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正直めちゃくちゃ良かったんじゃねーの?って俺は思うのだけど
同じ町田好きのオカンと見に行って、終わったあとボロカス言うから、
まじでそういう感想になんの?て度肝抜かれました。
確かにその時代にリアルに生きてたら見方変わるってのもわかるよ
俺は何も知らない純真なお子ちゃまみたいな見方だったからさ
言い換えればあれだろ、もしビジュアル系バンドをテーマとした映画があったとして、
その代表みたいな描かれ方がアシッドブラックなんたらみたいなんだったら腹立つだろーし
そいつが出てる時点でクソ映画って思っちゃう、気持ちはわかるけどー
やっぱ映画は一人で見るべきなのかなあと思って悲しくなりました
ずっと気になってていつかは入るぞーと思てた元町シネマ
あっこらへん夜になったらどこも閉まって人気もめちゃ無くなるのにさ
GWだからかまだ有名な芸能人出てるからなのかわかんないけど
まあまあ人集まってさ
しかも、微笑ましくなるくらい絵に描いたようなザ・サブカル女子(一人で来てて待ち合いスペースでマックのノートPCでiTuneで何かやってた、厚いボブヘアーでツンとした感じの)(もう一人いたな、めちゃくちゃ70年代ルックの女)とか、ライダース着て一人で来てる青年とか、髪が腰くらいあってちょっと恥ずかしいくらいロックな恰好のおじさんとかね、てかサブカルカップル何組か。あと元気良さそうで何でも吸収しそうなクリエイティブ系っぽい青年も。すごい良い空間だったなー。うらやまし過ぎると思ったー。まじでコネクション欲しいと思ったよ。
話反れたけど、俺は純真な子供みたいに感覚だけで映画見るからいつも、
これはイントロというか入りから期待通りでめちゃめちゃ良いなと思った
爆走の先頭映像、よう撮ったなと思った。意外とこういうカットのある映画ってあんま無いのでは?
てかフィルターなのか何なのか、音や色がぐわんぐわんしてる感じ?めちゃめちゃサブカルアートしてて最高~って思っちゃった。効果音、BGM、がもちろんセンス良し。いろんな映画観てる人だってこんなハイテンションで無茶苦茶続き構成の作品やったらインパクト大でしょう。帰りの景色も人生で辛いことも、映画のように思える、ようになれる。くらい。DVD欲しい。邦画の中では僕は控え目にゆうてもSの下のA-かB+くらいやと思いますよ。
『ひとまずすすめ』
私は何を期待して借りたんだろうなぁ。
まずマニアック映画借りたときあるある、当然2時間あるもんや思て見始めたら30分で終わり度肝抜かれるていう。
30分しか無いんやったら、やっぱり何かしらパンチや映像美はもっと必要。あまりに普通でサラッとし過ぎ。綺麗めにしたいなら『百万円と苦虫女』『空気人形』あたり、パンチ系なら『けものがれ~』みたいにしてほしかった。ストーリー無くていいから、その女の憂鬱を映像美で表現しないと。退廃的な美でも良いし。
完全に監督が新人過ぎるからだめなのか。監督がわっかい薄っぺらいその辺のチャラい兄ちゃんみたいで興醒め。どういう視点で撮ってんねんと。ばかにする気満々かと。
『娘・妻・母』
パッケージに写真がほとんど無かったから、古い日本の女の苦労描いた映画見たいという思いだけで一か八か借りたけど、思いの外こちらは映像が綺麗かった。例えば喫茶店の内装デザインや当時の女性のメイク服装。
あと印象的だったシーンはやはり、出戻り30過ぎ女が良い感じになってきた男のマンションに行くことになり、徐々に距離が詰まっていくところ、、。リアルでも一番きゅんてするとき。あの描き方良かったと思います。ドキドキした。さっきの映画も、同じ"ええ歳した大人の恋愛"で、見るのも恥ずかしいようなもんなんだけど、こちらは良かったですね。
『1980』
期待通りなかなか良かったです。アート系邦楽ミニシアターの王道な感じで安心して観れました。
最初の主人公っぽい奴の語りとOPアニメがとても良かったんだけど、そこから主人公は一切主人公じゃなくなり…ちょっと裏切り。あのオタッキーな語りもうちょい見たかった。
喫茶店の喫茶店らしくなさが気になりました。良いんだけど。撮ってる映画の訳わからなさもまた80年代っぽい。
インテリアにものすご凝ってましたね。時計仕掛けのオレンジっぽさ。
最後失敗に終わり自暴自棄エンドパターンはほんと好き。これぞ人生、これぞゲイジュツ。