高周波カットのシェルター部屋を作った知人に、
念を押して伝えたことがある。
外からの高周波をほぼ完璧にカットしたなら、
部屋の中に絶対高周波を持ち込まない、ということだ。
無線LANはもちろんのこと、コードレス電話に、高周波の出ている電化製品などだ。
サーモバリアとLow-Eガラスで覆った部屋は、内からも高周波の抜けがない。
結果、部屋から高周波が発生すれば、一般住宅より、高周波が張り巡らされてしまう。
おそらく、電磁波過敏症の人には耐えがたい環境になるだろう。
スマホを使う時には、屋外に出るか、
部屋の窓を開けて、基地局からの電波が届くのを確かめることが肝心だ。
充分な電波の下で使わないと、ダメージが大きい。
幸い、携帯基地局の健康被害に揺れる集落に住む知人は、理解していて、
母屋に、無線LANもコードレス電話も置いていない。
私は当たり前と思うが、案外、携帯基地局からの高周波は別物と捉えている人も多い。
健康被害を問題にした基地局撤去運動に参加しているお宅に伺うと、
私は家の中から発生している高周波を感知することがある。
地域を守る社会活動は大切だ。
でも、自分の身は自分で守ることは、率先してやるべきだと思う。
話を戻して。
シェルター部屋は屋内配線の電磁波をカットしているが、
持ち込む電化製品については、対策が必要だ。
距離を置けば問題ない場合もあるし、
人の動線で常時稼働する電化製品については、
電磁波カットのシールドが必要かもしれない。
シェルター部屋は、健康を取り戻すための避難所だ。
電磁波や化学物質などの負の環境因子で傷付いた細胞を修復する場所だと思っている。
つまり、ずっとシェルター部屋で暮らすという意味ではない。
健康被害の度合いにもよるが、社会生活を営みながら、
シェルター部屋で過ごす時間を持つことが有意義と思う。
私は、電磁波カットの家に3年半住んで感じるのは、
負の環境因子から距離を置くということが、本来の心身の休息である、ということだ。
そして。
シェルター部屋で行うアーシングは効果てき面だと思う。
ジャングルに生息する野生動物を想像したら、わかり易いと思う。
彼らは、傷付いた体を大地に横たえて休めることで、厳しい環境を生き抜いている。
現代社会で疲弊した人間がシェルター部屋で行うアーシングは、同じ効果がある、と思う。




