。

ずっと前から、胸がサビシイ、アイタイ、そう言っていたのだと知った。

 

いつしか、マンホールの蓋を穴と間違えることはなくなった。

私という人間も、いろんなことが変わった。

ただ。

ひとりになった時、サビシイ、アイタイ、と言ってみる時がある。

誰に向けてではなく、悲しいわけでもない。

 

あの頃の愚かな自分を、抱き寄せたい気持ちかもしれない。

 

以前は家電製品の電磁波測定は、磁場だけだった。

電磁波過敏症の原因として電場の測定が重要視されるようになって、10年も経っていないだろう。

もちろん。

知識として持っていた人はたくさんいたと思う。

ただ。

電磁波過敏症の人を取り巻く環境として、電場の測定はなかったと思う。

 

アーシングに出会う前だ。

炬燵で鬱になると気付いた私は、それに代わるものを探した。

電気毛布とホットカーペットだ。

どちらもしみじみ使ってみて、やはり、炬燵使用時と同じ気分になった。

そして。

双方に、電磁波カットの製品があると知り、小躍りしてそれらを購入した。

でも。

使ってみると、やっぱり気分は鬱になる。

Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)に話すと、答えは簡単だった。

「カットしているのは磁場だけ。電場は出てるよ」とのこと。

今でこそ、製品のスペックには磁場カットとあるが、当時はざっくり電磁波カットの表示だったと思う。

それで売る方も買う方も通用したのだ。

もちろん。

通用しなかった人もいたはずだ。私のように。

私はこの時、電場というものを知り、同時に、電場は天敵となった。

鬱の原因は、電場が体に溜まるからだ、と納得した。

磁場だけカットの製品を試したお陰で知ることができた。とも言えるだろう。

 

 

『三種の禁器』で似た話を書いたかもしれないが、今回は電場に焦点を当てた。

なぜかというと。

ネットニュースで「オスプレイの低周波音が基準値超えて近くの保育園児への影響懸念」という記事を読んだからだ。

私もエアコンの低周波音で, 体に異変を感じた経験がある。

越してすぐの住まいだった。

三種の禁器(炬燵、電気毛布、ホットカーペット)で、電場が体に溜まった時に起きる症状と全く同じだった。

気分が沈み、体がぐったりして起き上がれない。鬱の症状だ。

特定の家電製品に原因があるとにらんだ私は、その時稼働していたのが天井のエアコンで、でも、電磁波測定器の数値は問題なし。

と。

細かな一定の振動音に気付いた。

空気と一緒に頭も振動しているような感覚。

神経が音に集中していたのだと思う。

即座にエアコンの電源を切って、事なきを得た。以来、このエアコンを使うことはなかった。

 

宜野湾市の人たちは、スイッチを切るように、オスプレイを無くせない。

 

 

 

 

 

我が家の照明はすべて白熱電球だ。

電気代は高いし、寿命は短いし、いいとこなしかもしれないが、私には向いている。

頭が痛くならないし、白熱電球の下だと、物事に集中できる。

もちろん。

電化製品なので、電磁波がゼロではないが、測定値の値はうんと低い。

50cmの距離があれば、問題なしだ。

ただ。

白熱球は熱いので、1メートルの距離は必要かな。と思う。長い作業の時には。

 

一方。

蛍光灯やLEDの下では、生あくびばかり出て、物事が進まない。

距離があって、電磁波測定器の値が数値的にOKでも、、この白い明かりは苦手だ。

暖色もあるが、やっぱりだめ。

脳が嫌なものを感知するんだと思う。

 

電磁波過敏症の人で、白熱灯は好きでない、という人もいる。

照明は、脳とからだが楽なものを自分で選べばいいと思う。

 

Dさん(電磁波測定器を持つ電気工事士)によると、照明の電磁波の測定は難しい、と言う。

低周波と高周波の間の周波数の電磁波も出ていて、メーカーによっても、製品別でも随分違うらしい。

ただ。

LEDの調光機能のある製品は、特に複雑な電波を出しているので、光源と頭の近い勉強机では使わないようにアドバイスしている、と言う。

 

子供の勉強机に付いているライトは、とても子供の頭に近い。

検索すると、LEDの調光式だったりする。

この灯りの下で何年も勉強する。わけだ。

私が親だったら、このライトがきっかけで電磁波過敏症になるリスクを想定して、この机は選ばないだろう。

自分の体は自分で守る。

でも。

小さな子供の体は親が守って下さい。