三つ子の事件(ブログ一番下参照)

次男が亡くなり、ママが3年6ヶ月の実刑

(詳しくは→→こちら

 

・裁判から1週間で

執行猶予希望」署名2万突破

実刑は妥当だから減刑反対」

 

両方の署名が集まっているそうです。

 

双子ママさん情報です。

間逆の署名には

双方びっくりしますよねハッ

 

 

他の虐待とは違うのでは?

との声もハッ

(これについては、最後の方に)

(書きます)

 

・・---・・---・・--

さて、

どうして助けを求めること

旦那さんを頼ること

ができなくなるのか

どうすればいいのか

・・---・・---・・--

 

今日もまた、

メールをいただいた

双子ママさんからの

メッセージの一部分を

抜粋させていただきます。

 

 

3つ子となると想像以上であることは
十分わかります。
私も朝から晩まで頼る人が居なかったので
毎日一人で育児をしていました。
 
保健師さんへ病気になった時の不安や
1日泣く二人の事を相談すると
支援センターやファミサポを勧められました
おんぶも出来ないくねくねな我が子を
二人を一人で連れて行く事が出来ず
頭をかかえていました。

 

一歩踏み込んで一人で行けない事を伝えると
そうですね…と
それで話は終わってしまいました。
 
 
しかし
双子が病気になった時の不安が強くなり
ファミサポへ登録を主人に時間を作ってもらい
曜日を指定してお願いの電話をかけると
ファミサポの指定の曜日で
一人で双子を連れて行く事になり
一人だけ先に預かってくれました。
その後もう一人を私が連れて
中へ入って行ったのですが…
まさかそんな事が許されるなんて
夢にも思いませんでした。
 
そしてファミサポへ登録できた事で
利用はしないにしても
気持ちが楽になりました。
 
3つ子事件のママさんも
旦那様が育児休暇中に
育児に参加してもらえてる時に
ファミサポの確認や
大人二人の時に支援センター利用な
が出来ていたら又違った結果に
なっていたのかもしれないと思いました。
 
旦那様のオムツの失敗で頼りたくなくなる
気持ちもよくわかります
逆に仕事が増える事もありますし
でも失敗しても頼らないと
旦那様は育児から離れてしまう…
ほんの少しのボタンの掛け違い
なのかもしれませんが
人に頼るって難しくて
どの範囲で頼って良いのかも
わからなくなる事もよくあると思います。

 

 

すごく分かります!!

人を頼るって難しい。

 

人生において、

おそらく赤ちゃんの時以来の

無力感。

 

保育園、幼稚園、小学校、

中学校、高校、大学、

社会人・・・

みたいな歩みの中で、

自立することを覚えて、

たくさん努力して

自分でできる力が

たくさんついて

独立して、結婚して、

 

さぁ子どもが生まれました!

「よ~し助けてもらおう口笛上差し

なんて普通思いません。。

 

頑張ることしか

選択肢はない!!

 

よい妻、ママでありたいって。

お仕事をして養ってくれる

旦那さんのためにも。

(男女平等精神はあっても)

(どうしても思ってしまう)

(気がします。生物学的に)

 

 

しかし、

こんなに睡眠不足になるとは

限界に追いやられるとは

夢にも思わないわけです。

 

しかも、

頑張らないことは

選択肢にでてこない。

 

頑張るしかないから。

限界なんて分からない。

限界なんて自分で分からない。

限界なんてとっくに越えている?!

 

気づくと

睡眠不足とか、

精神的な余裕とか

本当に危ないところに来ていて

 

気づいた時には

頑張って誰かを頼る気力が

失われている

 

気づけば

旦那さんの助けを

求めることすら

 

 

出産直後の産後うつや

ホルモンバランスから

旦那さんにお手伝いを

してもらうことって

イライラしたりもします。

(オキシトシンやエストロゲン)

(のホルモンの作用で)

(他者への攻撃性が強まり)

(不安や孤独を感じやすく)

(なるとき)

 

そんなときに、

出産後の旦那さんの協力を

断ってしまったがため

本当に大変になった時に

一層孤独になって

追い込まれるなど

 

本当によく聞きます。

 

どうしたらいいのか・・・

最後に下にまとめます。

 

 

 

保健師さんとの

やりとりも

本当によく聞きます。

 

保健師さんも

多胎児育児を知らない人には

何がどう大変か、なかなか

分かってもらえません

 

 

じゃあどうすればいいか

でも、追い込まれている、

不安感が大きくなっていく

というときは、

本当に、なんとか

自分以外の誰かの力が

必要なんだと、

認識することから。

↑↑

これも含めて子育て。

他の人には

自分のいっぱいいっぱい感は

分かってもらえません。

(他人の力が必要だという)

(この知識をもつこと

 

余裕のある人ほど

誰かの力を借りています。

借りる努力をしています。

 

 

気づいて助けてくれない

他の誰かが悪いわけでは

ありません。

行政が時代に追いついて

いないことだって、

よくあることですあせる

誰が助けを求めるかといえば

自分が

→旦那さん経由にしても

 まずは自分発信。

 

支援センターなど

昔はなかったことも

増えました。

 

このメッセージの

双子ママさんのように

登録の手続きを

なんとか試みてみて、

存在を知るだけでも

きっと何かが

違うのでしょう・・・

 

 

完璧にこなせなくても
1日1日何とか怪我をさせずに
食事させて排泄交換をして
自分も食事をとる最低限の事だけど
一番大切な事をクリアする事を考えれば
肩の力が抜ける気がします
 
・・・母親も必死ですが
小さな赤ちゃんもよくわかっていて
喋れないから泣いて必死に生きています。
死なせてしまう行為になる前に
旦那様にその晩は次男の事は丸投げするとか
死なせてしまうのであれば保護施設…
きっと真面目すぎるお母さんだったのでしょうね。
亡くなってしまった次男の為にも
きちんと罪を償い精神状態を整え
追い込まれていた過去の自分と
一度向き合い又 育児をして頂きたいと思います。

 

 

このメッセージをくださった

ママさんのように、

 

最低でもご飯と

オムツ。睡眠。

(それだけでも必死ですが)

(他を諦める・ゆだねる)

 

0~1才の子育ては

とにかく睡眠不足との戦い。

母子ともに生きること!!

そのためには

貯金を削っても

ベビーシッターをつけるとか

手を打たなければ!!

 

どこかに行く時、

どうしてもキツイときは

私だったらタクシーです。

(タクシーはなぜか)

(チャイルドシート)

(なくても乗れるんですよね)

(お勧めはしませんが)

(自分で運転するより)

(安全だと思ったら)

(そうします)

 

危機を乗り越えた双子ママさん

たちからよく聞いたのは

とにかくベビーカーに乗せて

外の空気を吸ったこと。

 

外に出なければ

やられる!!

そう思った。

(↑この冷静な危機感)

(孤独は敵!!)

(人の性質だと思います)

 

首がすわる前から。

耐えられなかった。

何が何でも

外に出たおかげで

おかげで救われた。

(優先順位1位)

 

そんな方々も居ました。

 

 

繰り返しますが、

助けを求めるのも、

外へ行くのも

判断するのは自分。

 

旦那さんの協力を仰ぐのも。

 

 

 

最後に、

旦那さんについてですが・・・

 

「人は貢献感」で喜びます。

これを失うと死んでしまいたくなる

唯一の動物か・・・なんて

心理学の本で読みました。

 

 

旦那さん(ママ自身もですが)

「助かったよ。」

「居てくれて助かったよ。」

「ありがとね~。」

おかげさまで何とか・・・」

 

 

これは、

対して助かってなかったとしても

この言葉は相手を救います

 

自分もまた逆にこれを

言われたら、かなり違います。

(子どもにも効果テキメン)

 

 

この言葉を知っていると

助けてもらう自分も肯定

しやすくなります

甘え上手になる第一歩!

 

 

相手が変わります。

喜びますから!!

そうしたら、

「あ、これいいな爆  笑

と実感できるはずです。

 

 

けっして嘘をついてまで

相手を持ち上げる必要は

ないと思いますが。

ちょっと大げさでも

初めは、

「その気持ちが」助かるよ

というニュアンスで

使ってみてもいいかもしれません。

 

 

貢献感。で人が変わる。

 

 

 

矛盾しますが・・・一応。

 

基本的に相手のことって

子どもでも大人でも

どうにもなりません笑い泣き

(基本的に)

(思い通りにはいかない)

(家族だと勘違いしやすい)

 

キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

最後に・・・・三つ子の事件。

他の虐待とは違うのでは?

との声もハッ

 

私は

虐待する家庭、

ママさん、パパさん、

子どもが生まれる前から

虐待したかったみたいな人は

きっとほぼ居ない気がします。

 

どの家庭にも

人知れず過酷な状況や

背景があったのではないかと

いつも思うのです・・・。

 

それぞれの人にしか分からない

痛みや環境、心情があって。

知らないだけで、

知っていたら、

その状況に私が身を置かれたら

それは虐待してしまったかも・・・

なんて共感?する人も

たくさんいるのかもしれない!?

と思ったり。

 

ホント、自分のこと以外は

実際は知らないし、

理解不能です。

 

他の虐待とどう違うのか

そんなことすら私は分かりません。

 

だから、他の虐待はダメで、

今回が「仕方ない」というのは

変かなと思います。

(個人的な感想です)

(色々ご意見聞かせてください)

 

虐待するどこの親も

みんな病んでいて

追い込まれていての

ことだと思うのです。

 

ずっといいことをしていたのに

頑張っていたのに

一瞬の気の迷いで

してしまった。

 

一度手を上げたら、

二度、してしまった。

三度してしまった。

・・・

毎日してしまった。

 

 

子どもが亡くなって

逮捕されて

子どもたちと離され

なんて可哀想に。

子育てしながら償うのが

親にとっていいのでは・・・

 

こういう流れは

これもなんだか

ちょっと分かりません。

 

 

子どもが死んでしまって。

 

こうでは

子どもも親も

これからの世の中も

救われない気が・・・

 

「虐待」

「命を奪うこと」

これに例外が存在して

「仕方ない」では救われません。

(辛口に表現すれば・・・)

 

 

思ってみたより

過酷すぎて、

あまりに大変だったから・・・

可愛い子どもが犠牲に・・・なんて

本当はそんなつもりはなかった。

 

それはみんな同じかなと。

ちょっと?厳しいかもしれないけれど。

 

 

・-・-・-・-・-・-・-

今朝のNHKのおはよう日本では

「双子の子育ての苦悩・サポートはどうする?」

が取り上げられました。

 

きれいな育児の映像を見て・・・

あれを見て、大変だな~と

思ってくれる人は

あまりいないかも・・・

なんて個人的には思いましたあせる

 

寝かしつけが上手くいかない時とか

連鎖するように泣いていくところとか

疲れ果てた母の顔とか、

実態とはかけ離れていたかな・・・

なんて。思ったり。

 

子どもはあんなに

お利口にしていないし。

サポートを受けられない

ほとんどのママさんは、

 

例えば

ギャンギャン泣いている

双子と荷物を抱えて、

病院に行って・・・

頑張って母子手帳を出して

受付の手続きをして・・・

立ってあやして・・・

診察も2人泣きっぱなし。

服をめくったりなんだりし、

終われば泣く子たちを

また両手に抱えて

待合室へ。

 

手を貸してくれる人はいなくて

世の中、甘くない・・・みたいな。

 

帰り道も同じように大変で

お財布を出したり

お薬をもらったりの間も

双子が泣いていて

薬局にはしごして・・・

 

なんて、とんでもない状態が

日常的にあるわけで。

 

 

まだまだ、

これからですね!!!

声が届きますように。

 

・-・-・-・-・-・-・-

 

 

最後に紹介・・・

今回のニュースを耳にし

NPO法人

「ぎふ多胎ネット」の存在を知り

注文していた

「多胎家庭白書」が届きました。

 

 
 

きっと注文が殺到している

大変な状況かと思いますが

手書きのメッセージつきで

送られてきました。

 

届いてから発信しようと

思っていました。

 

まず妊婦さんがいらっしゃったら

取り寄せられることをお勧めします!

私だったら、自分の分だけではなく、

両家にも・・・

 

知っているだけで

違うことはいっぱいあります。

 

一番いいのは、

現実的にサポーターが

居てくれることだとは思いますが。

 

これは

とても大きいと思いました。

「ふたごハート知恵袋」の冊子を

特別に付けてくださったみたい

ですが、

こちらも手に入るなら

絶対救われる!と思いました。

 

ケータイで調べる時代だけど

本は何気に便利です!!

先輩ママが作った本です。

 

管理入院中の

不安で過酷な毎日・・・

これを読んで、

それでも分からないことは

ネットで声を調べて・・・とか

上手く使えたらきっと

心は軽くなると思いました!!


ぎふ多胎ネット→→リンクはこちら

1冊500円。+送料。

 

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三つ子の育児、背負い込んだ母 泣く子を投げ落とした夜

2019年3月16日 15:10朝日新聞デジタル

 生後11カ月の三つ子の次男を床にたたきつけて死なせたとして、傷害致死の罪に問われた愛知県豊田市の元派遣社員、松下園理被告(30)に対する裁判員裁判の判決が15日、名古屋地裁岡崎支部であった。野村充裁判長は懲役3年6カ月(求刑懲役6年)の実刑判決を言い渡した。


名古屋地裁岡崎支部

 判決によると、松下被告は次男の泣き声にいらだち、2018年1月11日午後7時ごろ、自宅で次男を畳に2回たたきつけ、脳損傷により死なせた。

 判決は、被告は犯行時、うつ病の状態だったが、完全責任能力があったと認定。野村裁判長は「無抵抗、無防備の被害者を畳の上に2回たたきつける態様は、危険性が高く悪質」などと量刑理由を述べた。

■不妊治療の末に

 子ども部屋に寝かせていた次男(当時11カ月)が、泣き始めた。2018年1月11日夜のことだ。幼子の泣き声で、松下被告を動悸(どうき)や吐き気が襲った。次男をベッドから抱き上げ、隣の和室へ。少し勢いをつけて畳の上に投げ落とした。泣き続ける次男を再び投げ落とすと「気持ちが少し落ち着いた」。次男は約2週間後、搬送先の病院で息を引き取った。

 不妊治療の末に授かった三つ子だった。17年1月23日に出産。次男を含み3人とも低体重だったが、「一生懸命に生きていて、初めて見たときは、とてもいとおしい気持ちだった」。

 だが、同時に3人の子を育てる生活は想像以上に過酷だった。

 ミルクは3人あわせると最低でも日に24回で、寝る暇もなかった。同時に泣かれると、どうやってあやせばいいか分からず、泣き声を苦痛と感じるようになっていった。

 出産直後は愛知県内の実家に里帰りしたが、飲食店経営の両親を頼ることはできなかった。5月に半年間の育休を取得した夫が待つ自宅に戻った。おむつの取り換えに失敗したり、だっこをすると子どもが泣いたりする夫を、次第に頼らなくなった。

■行政も頼ることができず

 頭を悩ませたのが、他の2人と比べて成長が遅かった次男の存在だ。ミルクのはき戻しが多く、すぐに泣いた。苦手意識が芽生えていった。「他の2人と同じように次男を愛せない私はひどい人間だ」。そんな思いが被告を追い詰めた。夫が職場復帰すると、さらに育児や家事を1人で背負うことになった。

 出産前、子育ての不安を市に相談したが、双子の育児ガイドブックと多胎育児経験者の会のチラシを渡されただけ。三つ子のような多胎育児を想定した対応は手薄に感じられ、不安は解消されなかった。出産後、自宅を訪問した保健師に相談すると、子どもを一時的に預けられる「ファミリーサポートセンター」の利用を勧められたが、事前面談に3人の乳児を連れて行くことが難しく、利用することはなかった。

 事件当夜、被告は119番通報した。救急車が駆けつけるまでの約9分間、次男を抱きかかえて心臓マッサージをした。最終陳述で被告は、次男について涙ながらに謝罪を口にした。「大好きだし、大事な私の子どもだというのはずっと変わらないです。何も悪くない次男に痛い思いをさせ、将来を奪ったこと、本当にごめんなさい」

 犯行直前、育児によるうつ病を発症したとみられる被告。弁護側は「(被告は)行政や病院に不安を訴えたのに、適切な支援がなされず、追い込まれた」と理解を求めた。判決は、うつ病が犯行に及ぼした影響は限定的とし、「行政などの対応が(被告への)非難の程度を軽減できる事情があったとも認められない」と指摘した。

 6日間の公判中、傍聴席からは、同じく多胎育児を経験し、被告の支援をしようと傍聴を続けた多胎育児支援団体の関係者らのすすり泣く声が響いた。(大野晴香)

 

 https://lin.ee/hOlhVsk?utm_source=line&utm_medium=share&utm_campaign=talk

 

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詳しくは→→こちら多胎児育児中のママからのコメントも寄せられました。(ニュースまとめ)「三つ子の次男を死なせてしまったママの裁判に、何人のママが泣くことだろう・・・①」

 

執行猶予はどうなのか→→こちら②

②の続き、死なせない→→こちら③

③の続き、ままへ →→こちら④

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