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アーシングエブリナイト

10年間、夜は導電性シートを使ってアーシングをしながら寝ています。目覚めた時、ゼロボルトの脳とカラダは純正の私そのもの。紡ぐ言葉も私そのものでありたい。

幼稚園に入園する頃だった。

床屋で髪を切っている途中で、泣きながら家に帰ったことがある。

男の子のように刈り上げられたからだ。男の子と間違われている、という恐怖で、矢も楯もたまらず、立ち上がって逃亡を図ったのだ。

家で母に泣きながら、男の子と間違えられたみたいだ、と訴えた。母は、事態を飲み込むと、私を連れて床屋に戻った。母は、いつも床屋に私一人をあずけて、その間、家の用事をしていた。

 

理容師は女性だった。彼女は、私がいきなり泣き出して店を出て行ったことに驚き、どうしたものか、と思案中だったようで、私たちを見ると、ほっとしたようだった。

それから、女性理容師は、入り口に立って中に入ろうとしない私を時々見ながら、母と話し込んでいた。

母は代金を払い、私の手を引いて店を出た。私の散髪はほとんど仕上がっていたようで、再び、鏡の前に座らされることはなかった。振り返ると、女性理容師は気の毒そうに私を見ていた。

 

母は、帰宅した父に、出来事を報告した。

「あの人、斜視だから、間違えたのよ」と母が言うのが聞こえた。

女性理容師は時々、どこを見ているのかわからない目をする人だった。

入園式の写真には、女の子の列に、マッチ棒のような頭の私が写っている。

この話にはうんと時が経って、後日談がある。

 

ある年のクリスマス。

ひとり暮らしの母と待ち合わせて、賑わう街を歩いていた。

若い母親と手をつないだ小さな女の子とすれ違った。髪の長い女の子で、毛先をくるりとカールしていた。

思わず振り返って、「かわいい」と言うと、母は少し口を曲げて、不機嫌そうに「どこが?自分じゃ洗えないくせに」と言った。母の言葉に大笑いする私を見て、母も笑った。

予約したレストランでクリスマスディナーを食べて、母と別れた。

 

あの日。泣きながら家に帰った私の髪を見て、母は驚かなかった。店に戻って、女性理容師と話す母は、別段、、抗議するでもなく、愛想が良かった。おそらく、女性理容師は、最初に母に頼まれた通りに、私の髪を切ったに違いなかった。

 

マッチ棒のような私の頭を見て、母は「これなら自分で洗える」と思っただろう。母にとって、幼子の可愛さとは、自分の髪を自分で洗えること。だから、あの髪の長い女の子より、当時の私の方が、うんと可愛らしい、と思っているに違いないのだ。

人は、自分の流儀に合ったものを愛する。特に母は、そういう人だ。

母の言葉に笑ったのは、マッチ棒のような頭の私を、母が可愛いと思ったことが可笑しかった。

可笑しいけれど、幸せな気分になったのだ。

 

 

その日、友人宅に泊まることになった。

友人は、疲れた顔をしていた。

生後半年の娘の夜泣きで、朝までに4、5回は起きて母乳を与えると言う。

数年前、電磁波過敏症気味の友人に、アーシングセットを進呈していた。

聞くと、

出産後は、自分の体のケアどころではなくなり、アーシングはしていないとのこと。

 

私は、アーシングを勧めた。

友人は、そうね、いいかも、と久しぶりに導電性シートを引っ張り出して、

その夜、、アーシングをすることになった。

 

実は。

アーシングを勧めたのにはわけがあった。

友人は、娘に、頻繁に起こされるので、

ベビーベッドに寝かせず、一緒の布団に寝ていると言う。

つまり。

アーシングをしている友人が、赤ちゃんの肌を触れるとしたら、

赤ちゃんにもアーシングの効果が期待できるかもしれない。と思ったのだ。

赤ちゃんはお腹がすいても泣くし、眠りが浅くて目が覚めても泣く。

 

「○○ちゃんの肌に触れて寝るといいよ」

私はさりげなく、でも、期待を込めて言った。

赤ちゃんがぐっすり眠れますように、と。

 

翌朝。

「びっくり。夜泣きがいつもの半分くらいだったよ」

深い眠りにありつけた友人は、生き生きと言った。

アーシングを続けるわ、と友人。

なるだけ続けたらいいよ、と私。

 

アーシングは本人が効果を認めれば、自ずと続くものだ。

 

友人の娘は先頃、3歳になった。

とてもおしゃべりで元気だ。

教員に復帰し、特別支援学級を受け持つ友人は、疲労困憊の毎日だ。

アーシングを続けている、と言う。

 

 

スマホ世代、10代、20代の若い人の白内障が増えているという。

ブルーライトの影響ではないかという説がある。

それも大いにあると思う。

でも。

スマホ使用時に浴びるマイクロ波については、誰も口にしない。

マイクロ波による健康被害はメディアは言わないし、書かないからだ。

 

電子レンジが一般家庭に普及して、

電子レンジから漏洩するマイクロ波で主婦が白内障になる、と問題になった。

現在の扉周辺のゴムパッキンは、マイクロ波の漏洩防止対策だ。

覗き込んではダメ、というのは、それでも100%漏れていない、とは断言できないからだろう。

つまり。

マイクロ波による白内障は、1970年代に問題なっている、ということだ。

 

先日、某テレビ局で、夫の精子が少なく、不妊治療をしている夫婦の特集があった。

最先端の不妊治療が紹介され、この夫婦は赤ちゃんを授かるだろう、というエンディングだった。

夫は、ズボンのポケットにスマホを入れていた。(この時、たまたまかもしれないが)

マイクロ波が人体に与える熱作用で、熱に弱い眼球、生殖器は、被爆時間が長ければ、深刻な影響を受ける。

 

ロビーなどで、座りながら腿の上でパソコンを開いている人がいる。

若い男性だったりすると、「リスクを知らないのかな」と思う。

 

おそらく。

知らないのだ。

 

自分の体は自分で守る。

これは、体にいいもの、悪いものの区別があって実践できる。

10年、20年前はその基礎知識を教えてくれるテレビや新聞といったメディアが今よりはあった。と思う。

今は皆無だ。

知らせない国。日本。

どこに向かっているのだろう。

 

 

 

 

2年ほど就寝時に使った導電性シート(『導電性シート』の画像のシート)を廃棄した。

身体電圧計(Body Voltage Meter)で測定すると、

シートの場所によって、体がOボルトになりにくくなっていた。

このシートは就寝用シーツで、裸足で5時間くらいは触れていないと効果がないと思う。(私的には)

格子状に見えるのが銀糸で、生地の15%しか金属が含まれていないからだ。

ゆっくりアーシングをするシーツなので、気にする値ではなかったが、100%の信頼がないと、大地に身をゆだねている気持ちになれない。(現実は大地に寝ていないから)

 

廃棄したシートは、ところどころ銀糸が薄くなっていた。

洗濯もするし、肌もこすれるから劣化したのだろう。

その部分で、抵抗が大きくなっていたのだ。

というわけで。

迷わず廃棄しました。

このシートは、時々上下を変えるなどするといいかもしれない。

からだのこすれる部分は、どうしても劣化が早い。

 

その点、高周波もカットする導電性シート(『就寝時のアーシングの環境』の画像のシート)は丈夫だ。

ビギナーの人には、これを勧めている。

素足が確実に触れて、端がしっかりと敷布団の下に挟み込める大きさであることが大事だ。

 

先日、訪問した家に住むN子さん。

今年の春頃から、冷え性になり、近頃はスマホを触ると、ビリっとする、

眠りも浅く、疲れが取れない毎日だ、と言う。

N 子さんの部屋には、たくさんの家電が並んでいて、

一年中、コンセントにプラグが差し込まれた状態だった。

夜、スマホのWi-Fiの画面には、たくさんのネットワークが並ぶと言う。

隣近所からのマイクロ波だ。

電場の危険性を伝えて、必要なとき以外は家電のプラグは抜くことと、

家の無線LANには、出力を抑える工夫をした。

そして、アーシングの設置。

 

連絡を取ると、よく眠れているとのこと。

大事な一歩はクリアしたと思う。

アーシングで得られる良質な睡眠は、確実に体の炎症を修復してくれる。

一歩一歩ではあるけれど、確実だ。

若いN子さん。まだまだ青春の真ん中にいる。

彼女のはじけるような笑顔を見る日も遠くないだろう。

 

 

 

我が家の配線工事に使った電磁遮へいケーブルは、

精密機器のある工場などで、ノイズ防止対策に使われるらしい。

日本では、一般家庭には、使われない。

従来のVVFケーブルに比べて価格が高いし、軟鉄テープを剥ぐ作業に、組み込まれたアース線の扱いなど、配線工事に手間がかかる。

それでも、実現したのは、Dさんが、屋内配線が電磁波過敏症の原因になりうる、という考えを持っていたからだ。

Dさんは、照明スイッチの不良工事で電磁波があふれ出て、健康被害にあった人を知っている、

また、電力計から屋内の分電盤までをつなぐ太いケーブル「幹線」を、どこに通すかも重要だと言う。

ほとんどの電気工事業者は、電磁波問題に詳しくないので(問題としていないので)、工事の手間や電線の費用を考えて最短ルートを選ぶ。

寝室や子供部屋の天井や壁を通ることになると、大変なことになる。

現実に、健康被害にあった報告があると言う。

 

我が家は、小さい家なので、費用の問題はクリアできた。

でも、こうした特殊ケーブルを使わなくても、「電磁波を発生しない電気工事をします」といった看板を掲げた業者が増えれば、住まいの電磁波の環境は良くなると思う。

健康被害の原因が「家」にある場合、症状は重症化する。

原因物質を被曝し続けるからだ。

費用より手間より、住む人の立場に立った電気配線を提案できる電気工事士の存在が急務だと思う。

電気工事業者の電磁波問題への理解が進みますように。

電磁波で健康被害を生まない「家」つくりに力を貸して欲しい。

 

私の場合、マイホームの建築と自身の健康について考えるタイミングが合ったので、電磁波カットの家が実現した。

新築でなくても、、家の配線図を見ながら、

幹線のルート、分電盤の裏側の壁、配線の集まった壁、床、天井を確認することはできる。

(配線図を理解して、説明してくれる人がいた方がいいです)

寝室を変えてみたり、勉強机の位置を変えてみたり、電磁波対策ができるかもしれない。

もしも。

深刻な電磁波過敏症の人がいるなら、特殊ケーブルを使ったシェルター部屋をつくる方法もある。

 

「家」は大切だ。

心を温め、からだを守ってくれる場所。のはずだから。