某証券会社で、28年間働いた私。
証券会社を選んだのは、特に金融や経済に興味があったわけではなく、メーカーで働いていた父親から勧められてのことでした。
37歳で事務職から営業に転向しましたが、それも会社の人事制度が変わり、父親にアドバイスされたから。
「証券会社に入って、こんな仕事がしたい!」
とか、
「営業の仕事にチャレンジしてみたい!」
というような、前向きな選択ではありませんでした。
営業の仕事を始めるに当たって、1ヵ月ほど研修を受けたものの、はじめはまったくうまくいきませんでした。
私より年下の女の子たちが、軽やかに電話をかけて数字を決めていくのに、私はまったくうまくいかない…。
新入社員のように誰かが付きっきりでフォローしてくれるわけじゃないから、とにかく周りのセールストークを聞いたり、休みの日にも本を読んで勉強したり。
その頃父親に言われたのは、
「まずは種まきをしっかりやれ。すぐに結果が出なくても、種をまいてないのに花が咲くことはないから。」
ということ。
その言葉を信じて、毎日お客さんに電話したり、あんまり話を聞いてもらえなくても、とにかく会いに行ったり…を繰り返してました。
なんでそんなにがんばることができたのか?というと、それはお金を稼ぐため。
当時バツイチで2人の息子たちを育ててた私は、実家に戻って両親にいろいろ助けてもらってました。
でもそんなにお金に余裕はなかったので、息子たちを大学まで行かせるには私が稼ぐしかないと思っていました。
子どものため、お金のために、辞めるという選択肢はありませんでした。
どうしたら営業の仕事ができるようになるのか?
もっと成績を上げるには、どうしたらいいのか?
ひたすら頭で考えて、行動し続ける。
その結果、途中からは歩合制に移ったので年収はピーク時で5000万円になりました。
年収5000万円ってどんな生活だったのか?
…ということで、
に続きます。
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