注目されたくて、いろんなことをしますよー
こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
ペアレントトレーニングでは
「子どもをほめよう」と言います
育てにくい子
問題行動ばかりの子どもこそ
あえて、ほめて関わってみることが大切なんです
ほめること=肯定的注目
叱ること=否定的注目
と、いいます。
そう、叱ることも、注目なんです。
子どもは、注目されたい。
子どもは肯定的注目がもらえない状態でいると
せめて否定的注目が欲しくて
問題行動に出ることも少なくない
例えば、小さなお子さんの赤ちゃんがえりなども
分かりやすいですよね。
お母さんの気が引きたくて、あえていけないことをしてしまう。
「僕を見て」と言えずに、気を引く行動をとっちゃう。
意地悪をする
マウンティングをとりたくて、嘘までついちゃう
人にびっくりするような強い言葉を使う
などなど
満たされていない分、子どもは注目を引く行動に出ます。
そうなると、どんどん親子関係の悪循環に陥っちゃう
特に、発達凸凹の子どもは
叱られてばかりいると、
いわゆる、「言葉通りに受け取り」ます。
ペアトレを受けて変わったお母さんに
「お母さんはぼくのことがキライなんだと思ってた、違ったんだね」
と言ったお子さんもいました
こういう子たちに、ほめて関わっていくと
びっくりするほど頑張ってくれるように、変化したりするもの。
正しくほめられていれば
親の期待に応えようと、頑張る動機になる。
ほめ方も大事で
親の意に添うようにコントロールしたい、とか透けて見えてもだめ
ほめ言葉を台無しにする態度をしていないか
ペアトレでは
間違ったほめ方をしていないかチェックポイントを学びます
でも、実際に問題行動ばかりだと
ほめることも本当に難しいと思います
ほめるための工夫・味方
グループで考え方を話し合う
ペアレントトレーニングではきっとお役に立てると思います
親子の悪循環を断つため、ぜひ一度試してみてください
~ くび、あったかいんだからぁ ~