今回は、
遊びに行った場所ではなく、
長男がケガをして
あたふたしたお話ですアセアセ


3/7(土)、
花公園に行った日の夜の出来事です。

お試し移住6日目の夜、
私は夕飯の片付け、
ツーボーイズは父ちゃんと一緒に
お風呂に入っていました温泉

キャッキャと聞こえてくる
楽しそうな会話や笑い声。


それが突然、長男の大号泣に変わりましたガーン


夫に「お母ちゃーーーん!!」
と呼ばれ、お風呂の扉を開けると



長男大号泣で
両鼻と口から流血!ゲローゲロー



とりあえず、
大泣きはしているけど
自立して歩けるし意識はある!


顔の流血をシャワーで洗い流すと
「いだいーーー!!ムキーッ(痛いーーーー)」
と更に大泣き叫び叫び


どうやら…
父ちゃんと次男は体や頭を洗っており、
先に終わらせた長男だけが湯船に入って、

しゃがんでお湯に潜っては
勢いよく立ち上がってお湯から上半身飛び出す
というイルカのジャンプのような遊びを
一人でしていたらしいのですイルカ

しかも狭い湯船の中で
∞を描いてイルカ
連続でイルカ

ほんで多分湯船のヘリ?
で勢いよく鼻と口を強打したらしい爆弾


とりあえず歩いてお風呂から出して
タオルで体をふき
鼻血が止まるように鼻を圧迫し
唇からの流血にはティッシュをあてて
大丈夫大丈夫と落ち着かせます。
(これは後に調べると、ティッシュは傷口に
繊維がくっつきやすいのでNG
止血はタオルやガーゼが良いそうですOK)


痛いなぁ。
大丈夫大丈夫。
と言い聞かせながら
パンツをはかせて
パジャマを着せて
止血しながら
座って抱き締めて落ち着かせます。

とりあえず命に別状はなさそうで
親のこちらも段々と落ち着いていきます。

恐る恐る下唇の内側(口の中)を
ひっくり返して見てみるとキスマーク
肉がぱっくり切れて血が出て
赤紫色の血腫?血豆?のように
すでにぼっこり盛り上がっています。

なかなかにグロテスク。
え、えげつない…滝汗
と思いつつも
「あー。これは痛いな。でも大丈夫大丈夫ウインク
と本人には伝えます。

本人もだいぶ落ち着いて
泣き止んでいます。

しかしここから先、
どうしたら良いか処置方法も不明。

この時点で土曜日の夜21時。

救急で受診した方が良いのか?
様子を見たらよいのか?
冷やしたらよいのか?
できる事はあるのか?

分からないので、
とりあえず相談ダイヤルにかけてみました。

状況を説明して今できる事を聞きます。


結論からいうと
今回は以下の理由から様子を見る。
となりました。

●血が止まっている
→血が止まらない場合は、大きな血管が切れている可能性もあるので受診必要。

●歯や顎に問題が無さそう
→歯や顎がグラグラ、ガクガクしていないので、骨に問題は無さそう。

●口腔内は粘膜に覆われていて自然治癒が基本的
→今晩は様子を見て、明日以降に痛くて食べられない場合などは、塗り薬などの処方が考えられる。


もし受診する場合、
また別に医療機関を問い合わせる
番号を教えてもらって、
とりあえず今晩は受診はせずに様子をみます。


怪我をしてから30分くらい経っていたかな。
その頃には
本人もすっかり冷静さを取り戻し
どうしたら痛い。
というのを聞いたら伝えてくれます。
ストローで水も飲めました。

早々に就寝です。

でもやっぱり調べちゃいます。

本当に様子見だけでいいのかな?
跡が残らないように
できる事は無いんかな?

布団に入って家族が寝静まってから
携帯で同じような事例や
受診する場合の科。
整形?形成?口腔外科?

同じように口の中を切って
すぐに受診して何針か縫った事例も。

すやすや眠る長男の寝顔を見て
これくらいで済んで良かった…。
でも相当痛かったやろうな。
と泣けてきましたぐすん

そんなこんなで眠れぬ夜が明けました。(気持ちだけ)

翌日は日曜日ですが
夫とも話して、
一応やっぱり一回受診しとこう。
となりました。


昨夜教えてもらった
受診する医療機関を教えてくれる番号にかけて状況を説明すると、

口腔外科が考えられるけど、
本日、休日診療はやってないとのこと。
子供の事例てことで、
高知市上町にある小児科を案内されました。

高知市上町って!
高知城も過ぎて行かないかんやん!

27km。
車で1時間くらいかかります。


と、遠い……ゲッソリ


そういえば!
昨夜夜中に、
ここ香南市の休日診療の当番医を調べたんやった!
藤田整形外科!

整形外科やし、近いし、いいやん!!

ここも候補として電話して
診てもらえるか聞いてみよ!

と夫に電話してもらいましたが、
(電話は昨夜も全部夫)
結果、子供であること、
前例を診察した事が無い
とのことで断られました笑い泣き


はい。
日曜日の朝から
おとなしく1時間かけて
高知市まで行くことにします車

コロナ禍なので
途中、私と次男は実家に下ろしてもらい、
夫と長男だけで受診してきました病院


結果、
下顎と鼻を湯船のヘリで強打して、
下から顎にアッパーをくらった形で
自分の上の前歯が
下唇の内側をえぐった。

という怪我でした笑い泣き

小児科ですし、縫合はなく、
食べられそうなので口腔内の塗り薬もなく
処方は
感染症予防の抗生物質と整腸剤のみでした。
ますますぼっこり腫れてはいますが、
一件落着ショボーン


その日は実家で
晩ごはんもお風呂もお世話になり、
そのまま泊まらせてもらいましたキラキラ


いや~、ここにきて
田舎暮らしの洗礼を受けた気がしますひらめき電球
住む場所を選ぶ今後の教訓になりました。


●夜間休日診療が遠い。
→地方でも当番医はありますが、
何というか。ライフラインの中心地からの距離を感じました。


●夫婦一緒の飲酒は考えもの。
→昨夜、夫婦どちらもたまたま
飲酒してなかったので、
もし受診が必要であっても
車は出せましたが、
もし夕飯時に2人ともビールを飲んでいたら…。


普段、
大阪市という都会に暮らし、
毎日救急車のサイレンを聞き、
タクシーも呼べばすぐ捕まる状況。
車も持ってない生活なので気にせず
飲みたい時に飲んでいましたが、

夜は真っ暗な田舎暮らしで
車がメインの移動手段で
夜間救急を受診する可能性
を考えたら、
夜に夫婦でお疲れ様の晩酌生ビール

…なんてリスキーなの!!滝汗


どちらかはノンアルコールでいこう。

考えるきっかけになりました。


あと、実家が近くて助かりました。
この一件の後も、
ちょくちょく実家で
晩ごはん、お風呂まで済ませて
泊まらせてもらうか
寝るだけに西川の家に帰るコース車

が結構ありましたデレデレ


それ、お試し移住が終わってから
後々夫婦で
振り返った際に発覚したのですが、

夫も私も、
何となく、
怪我の現場となったお風呂に(言い方DASH!)
避けたいような、
苦手意識を持ってしまい、
(タイル張りで寒く暗いイメージ)

実家の明るいお風呂
(浴室暖房つき、今時の明るいお風呂)
を無意識に求めてしまっていたことが分かりましたイヒ

あと、ポツンと一軒家
に近い西川の家よりも
親が精神的に安心を感じていたのだと思います真顔


幸い、長男も次男もその後も
西川の家のお風呂を嫌がる事もなく、
今も怪我の話も全く出て来ないので
トラウマにはなってない様子照れ

相談ダイヤルにお世話になったのは
今まで兄弟トータル3回目だったのですが
まさか1ヶ月間のお試し移住中にも
かけるとは。

いや~しかし、
子供って何でこう
わざわざ

夜間や休日に怪我するのでしょう笑い泣き



田舎の静かな環境、
都会に暮らす便利さ、
色々と考えるきっかけになる出来事でした。


今日もお付き合いありがとうございましたイルカ