環境によって変わる、理解力
こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
子どもが話を聞かない問題について
今日は簡単な対策をいくつかご紹介したいと思います
ご家庭の中で
注意してるのに、全然話を聞けてない
子どもにやめなさいって言ってもやめない
切り替えが苦手なんです
生返事だけして、また同じことしてる!
聞いてなかったんだね
なんて事、よくありますよね
さらに
うちの息子は知的障害
言葉の理解力がないから
絵を使うほうが分かりやすいんだけど、、、
絵を書きながら
知ってる単語だけ使ってるはずなのに
「説明が入らない?理解しないな〜」
ってことが、幼い頃はよくありますした。
このとき意外と大事なのが
どうやって話すか?の内容より先に
場所&環境を工夫すること
なんです。
具体的には、、、
子どもに近づいて話す
これ当たり前のようだけど
ついキッチンから大声で指示飛ばしたりしちゃいませんか
そばに行くだけでも違います
何回も言っても聞かないからイライラ!と近寄って…では、悪循環
聞いてほしいことがある時はまずはじめにそばに行こう
聞いているかどうかわからないような幼いお子さん
トントンと肩をたたいたり
まずは注意をひいてからにしてみましょう
目を見て、目線を合わせて
これも近づくのと同じ
遊んでいる時でも、中断して一度こっちを向いてもらおう
遊びを中断となると、ゲームなんかに熱中してたらそんなの、応じてくれない!と思われるかもしれません
でも、ペアトレはじめの課題をしっかりこなしていけば、すんなり応じてくれる関係になっていくものなんですよ〜
落ちついた静かな空間に移動する
できれば大事なお話のときの決まったスペースがあるといいですね!
出先でもちょっとザワザワしたところから離れてみて。
おうちの中では
話す人が壁側に立つ(話す人しか見えない方向)など、ちょっとした工夫でも刺激を減し、気が散るのを防げます。
というのも、
子どもってただでさえ注意散漫なのに
発達に凸凹があると
注意障害(刺激に気がいって、ひとつのことに集中できない状態)があることが少なくないからです。
うちの息子は、洗面所で扉を閉め
私と2人になると
ものすごく指示が入りやすかったです。
ちょっとしたことですが
工夫してみてはいかがでしょうか
~ はーとくん ~