小田雅起のブログ『オダリンの○○』 -2ページ目

パリ五輪:陸上8日目出場選手紹介(モーニングセッション,イブニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技8日目。

 

昨日実施された新種目:男女混合競歩リレーの川野将虎選手と岡田久美子選手ペア8位入賞、男子3000m障害の三浦龍司選手8位入賞おめでとうございます!

 

本日はモーニングセッションとイブニングセッションの出場選手紹介をまとめていきます!

 

・女子100mハードル:敗者復活ラウンド(日本時間17時35分頃競技開始)

準決勝進出の最後のチャンスに田中佑美選手選手が出走。田中選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859643101.html

 

・4×100mリレー:予選(日本時間18時35分頃競技開始)

パリ五輪の4×100mリレーに出場出来る16チームの座をかけた世界リレーに出場。パリ五輪に出場するためには決勝進出8チーム+2レース目からの6ヵ国。残り2枠には選考期間中のトップリストの上位から選出される予定。日本は予選全体2位の記録で決勝に進出しパリ五輪出場権獲得、決勝はメダルまで0秒01差の4位。今大会サニブラウン アブデルハキーム選手、坂井隆一郎選手、東田旺洋選手、鵜澤飛羽選手、上山紘輝選手、飯塚翔太選手、桐生祥秀選手、栁田大輝選手の中から4人出走。

 

桐生祥秀選手(日本生命):五輪3大会連続3回目の出場(16年、21年)

17年に日本人初の100m9秒台となる9秒98を出した元日本記録保持者(現在は日本歴代3位タイ、アジア歴代8位タイ)、4×100mリレー日本記録にしてアジア記録37秒43樹立時のメンバー。五輪は16年リオデジャネイロ五輪100mは予選敗退だが4×100mリレー予選で日本新記録かつアジア新記録樹立、決勝で更に記録をのばし銀メダル獲得(現在予選の時の記録は日本歴代3位、決勝の記録は2位)。21年東京五輪4×100mリレーも決勝に進出、3走を務めたが1走から2走へのバトンミスで途中棄権、桐生選手の元にバトンは届かなかった。昨年アジア大会4×100mリレー銀メダル獲得。今年1月チェコ室内の男子60mで室内日本記録を0秒01更新する室内日本新記録6秒53で優勝(3月に0秒01更新され現在は日本歴代2位)。100mはダイヤモンドリーグ2戦を経て布勢スプリント7位、日本選手権5位。パリ五輪は個人種目での出場はならなかったが4×100mリレーのメンバーとして選出。内定後に出場したダイヤモンドリーグのロンドン大会の4×100mリレーは3走を務め38秒07でトップであった。

 

栁田大輝選手(東洋大学):五輪初出場

昨年はアジア選手権の100m決勝で日本歴代7位タイの自己新記録10秒02で金メダル獲得、世界陸上は100m準決勝進出と4×100mリレーで2走を務め決勝進出で5位、日本インカレは100mと4×100mリレーの2冠達成、東洋大学が日本インカレの4×100mリレーを制するのは初。今季アメリカの競技会で自己タイ記録10秒02で総合3位。国内ではセイコーGGP優勝。日本学生個人選手権の準決勝で追い風3.5mの参考記録ではあるが自身初の9秒台9秒97をマーク、決勝では優勝。高校2年から5年連続で決勝に進出している日本選手権は1位10秒13、2位と3位が10秒14の同タイムだが0秒005の差で競り負け3位となる。パリ五輪は個人種目での出場はならなかったが4×100mリレーのメンバーとして選出。出場権をかけた世界リレーは予選と決勝共に2走を務め決勝進出で出場権獲得、決勝4位。内定後に出場したダイヤモンドリーグのロンドン大会の4×100mリレーも2走を務め38秒07でトップであった。7月25日が誕生日で前合宿地セルジーでチームメイトからサプライズでお祝いをしてもらった。

 

サニブラウン選手、坂井選手、東田選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859635944.html

鵜澤選手、上山選手、飯塚選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636059.html

 

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イブニングセッション

 

・女子1500m:準決勝(日本時間2時35分頃競技開始)

田中希実選手が進出。

田中選手の紹介その1はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636095.html

田中選手の紹介その2はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636126.html

 

・男子110mハードル:決勝(日本時間4時45分頃競技開始)

村竹ラシッド選手が決勝進出の快挙。村竹選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859635979.html

 

カーレンジャーポーズ

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Wヒーロー夏祭り!子供の時から大好きな激走戦隊カーレンジャー…いや、カ~~~レンジャー!と写真が撮れるということで行ってきました。レッドだけでなく5人全員とだなんて夢のようです!

 

どれくらい好きかというと書ききれませんが、舞台出演時のオフショットでカーレンジャーのポーズやってしまうくらい好きです(多分舞台以外でもやっているはず)!格好良さのポイントはいかにグイっと反れるか!です

 

パリ五輪:陸上7日目出場選手紹介(モーニングセッション、イブニングセッション)その2

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パリオリンピック陸上競技7日目。本日はモーニングセッションに出場する日本代表がたくさんいるので2回に分けて投稿しています。この投稿ではイブニングセッションに出場する選手も紹介していきます・

 

・女子100mハードル:予選(日本時間17時15分頃競技開始)
福部 真子選手(日本建設工業):五輪初出場(7月1日まで入力)

座右の銘は「顔晴る(がんばる)」。中学時代は四種競技で日本一、高校時代インターハイ100mハードル3連覇達成で天才少女と言われた。22年に日本人3人目の12秒台達成、同年12秒82、12秒73と2度日本記録を更新。昨年世界陸上ブダペスト大会の参加標準記録を突破、日本選手権で優勝すれば代表内定であったが12秒台がひしめき合うハイレベルな状況で4人が横並びにゴールするも4位になり世界陸上出場の座を逃すこととなる。今季織田記念と木南記念2位、セイコーGGP3位、布施スプリントと日本選手権優勝。特に日本選手権は予選でパリ五輪参加標準記録12秒77に迫る12秒85、同日準決勝で12秒75で見事標準記録突破。優勝すればパリ五輪代表即内定となる決勝は、昨年同様に12秒台、13秒0台が揃うハイレベルな中12秒86で日本選手権2年ぶり2度目の優勝を飾り代表内定。内定後7月20日に出場した実業団・学生対抗で12秒69で2年ぶりに自身の日本記録を更新した。


田中 佑美選手(富士通):五輪初出場

昨年日本人4人目の12秒台12秒97(日本歴代4位)を記録、そこから立て続けに自己記録を更新し12秒89(日本歴代4位は変わらず)まで伸ばした。昨年は世界陸上とアジア大会に出場、アジア大会では銅メダル獲得。2023年日本GPシリーズ女子総合2位。今年2月室内競技60mハードルで日本歴代2位8秒11をマーク。6日後には8秒09へ更新、決勝は8秒12で3位。屋外では今季織田記念連覇達成。木南記念でも予選に12秒94を記録(セイコーGGPの為に決勝は棄権)、セイコーGGP12秒90で日本人トップの2位、日本選手権予選で12秒91、準決勝では自己新記録の日本歴代2位12秒85を出すもパリ五輪参加標準記録12秒77をまだきれていない状況に対し「こんなにうれしくない自己ベストは初めてでした」と口にした。決勝は12秒89で2位、去年と一昨年年の2連続3位から過去最高順位を上げた。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。

 

・女子やり投:予選(日本時間でA組17時25分頃。B組18時50分頃競技開始)
北口 榛花選手(JAL):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

笑顔や好記録を出した際に飛び跳ねて喜ぶ姿などが印象的で、活動拠点は男女のやり投で世界記録保持者を輩出したチェコ。21年東京五輪で57年ぶりの決勝進出、しかし予選の際に左わき腹の肉離れを起こし決勝は記録がのびず12人中12位。昨年世界陸上で日本女子では五輪や世界陸上を通じてマラソン以外で初の金メダル獲得の偉業達成。ダイヤモンドリーグのブリュッセル大会で自身の持つ日本記録を更新する67m38の日本新記録を記録し優勝(昨シーズンはこの記録を含め2度日本記録更新)。この記録は昨シーズンの世界リストトップ。ダイヤモンドリーグ・ファイナルに2年連続で出場し優勝、ファイナルでの日本人の優勝は男女全種目を通じて史上初。まさしく昨シーズンは名実ともに世界一の座に輝いた。この活躍により日本陸連アスレティックス・アワード2023で「アスリート・オブ・ザ・イヤー」(最優秀選手)、「Getsuriku Awards」でCrystal Athlete。「第53回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞受賞式典」において殊勲賞とNHK賞受賞。2023年度「実業団陸上of The Year 表彰」特別賞。2023年度JOCスポーツ賞で最優秀賞。チェコのドマジュリツェから銀のメダルが授与など多くの賞を受賞。それ以外にも2023年日本GPシリーズ種目別チャンピオン、女子総合4位。昨年末は紅白歌合戦のゲスト審査員にも選ばれた。今季初戦はダイヤモンドリーグ蘇州大会で最終6投目で62m97を記録し逆転優勝、ダイヤモンドリーグのモナコ大会では1投目でシーズンベストを出し最終投擲で今季自己最高となる65m21にまで伸ばし優勝。22年にダイヤモンドリーグへ参戦以降、ファイナルを含め常にトップ3に居続けてきたがダイヤモンドリーグのロンドン大会で初めて4位となっった。国内では水戸招待、セイコーGGP、日本選手権を制した。昨年世界陸上で優勝したのでその時点でパリ五輪代表内定。今回女子の主将に選ばれた。

 

上田 百寧選手(ゼンリン):五輪初出場

助走スピードの速さが印象的で自己記録は21年に出した日本歴代6位61m75。世界陸上は22年と23年に出場。昨年の10月に続き6月のアジア投てき選手権で連覇達成、自身初の1試合で60m越えを4本記録。織田記念と水戸招待2位、セイコーGGP4位、日本選手権3位。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。内定後に出場した実業団・学生対抗の対抗戦で57m93の大会新記録で優勝。

 

斉藤 真理菜選手(スズキ):五輪初出場

自己記録は17年に銀メダルを獲得したユニバーシアードで出した日本歴代5位62m37。昨年はアジア選手権と日本選手権と国体を制し、世界陸上とアジア大会も出場。今季は織田記念と水戸招待3位、日本選手権5位。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。内定後に出場した実業団・学生対抗のGPで58m45で全体トップ。

 

・女子1500m:敗者復活ラウンド(日本時間19時45分競技開始)

準決勝進出の最後のチャンスに後藤夢選手が出走。後藤選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636095.html

 

イブニングセッション

・男子110mハードル:準決勝(日本時間2時5分頃競技開始)

泉谷駿介選手と村竹ラシッド選手が進出。2選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859635979.html

 

・男子200m:準決勝(日本時間3時2分頃競技開始)

鵜澤飛羽選手が進出

 

・男子3000m障害:決勝(日本時間4時43分頃競技開始)

三浦龍司選手が進出。

鵜澤選手と三浦選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636059.html

 

パリ五輪:陸上7日目出場選手紹介(モーニングセッション)その1

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パリオリンピック陸上競技6日目、モーニングセッション出場選手紹介いきます!今回モーニングセッション実施種目に出場する日本代表が多いため2回に分けて投稿します。先ずはその1です。

 

男女混合競歩リレー :決勝(日本時間14時30分頃競技開始)

今大会初実施の種目。2人1組のチームで男子(11.195km)、女子(10km)、男子(11km)、女子(10km)で計42.195㎞を繋いでいく。出場するには4月の世界競歩チーム選手権で22位以内に入る事と、2チーム目は2チーム目の中で上位5ヵ国に入る事が条件となる。日本チームは3組出場し2位と17位(2チーム目の中では5番目)に入り出場権2枠を勝ち取った。今回は川野選手と岡田選手、髙橋選手と柳井選手でペアを組む。

 

川野 将虎選手(旭化成):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

50㎞競歩と30㎞競歩日本記録保持者。他にも5000m競歩日本歴代4位、10000m競歩日本歴代6位、20㎞競歩日本歴代4位(日本学生記録では1位)の記録を持っている。21年東京五輪50㎞競歩は暑さで体調を崩しレース中に嘔吐する場面もあったが6位入賞。世界陸上で22年オレゴン大会35㎞競歩銀メダル、23年ブダペスト大会35㎞競歩銅メダルを獲得し日本陸連アスレティックス・アワード2023で優秀選手賞。昨年10月競歩高畠大会の20㎞競歩で1時間18分52秒で優勝しパリ五輪派遣設定記録1時間19分40秒を突破、これにより2月の日本選手権20km競歩で優勝すれば即代表内定、即時内定でなくても3位以内に入ることが重要になる中で挑んだ日本選手権はセカンドベストを出すも4位、上位3選手が派遣設定記録を突破しているため個人種目での出場は厳しい状況になるが、男女混合競歩リレー出場をかけパリ五輪代表選考会の1つ全日本競歩能美大会20㎞競歩で2位。世界競歩チーム選手権では梅野倖子選手とのペアで男女混合競歩リレーに出場、27位で日本チーム3番目の順位。

 

岡田 久美子選手(富士通):五輪3大会連続3回目の出場(16年、21年)

5000m競歩、10000㎞競歩、10㎞競歩、20㎞競歩、35㎞競歩の日本記録保持者で五輪3大会連続3回目の出場、世界陸上5大会連続5回出場の第一人者。16年リオ五輪16位、21年東京五輪15位。昨年の世界陸上は腰のけがで欠場、それ以降なかなか回復せず引退もよぎったが、姿勢など一から見直しをはかりラストレースの可能性も含め両親を呼んだ今年の元旦競歩の10㎞競歩において14年ぶりの日本新記録樹立。2月の日本選手権競歩は藤井菜々子選手に敗れ2位ではあったがパリ五輪の参加標準記録1時間29分20秒を突破する1時間29分03秒を記録した。20㎞競歩以外では4月の世界競歩チーム選手権の男女混合競歩リレーで池田向希選手とのペアで2時間57分04秒で銀メダル獲得、見事日本は同種目出場権を獲得、パリ五輪では20㎞競歩の代表にも選出されていたが辞退し男女混合競歩リレーに専念した。


髙橋 和生選手(ADワークスグルー):五輪初出場(5月19日まで入力、高橋でも念のため入力)

昨年10月の全日本競歩高畠大会で自己新記録1時間19分26秒で2位になりパリ五輪派遣設定記録1時間19分40秒を突破。これにより2月の日本選手権20km競歩で優勝すれば即代表内定、即時内定でなくても3位以内に入ることが重要になる中で挑んだ日本選手権は自己新記録1時間19分01秒をだすも5位。4月の世界競歩チーム選手権では渕瀬真寿美選手とチームを組み17位となり日本チーム2組目の出場権獲得に貢献。今回個人での出場はならなかったが男女混合競歩リレーの代表に選出。5月のラ・コルーニャ国際グランプリの20㎞競歩はセカンドベスト1時間19分17秒で12位。

 

柳井 綾音選手(立命館大学):五輪初出場

競歩と駅伝の二刀流。昨年6月10000m競歩で岡田久美子選手が2010年に記録した日本学生記録を更新する44分27秒72を記録し日本学生新記録章が贈られた。今年は元旦競歩で10㎞競歩42分58秒で17年ぶりの学生新記録樹立。日本選手権20km競歩3位、世界競歩チーム選手権の20km18位。ラ・コルーニャ国際グランプリの20㎞競歩では自己新記録1時間29分44秒の日本歴代7位(日本学生歴代2位)で15位。5月の関西インカレの10000m競歩では昨年自身が記録した日本学生記録を更新する44分21秒85で3連覇達成、立命館大学は3年連続11回目の総合優勝に輝いた。7月のホクレンDCの10000m競歩で再び日本学生記録を更新する43分49秒85(日本歴代5位)を出した。パリ五輪はワールドランキングで出場権獲得。パリ五輪では20㎞競歩の代表にも選出されていたが辞退し男女混合競歩リレーに専念した。

 

・男子走高跳:予選(日本時間17時5分頃競技開始)
赤松 諒一選手(SEIBU PRINCE):五輪初出場7月8日まで入力

昨年は自己記録を2度更新し日本歴代6位タイ2m30を記録。世界陸上では真野選手に並ぶ8位入賞の実績を残し、初出場のダイヤモンドリーグのチューリヒ大会で5位にはいる活躍から2023年度の「中部実業団陸上 of The Year」に選ばれた。今年はアジア室内で2連覇達成、3月の世界室内は入賞にあと一歩の9位。昨年左足小指の第5中足骨を骨折、3月下旬に患部にボルトを入れる手術をした。復帰戦となった5月のセイコーGGPは2m24で4位、台湾オープンではシーズンベスト2m25で優勝。日本選手権も2m25を成功し2連覇達成。5月1日付で新たな所属先が西武・プリンスホテルズワールドワイドとなった。なお翌5月2日は赤松選手の誕生日。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。


真野 友博選手(九電工):五輪初出場7月8日まで入力
自己記録は20年に記録した日本歴代4位タイ。2.31m。22年の世界陸上は日本人初の決勝進出に留まらず8位入賞の快挙達成。昨年はアジア大会銅メダル獲得。今年は日本選手権室内3位、ニュージーランドで行われたインターナショナル・トラック・ミート優勝。昨年初めて出場したダイヤモンドリーグでは記録なしを経験したが今季は厦門大会4位、蘇州大会7位。国内ではセイコーGGP7位、日本選手権3位。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。

 

パリ五輪:陸上6日目出場選手紹介(モーニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技6日目、モーニングセッション出場選手紹介いきます!(本日イブニングセッションで実施される種目に出場する日本代表はいません)

 

・女子1500m:予選(日本時間17時5分頃競技開始)
田中 希実選手(New Balance):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

五輪の歴史においてそれまで女子1500mは出場者がいなかったが21年東京五輪で卜部蘭選手と共に史上初めての出場を果たす。予選で自身の日本記録を更新し準決勝進出、準決勝で3分59秒19の日本新記録で着順で決勝進出、日本女子初の3分台及び男女通じて1500mで日本人初の決勝進出の偉業達成、決勝でも再び3分台の世間ベストで8位入賞の快挙達成。2023年日本GPシリーズ種目別チャンピオン。今季は1500mは室内日本新の4分08秒46。金栗記念は日本人トップの2位、兵庫RC4分07秒49で4連覇達成、セイコーGGP日本人トップの4位、日本選手権は800m、1500m、5000mに出場、800m7位と1500mと5000mは3年連続の2冠達成でMVPにも選ばれた。1500mは5連覇達成で優勝記録4分01秒44はパリ五輪参加標準記録4分02秒50を突破しているので代表即内定。パリ五輪は5000mに出場、決勝進出条件は組内8着以内であったが0秒98差の9着で予選敗退。田中選手のこれ以外の情報は5000m出場時に書いたこちらを読んでください→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636126.html 


後藤 夢選手(ユニクロ):五輪初出場

1500mは22年に日本歴代5位4分09秒41を記録。3000mは日本歴代6位の記録を持っている。昨年は7月のアジア選手権でも銀メダル、8月の世界陸上にも出場、10月のアジア選手権5位。12月に大腿骨疲労骨折をしたがセイコーGGP6位、6月の米国の1500mレースで4分09秒93のシーズンベスト。日本選手権5位。7月にはホクレンDCの士別大会の3000mで8分58秒30と調子を上げてきている。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー外であったが上位選手に辞退選手が出た事で出場権獲得。上記田中選手とは西脇工業高の同期で、2016年のインターハイ1500mで1位:髙橋ひな選手(今年現役復帰を発表)、2位:田中選手、3位:後藤選手の西脇工業高トリオが表彰台を独占した事がある。

 

・男子やり投:予選(日本時間17時20分頃競技開始)
ディーン 元気選手(ミズノ):五輪3大会ぶり2回目の出場(12年)

自己記録は12年の大学生の時に記録した日本歴代4位84m28(当時は日本歴代2位。学生記録としては未だ破られない歴代1位)。その年のロンドン五輪にも出場し決勝進出10位。昨年アジア選手権優勝、アジア大会銅メダル獲得。世界陸上も22年と23年に出場し22年は決勝進出。今季は織田記念4位、ダイヤモンドリーグのドーハ大会7位、セイコーGGPは80m越えの81m38で2位、日本選手権3位。4月に中日対ヤクルトの始球式で139キロを記録、この時の背番後は88で、日本記録87m60を超えたいという思いが込められている。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。

 

・男子110mハードル:敗者復活ステージ(日本時間17時50分頃競技開始)

準決勝進出の最後のチャンスに高山 峻野選手が出走。高山選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859635979.html

 

・女子走幅跳(日本時間18時15分頃競技開始)
秦 澄美鈴選手(住友電工):五輪初出場

昨年のアジア室内選手権で屋内の、アジア選手権で屋外の日本新記録を樹立し日本GPシリーズの種目別チャンピオンになる。アジア室内選手権は自身初の国際大会優勝、アジア選手権で記録した6m97はパリ五輪参加標準記録を突破。1月末でシバタ工業退社、3月より住友電工入社。4月にはアシックスとアドバイザリースタッフ契約を締結。グラスゴー世界室内選手権は入賞まであと一歩の9位。兵庫リレーカーニバルと木南記念優勝。既にパリ五輪参加標準記録を突破しているので優勝すればパリ五輪代表即内定となる日本選手権も見事4年連続5回目の優勝で代表内定。内定後に出場した実業団・学生対抗では6m61で52年ぶりの大会新記録で優勝。21年から国内の主要大会で日本人には負けなし。

 

・男子400mハードル:敗者復活ステージ(日本時間19時頃競技開始)

準決勝進出の最後のチャンスに豊田 兼選手、小川 大輝選手、筒江 海斗選手が出走。3選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636031.html

 

・男子200m:敗者復活ステージ(日本時間19時30分頃競技開始)

準決勝進出の最後のチャンスに上山 紘輝選手、飯塚 翔太選手が出走。2選手の紹介はこちら→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859636059.html

 

パリ五輪:陸上5日目出場選手紹介(イブニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技5日目、イブニングセッション出場選手紹介いきます!

 

男子3000m障害は日本記録保持者の三浦選手と今年日本一の青木選手は昨年の世界陸上同様に決勝進出なるか?世界陸上の男子200mで準決勝進出経験のある3人が登場!

 

・男子3000m障害:予選(日本時間2時4分頃競技開始)
三浦 龍司選手(SUBARU):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

東京五輪の予選で自身の持つ日本記録を更新する8分09秒92で日本勢49年ぶりの決勝進出、決勝では初の7位入賞。昨年はダイヤモンドリーグのパリ大会で東京五輪予選で出した日本記録を0秒01更新する8分09秒91の日本新記録樹立(アジア歴代6位タイ、日本学生歴代1位)、これにより2023年日本学生新記録章が贈られた。世界陸上では青木選手と共に日本勢20年ぶりの決勝進出、決勝では世界陸上の同種目日本勢初の6位入賞の快挙、これによりパリ五輪は参加標準記録8分15秒00を突破すれば即内定となる。ダイヤモンドリーグは2年連続でファイナル進出、ファイナルでは昨年の4位に続き5位と上位に入った。日本陸連アスレティックス・アワード2023で優秀選手賞。春に順天堂大学を卒業しSUBARUへ入社、織田記念は大会新記録で制す。5月ダイヤモンドリーグのドーハ大会で8分13秒96で参加標準記録を突破し代表内定。7月ダイヤモンドリーグのパリ大会は自己3番目のシーズンベストで7位。

その他3000m障害U20アジア歴代2位、U20日本歴代1位。3000m日本歴代7位、U20日本歴代1位とU20アジア歴代4位。ハーフマラソンではU20アジア最高記録保持者でもある。


青木 涼真選手(Honda):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

自己記録は22年に出した日本歴代5位の8分20秒09。21年東京五輪は予選敗退。昨年は7月のアジア選手権で日本勢36年ぶりの金メダル獲得、8月の世界陸上は三浦選手と共に日本勢20年ぶりの決勝進出を果たし14位、10月のアジア大会で銀メダル獲得。2023年日本GPシリーズ種目別チャンピオンにもなった。今年1月に渡米し海外のレースを転戦、国内では日本選手権で初優勝3000m障害以外では昨年ボストンの室内競技会の1マイルに出場した際は室内日本歴代2位の記録を出したが、今年同じ2月に大会で3分54秒84の室内日本新(アジア新)樹立。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。

 

・男子200m:予選(日本時間2時55分頃競技開始)
鵜澤 飛羽選手(筑波大学):五輪初出場

アニメが好きで自身のSNSにもよくアップされている。昨年立て続けに自己記録を更新、日本選手権は自己新記録で初優勝、7月のアジア選手権で現自己記録の日本歴代8位タイ(学生歴代3位)20秒23の大会新記録で金メダル獲得、初出場の世界陸上でも準決勝進出。しかし10月のアジア大会は右ハムストリングスの肉離れの為に出場辞退。2023年日本GPシリーズ種目別チャンピオン、男子総合でも5位。今年は2月の豪州の競技会でシーズンイン、5月の静岡国際はセカンドベストで2連覇、ラストイヤーとなる関東インカレは2年ぶり2回目の優勝。セイコーGGPも制したがフィニッシュ後に転倒、頭部や肩を強打し医務室に向かった後に救急車で搬送され脳震盪と診断された。日本選手権も連覇達成。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバーに入り出場権獲得。パリ五輪は4×100mリレーのメンバーにも選出されている。


上山 紘輝選手(住友電工):五輪初出場

自己記録は22年出した日本歴代10位20秒26。昨年アジア選手権で銅メダル、アジア大会では金メダルと4×100mリレーで銀メダル獲得。世界陸上にも22年と23年に出場し22年は準決勝進出。台湾オープン2位。日本選手権2位。パリ五輪4×100mリレーの出場権をかけた世界リレーにも出場、予選を全体2番目のタイムで通過し見事出場権を獲得、決勝はメダルまで0秒01差で4位。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバーに入り出場権獲得。パリ五輪は4×100mリレーのメンバーにも選出されている。

 

飯塚 翔太選手(ミズノ):五輪4大会連続4回目の出場(12年、16年、21年)

五輪4回、世界陸上5回、アジア大会2回出場のベテランで今大会男子の主将に選ばれた。自己記録は16年に記録した日本歴代3位20秒11。五輪は12年ロンドン五輪200m予選敗退、4×100mリレー4位。16年リオ五輪200m予選敗退、4×100mリレー銀メダル獲得(当時の日本新記録、アジア新記録)。21年東京五輪200m予選敗退。今季は3月に母校中央大学の記録会でシーズンイン。静岡国際2位、台湾オープン優勝、セイコーGGP3位、日本選手権4位。100mでは出雲陸上で2位と同タイムだったが飯塚選手が僅かに競り勝ち制したパリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバーに入り出場権獲得。パリ五輪は4×100mリレーのメンバーにも選出されている。

 

パリ五輪:陸上5日目出場選手紹介(モーニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技5日目、モーニングセッション出場選手紹介いきます!

 

400mハードルには日本選手権のトップ3が出場、3人全員が参加標準記録を突破しての出場です!世界陸上では決勝進出者やメダル獲得者がいますが五輪の400mハードルではまだ決勝進出者もいません、壁を越えてくる選手はいるのか?

 

・男子400mハードル:予選(日本時間17時05分競技開始)
豊田 兼選手(慶應義塾大学):五輪初出場

身長195㎝の慶大競走部107代目主将。昨年9月の日本インカレの決勝で自身初の48秒台となる48秒91を出し下記の小川大輝選手との同着優勝。2週後には日本歴代6位、学生歴代4位の48秒47まで記録を伸ばしパリ五輪参加標準記録48秒70を突破。2023年日本GPシリーズ男子総合3位。今季静岡国際2位、セイコーGGPは日本歴代5位、学生歴代3位の自己新48秒36で優勝。パリ五輪参加標準記録を既に突破しているので優勝すればパリ五輪代表即内定となる日本選手権では予選で3度目の参加標準記録を突破する記録で決勝進出、そして決勝では日本人3人目の47秒台となる47秒99で初優勝(日本歴代、学生歴代共に3位の記録)、見事父の祖国で開催されるパリ五輪代表の座を掴んだ。110mハードルも得意とし昨年8月の学生世界一を決めるワールドユニバーシティゲームズで金メダル獲得五輪や世界陸上を含め世界大会の110mハードルで金メダル獲得は史上初の快挙、この大会の予選で日本歴代6位13秒29をマーク。今季は110mハードルでもパリ五輪を狙っていたが日本選手権では準決勝を棄権。他にも今季は室内競技60mハードルで日本歴代9位タイ7秒70で優勝。関東インカレは110mハードルを棄権し400mに絞り準決勝で学生歴代10位45秒57をマーク、決勝も制し昨年2位のリベンジを果たし初優勝。昨年9月セイコーグループとサポート契約を締結し「Team Seiko」の一員になった。


小川 大輝選手(東洋大学):五輪初出場

昨年は日本学生個人選手権で全国初タイトル、静岡国際で初の49秒台49秒65、関東インカレ49秒60の自己新で東洋大52年ぶりの優勝、日本選手権は初出場にして自己新記録49秒52で優勝(東洋大の選手が同種目を制するのは52年ぶり)、そして日本インカレ準決勝で自己記録を0.01秒更新する49秒51、そして決勝では学生歴代8位タイ48秒91まで記録を更新し上記の豊田兼選手との同着優勝、東洋大学の選手がこの種目を制するのは初、4×400mリレーは学生歴代2位の3分04秒08の大会新記録で優勝。今季6月台湾でのWAコンチネンタルツアーは2位と0.01秒差の接戦を制し優勝。日本学生個人選手権連覇達成。日本選手権はパリ五輪参加標準記録と同タイムの自己新記録48秒70(学生歴代8位)で2位。7月20日実業団・学生対抗にて49秒09の大会新で優勝。


筒江 海斗選手(ST-WAKO):五輪初出場

昨年10月の新潟ACCで初めて49秒の壁を突破する48秒77で2位。鹿児島国体は優勝。2023年の日本GPシリーズでも総合ランク7位、種目別チャンピオンに輝く。今季は静岡国際を48秒台で制し、木南記念は大会新記録での連覇かつ、日本歴代7位タイ自己新記録48秒58でパリ五輪参加標準記録48秒70を突破。セイコーGGPと日本選手権3位。

 

さぁがんばれニッポン

 

パリ五輪:陸上4日目出場選手紹介(イブニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技4日目、イブニングセッション出場選手紹介いきます!

 

男子400mは昨年の世界陸上で3人全員が自己新記録と準決勝へ進出!世界陸上の100mでは2大会連続で決勝進出経験のあるサニブラウン選手、五輪100m初の決勝進出なるか?

 

・男子400m:予選(日本時間2時5分頃競技開始)
中島 佑気ジョセフ選手(富士通):五輪初出場

昨年立て続けに自己記録を更新し、世界陸上の準決勝で日本歴代5位(学生歴代2位)45秒04をだした。4×400mリレー2分59秒51の日本記録達成時のメンバー。この春に東洋大学を卒業し富士通へ所属、現在は南カリフォルニア大を練習拠点にしている。6月のバハマの大会で45秒49のシーズンベストで優勝。日本選手権は2連覇達成。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバーに入り出場権獲得。今季はパリ五輪リレー種目出場権の座をかけた世界リレーに4×400mリレーのメンバーとして出場し4位で出場権獲得。パリ五輪は4×400mリレーのメンバーにも選出されている。


佐藤 風雅選手(ミズノ):五輪初出場

昨年7月のアジア選手権は400m自己新記録で当時日本歴代5位タイの記録で銀メダルと、混合4×400mリレー銅メダル獲得。8月の世界陸上は予選で日本人3人目の44秒台となる44秒97を記録、準決勝では44秒88にまで記録をのばした(日本歴代3位は変わらず)。パリ五輪参加標準記録45秒00を突破。。4×400mリレー2分59秒51の日本記録達成時のメンバー。今季はパリ五輪リレー種目出場権の座をかけた世界リレーに4×400mリレーのメンバーとして出場し4位で出場権獲得。400mは昨年の世界陸上の段階でパリ五輪参加標準記録45秒00を突破しているので、優勝すれば即パリ五輪代表内定となる日本選手権では2位の為に即内定とはならなかったが無事出場権獲得。パリ五輪は4×400mリレーのメンバーにも選出されている。


佐藤 拳太郎選手(富士通):五輪3大会連続3回目の出場(16年、21年)

五輪は16年リオデジャネイロ五輪で4×400mリレーのメンバーに選出されるが走る機会には恵まれなかった。21年東京五輪の4×400mリレーでは3分00秒76の(当時の)日本タイ記録を出すも予選敗退。男女混合4×400mリレー日本記録保持者。400mは昨年8年ぶりに出した自己新記録は(当時)日本歴代7位の45秒31、そこから7月のアジア選手権で(当時)日本歴代2位45秒00で金メダル獲得。そして8月の世界陸上の予選で日本人2人目の44秒台にして、91年に高野進さんが出したトラック種目最古の日本記録44秒78を0秒01超える44秒77の日本新記録樹立(アジア歴代10位)、準決勝でも再び44秒台の44秒99のセカンドベストを出した。これにより2023年度「実業団陸上of The Year 表彰」にてFinalアスリート賞受賞。今季はパリ五輪リレー種目出場権の座をかけた世界リレーに4×400mリレーのメンバーとして出場し4位で出場権獲得。男女混合4×400mリレーは日本歴代2位の記録をだすも出場権は得られなかった。400mはセイコーGGP1位。既にパリ五輪参加標準記録を突破しているので優勝すれば即パリ五輪代表内定となる日本選手権は決勝に進出するもコンディション不良で欠場した為、即内定とはならなかったが無事出場権獲得。パリ五輪は4×400mリレーのメンバーにも選出されている。

 

・男子100m:準決勝(日本時間3時00分頃競技開始)

サニブラウン アブデルハキーム選手が準決勝進出。予選で10秒02の日本人五輪最速タイムを更新し2着、着順で準決勝進出。サニブラウン選手の紹介はこちらを読んでください→ https://ameblo.jp/081-18004/entry-12859635944.html

 

・男子100m:決勝(日本時間4時50分頃競技開始)

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さぁがんばれニッポン

 

19:超人オリンピック

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お待たせシマウマ!水曜は第1期の再放送、日曜は第3期「キン肉マン 完璧超人始祖編」が放送されるので日曜はキン肉マン関連の画像を投稿します

 

パリオリンピック連日盛り上がっております!そしてキン肉マン達の世界では超人オリンピックがなど多くの大会が開催され試合の数だけ印象的な戦いがリング上で繰り広げられました。

 

アニメ放送40周年記念「超キン肉マン展」には超人オリンピックのベルトの展示や様々なシーンがピックアップされていました。この中で好きなのは2枚目ミートくんVSミキサー大帝のミートくん勝利シーン!あのミートくんのこんな姿が見れるなんて!皆様も見てみてください、そしてこの後のアニメも見ましょう!

 

サンシャインで開催される展示会も楽しみー、へのつっぱりはいらんですよ!

 

パリ五輪:陸上4日目出場選手紹介(モーニングセッション)

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パリオリンピック陸上競技4日目

 

五輪や世界陸上で入賞及びダイヤモンドリーグ・ファイナル進出経験者の橋岡選手と泉谷選手!3年前のリベンジ見事初の五輪の舞台へ村竹選手!アジア2冠の高山選手!ではモーニングセッション出場選手紹介いきます!

 

・男子走幅跳:予選(日本時間18時00分頃競技開始)
橋岡 優輝選手(富士通):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

両親や親戚に陸上の元日本記録保持者やオリンピアンがいる事でも有名。21年東京五輪は日本選手37年ぶりの決勝進出および6位入賞。室内の日本記録保持者、屋外は21年に出した日本歴代2位8m36。22年11月からサニブラウン選手がトレーニングをする米国のタンブルウィードTCを練習拠点にしている。昨年ダイヤモンドリーグ・ファイナルに初進出、シーズンベストを二度更新し見事ダイヤモンドリーグ・ファイナルの日本男子過去最高順位の3位に入った。3月シーズン初戦で8m28を記録し、パリ五輪参加標準記録8m27を突破。木南記念3位、セイコーGGP4位(日本人トップ)。参加標準記録を突破しているので優勝すれば即パリ五輪代表内定となる日本選手権は2年ぶり6回目の優勝をし内定。

 

・男子110mハードル:予選(日本時間18時50分頃競技開始)

泉谷 駿介選手(住友電工):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

21年東京五輪は日本勢57年ぶりの準決勝進出。昨年は自身の日本記録を更新する日本新記録13秒04をマーク。世界陸上でも同種目日本勢初の決勝進出で5位入賞の快挙(メダルまであと0秒10)。ダイヤモンドリーグでは初参戦にして初優勝の快挙(日本人男子のダイヤモンドリーグ優勝は初)、続くダイヤモンドリーグ・ロンドン大会でも2位に入りポイントを稼ぎ、8人しか進出できないダイヤモンドリーグ・ファイナルへ進出し4位、3位との差は0秒03であった。日本陸連アスレティックス・アワード2023で優秀選手賞。2023年度「実業団陸上of The Year 表彰」Athlete of The Year賞。昨年世界陸上で入賞しているのでパリ五輪は参加標準記録13秒27を突破すれば代表に内定するなかで、4月のダイヤモンドリーグの廈門大会で13秒17を記録し代表内定。その後もダイヤモンドリーグを転戦し7月のダイヤモンドリーグのパリ大会では13秒16のシーズンベスト。7月の国内レースでは13秒10まで調子をあげた。因みに昨年は全日本実業団の走幅跳で8m10の自己新記録で2連覇達成。室内競技60mハードルの日本記録保持者でもある。


村竹 ラシッド選手(JAL):五輪初出場

21年は東京五輪の参加標準記録を突破し、日本選手権で3位以内に入れば東京五輪出場内定であったが決勝でフライングによる失格となる。昨年シーズン初戦に自己新記録13秒25で世界陸上ブダペスト大会の参加標準記録を突破するも4月に肉離れを起こし世界陸上2大会連続出場を逃す。しかし復帰戦となる7月のANG福井でパリ五輪参加標準記録13秒27を超える日本歴代4位、学生歴代2位の13秒18をマーク。9月はダイヤモンドリーグ廈門大会13秒19、日本インカレで遂に日本タイ記録、学生新記録となる13秒04を出し3度目の優勝、順天堂大学は3年連続31回目の総合優勝を果たした。日本陸連アスレティックス・アワード2023で新人賞受賞。日本学連の2023年日本学生新記録章も表彰。4月よりJAL入社。織田記念優勝、セイコーGGP13秒22で優勝。参加標準記録を突破しているので優勝すれば即パリ五輪代表内定となる日本選手権は13秒07のセカンドベストで初優勝をし代表内定、MVPに選ばれた。準決勝を含め複数回参加標準記録を突破及び13秒2台も連発。なお13秒07は記録した日の段階で今季世界6位タイの記録。7月に森永製薬と契約。


高山 峻野選手(ゼンリン):五輪2大会連続2回目の出場(21年)

自己記録は22年マークした日本歴代3位13秒10。21年東京五輪は予選敗退。昨年は世界陸上準決勝進出、アジア選手権とアジア大会の2冠達成、アジア大会は41年ぶりの金メダルで、13秒409の1000分の1秒まで計測しての同タイムでの同着優勝であった。2023年日本GPシリーズで男子総合2位に入った。今季織田記念6位、セイコーGGP4位、布施スプリント1位、日本選手権2位。パリ五輪はワールドランキングのターゲットナンバー内に入り出場権獲得。

 

さぁがんばれニッポン