いや~どんな子どもも、ちょっとずつ成長しますね
こんにちは
ペアレントトレーナーのイチハシです
令和3年3月3日
ぞろ目!!(がどうした)
ひなまつりですね
今日の夕食後
デザートはひなあられだよーと出したところ
娘が
「2階のおひなさま見ながら食べたい」と。
一方、息子。
なにかを食するのはダイニング!!(こだわり)
一応、「どう?2階で食べようか?」と聞くと
冷ややかな目で「イヤだ」と一言。
私が
「じゃあお兄ちゃんはここで食べるから
2階は私が一緒に行くし、食べに行こう」
というと、
娘
「イヤだ~!
みんなで一緒に2階行って食べたいの~」
やれやれ
息子はテコでも動かないぞー。
こういう、「事前に聞いてない変更」は嫌いなんだから。
娘になんて声かけようかな、と逡巡していたところ
息子が
そんな妹ををじ・・・っと見て
「・・・・2階、行く」
と、しゃーなしの顔。(感情が顔に出るタイプ)
震えました(感動)
気を、使いおった
というわけで、
妹のオーダーに従い
お雛様の前でいっしょに
「明かりをつけましょぼんぼりにー」と歌い
(うたっとるうちに兄まで本気で楽しくなっとるがな)
高速でひなあられを食べ
(本人的にはこだわりを逸脱した行いを早く終えたいのね)
ごちそうさま!
と、1階へ降りていきました。
妹もご満悦。
この、ふっつーーーーの光景ですが
(平和な、思春期前のおこちゃまたち)
おかんは感動で泣きそうです・・・
生きづらい自閉症の子どもって、
生きづらさゆえに
人が苦手になったり、嫌いになったりするリスクはあると思うんです。
とくにうちみたいな、
もともとは何につけてもひどいパニックを起こすタイプの
特性がきっつい子は
そこを、ほんとに注意しなくては、と気を付けていて。
人のやさしさを感じてほしいな、と。
今、先生やお友だち、まわりに恵まれてるから
息子、こうしてちょっと人に
「合わせてやろうか」って思ってくれたんじゃないかな
こだわりを、人のために崩す、なんて
息子にとってはびっくりするほどの成長なんですもん。
ただ、いうて10歳。
これから思春期・反抗期がくるという言い伝えが・・・
いろいろあるんどろうなぁ。
優しい息子が大好きなので
このまま、どうかどうか、
親子関係がこじれないように気を付けて
乗り越えていきたいと思います・・・
先輩ママさんのお話やブログ、参考にさせていただきます
~ なぜブタ鼻になるの ~