今日も読んでいただき、ありがとうございます。
欧州車アドバイザーの井岡です。
ランチアの初代イプシロン。(Yと書いてイプシロンと読む)
数日前に、これの次の代のイプシロンの事を記事に書いた。
欧州車の入門という位置づけに立ち返って記事を書いていたので、現行型にしたけど、個人的に好きなのはこの代。
なので、やっぱり書きたくなってしまった(笑)
デビューは1994年。
ベースは初代プント。
プントがポップな仕立てなのにたいして、コチラは完全にエレガント。
エンリコフミアが手がけたフロントからリアエンドへと弧を描いてなだらかに下りていくライン。絶品だ。
そしてインテリアは、アルカンタラでラッピングされたダッシュボード。
それまで、コンパクトハッチと言えば、安いか速いかの2つの価値観しか無かったところを、デザインとプレミアムという現在では主流になりつつある価値観を最初に具現化したクルマでもある。
>探すときの注意点
初代プントがベースということで、知ってる人は知ってるけど、ATは富士重工製のCVTでよく壊れた。
なので、ATは避けて、MTで乗るのが正解。
それ以外で大きな弱点はないので、この年式のクルマに起こりがちなマイナートラブルが有ることを理解して乗れるのであれば、そんなにハードルの高いクルマではない。
簡単に言ってしまうと、左ハンドルMTに抵抗が無ければ大丈夫!!
そういう人は、ぜひ行ってほしい。
(ちなみに、僕は左ハンドルMTに抵抗があります・笑)
>問い合わせ
マイナートラブルって具体的にどんな例がある?など、ご質問ありましたら遠慮無く下のフォームから送ってください。
イプシロンのこと以外でも大歓迎です!!
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