入学準備のひとつに、お子さんといっしょに読める本です
こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
昨日書いたように、
発達障害や発達凸凹の子どもは
「はじめて」「未知のこと」がとっても苦手
ひといちばい、苦手
ただでさえ、入学という大きな環境の変化はストレス
すこしでも心の負荷を減らしてあげるために
「知らなかった」を減らす、入学準備に役立つ本をご紹介します
坂東 眞理子さん監修の
子ども向けマナー本
一般的な、あくまで子ども全般向けの本です
なので
挨拶、箸の持ち方や姿勢についても
子どもが見て分かりやすい、
大きな字とイラストで書いてあるものですが
発達凸凹の子どもにもとってもいいんです
なぜかというと・・・
発達障害の子どもは
成功を体験を積んで伸びるといいますね
一般的に「子どもは失敗から学ぶ」と言ったりもしますが
発達障害の子どもは違います!
正解を教えておく
成功体験をする
ほめる
というふうに
「事前に正解はこうだよ」と教えてあげることが大事なんです
と、言うわけで
新しい学校というシステム
親から離れて一人で行動することが増える入学前にこそ
あたりまえともいえる、
社会のルールを明文化して教えておくのに
この本は便利
学校についての章
こんな感じ
もちろん、入学時にみんな一緒に学ぶことだけど
「ぼく、しってる」がすこしでもあると
お子さん本人がラクになります
友達付き合いの章
友だちになりたいときは?
友だちの家に行った時は?
なんていう形で書いてあります
これもね、
言わなくても何となくわかる
現場で覚えていく
そんな子どもがほとんどだけど
「どうやって友だちになるんだろう」って
固まってしまう子ども
気を引きたくて困った行動に出ちゃう子ども
そんな場合も少なくないので
一緒に読んでおいて
パターンの一つとして知っておくことで心が軽くなります
本をオススメするとき、いつも書いてますが
メルカリ・古本でもあると思います
とっても簡単にできる入学準備なので
未就学のお子さんにはぜひぜひ
意外と準備!と難しく考えるより
こういうことがけっこう大事だと思います
~ ボール擬人化にハマっている ~