FRIENDS2 第4話 | 夢から醒めた夢

夢から醒めた夢

ありそうで無いコントのような物語『シチュエーションネタ』を中心に更新しています!
是非読んで下さい♪

 

 

 

 

さぁ、山崎賢人に蜂蜜を塗って背負い投げする。夢から醒めた夢でございます。

 

 

 

 

はい!

『FRIENDS2』第4話が公開になりますよ!

 

前回の第3話では、柳の計画の内容が明かされ、三上結衣とMAGIC3人の接触もありましたね!

急激にストーリーの方向性が定まった回だったかと思います!

 

今回はその計画を進めていきたい5人ですが…。

…っていう回ですね。

 

 

まぁ、まずはまだ『FRIENDS2』を読んだ事が無い方及び読んだけど内容を忘れた方は、復習をお願いします!

 

親切にURLも貼りますので!笑

 

 

『FRIENDS2』第1話はこちら!

FRIENDS2 第1話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS2』第2話はこちら!

FRIENDS2 第2話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

『FRIENDS2』第3話はこちら!

FRIENDS2 第3話 | 夢から醒めた夢 (ameblo.jp)

 

 

 

 

突如現る無名のアイドル

2年の期間で何を勝ち取る?

敵は巨大な事務所の社長

Five people deceive you…

 

Shall I begin a story?People!

この先、何が起きたってイイの?

全文 全行が俺からのヒント

なぁ…、分かる奴いんの?

 

 

…ラップですね。笑

『FRIENDS2』の物語の魅力を凝縮したラップ詞が出来上がりました!

また動画で披露出来たらいいね。笑

 

 

…それでは、『FRIENDS2』第4話、スタートです!

 

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~~~~会見の3か月前~~~~

 

吉田「おっはよ~!」

 

芳賀「あぁ、おはよ…。何かテンション高くない?」

 

吉田「いや、俺いい事 思いついてさ!ほら、H.S.S.Y.Yもテレビとかにもいくつも出れるようになってきて、注目度も上がってるけど、1個やってない事があるんだよ!」

 

芳賀「え、何?」

 

吉田「YouTuberだよ!YouTuber!」

 

芳賀「YouTuber?」

 

吉田「そう!テレビに出られてるって言っても、ほとんど歌番組だろ?俺達の素が見られるような企画モノの動画を定期的にアップしていったら、楽曲以外でも注目を集められるんじゃないかな?」

 

芳賀「あぁ…、相変わらずお前が作る曲はクソだもんな。」

 

吉田「そう!俺の作る曲はクソ…って、おぉ~いっ!」

 

芳賀「うるせぇな!何だその雑なノリツッコミは!」

 

吉田「やろうよYouTuber!」

 

芳賀「例えばどんな感じでやるんだよ?やってみろよ。」

 

吉田「例えば?う~ん…じゃあ…。……はいっ、始まりました吉田の!『吉田の動画』~!」

 

芳賀「ちょっと待てよ!何だそのネーミングセンス!もうちょっと凝ったタイトルにしろよ!んで、何でお前1人の動画チャンネルなんだよ!」

 

吉田「今回は目隠しをして車の運転をしていきたいと思いま~す!」

 

芳賀「やめろやめろ!炎上するから!H.S.S.Y.Y全体が叩かれるから!」

 

吉田「それじゃ、米沢社長の頭をハリセンで叩いてみましょう~!」

 

芳賀「クビになるわ!せめてメンバーにやれよ!」

 

吉田「今日はですね、かにかまぼこを食べたいと思います!」

 

芳賀「急に面白くねぇ!絶対見ねぇよ、その動画!」

 

吉田「じゃあ、どんな企画がいいんだよ!」

 

芳賀「もうちょっと ちょうどいいラインを攻めろよ!何かを食べるとかいう企画なら、もうちょっと変わった物をチョイスするとかさぁ!」

 

吉田「はいっ、という事で今回は!ネズミを食べていきたいと思います!」

 

芳賀「何でだよ!視聴者引くわ!…っていうか、お前のYouTube構想 体張り過ぎなんだよ!」

 

柳「お前らなぁ…、YouTuberってのは売れる前にファンの気持ちを惹く取っ掛かりとして始めるもんだろ?俺達はもうそんな初心に返る必要は無い。だから、ネズミを食べる必要も無い。」

 

芳賀「いや、ネズミの企画は絶対に阻止するから!」

 

今藤「まぁ、確かに。ウチらは正統派でいこうよ。本来の目的は米沢プロダクションへの復讐でしょ?」

 

柳「あぁ…。」

 

芳賀「…なぁ、柳。お前、この前「作戦追加」って言ってたけど、アレってMAGICの3人も復讐の対象に追加するって事だろ?それも証拠を押さえてマスコミに暴露するのか?」

 

柳「米沢に比べたら証拠を押さえるのは簡単だろ。多少やる事が増えるだけだ。」

 

芳賀「うん…。まぁな…。」

 

ガチャッ

 

緑川「みんな~!揃ってる?」

 

芳賀「おぉ~、久しぶり!」

 

緑川「みんなにメッチャ良い報告!先月から米沢社長にずっと下の名前で呼ばれてる!」

 

芳賀「おぉ!マジで!?」

 

緑川「うん!最初は「たまたまかも」と思って、みんなにすぐに報告しなかったんだけど、この1か月間ずっと「由依」って呼んでくれてる!」

 

芳賀「これはどうだ、柳!?やっと次のステップに進めるんじゃないか!?」

 

柳「あぁ…。ところで緑川。夜の誘いはあったのか?」

 

緑川「今のところはまだ…。でも、種は撒いておいたよ!スケジュールの空き状況を何気なく社長に伝えておいた!」

 

柳「そうか…。緑川は盗聴の経験は?」

 

芳賀「ある訳ねぇだろ!何だよその質問!」

 

緑川「最後にやったのは一昨日…。」

 

芳賀「すげぇ常習犯じゃん!逆に一昨日 何を盗聴したんだよ!」

 

柳「それなら、米沢から誘われ次第、作戦を実行しよう。俺達はその後の段取りを進めておく。」

 

緑川「分かった!…でも、本当にごめんね?私のせいで計画の実行が遅れちゃって…。」

 

柳「大丈夫だ。お前に頼んだ俺がバカだった。」

 

芳賀「フォローになってねぇよ!」

 

柳「米沢…。絶対に潰してやる…!」

 

~~~~会見の2か月前~~~~

 

緑川「ふっふっふ~ん!皆さん、集まりなさ~い!」

 

芳賀「何そのウザい呼び方!?」

 

緑川「やっと米沢社長の声の録音録ってきたよ!」

 

芳賀「マジで!?」

 

柳「この場で再生してもいいか?」

 

緑川「うん、いいよ。私は録音中は基本的に声を出さないようにしたから。」

 

吉田「…え、何で?」

 

緑川「え、だって、本当は結衣が米沢社長の被害に遭っているテイだったんでしょ?私の声が入ってたらおかしいでしょ?」

 

吉田「あ、確かに…。」

 

柳「じゃ、押すぞ?」

 

カチッ

 

ボイスレコーダーの米沢の声「ええやろ…?ゆい…。言う事聞いたら ええ仕事お前に振るで~?………なぁ、もうええから服脱ぎぃや。」

 

カチッ

 

柳「…。」

 

今藤「本当にこんな人だったんだ…。」

 

緑川「みんなは本当の米沢社長を知るのは初めてだもんね。これが米沢社長の本当の姿だよ。」

 

柳「緑川…。本当に迷惑をかけたな…。後の事は俺達が責任をもって処理する。ありがとう…。」

 

緑川「うん…。でも、この後はどうするの?」

 

柳「…緑川…。本当にありがとう…。でも…ここまでだ…。」

 

緑川「待ってよ!本当に私はここで終わりなの!?ここまで手伝ったのに愛の復讐の最期を見届けられないの!?それってヒドくない!?」

 

柳「…。」

 

今藤「…まぁ…、一理あるね。」

 

吉田「ここまでやってくれたんだよ。ここで切り捨てるのは違うと思うな。」

 

緑川「…お願い…。柳くんだって愛を救えなかった事を後悔してるんでしょ…?それは私も同じだもん…。最後まで一緒に戦わせて欲しい…。」

 

柳「…まるで、俺が悪者のような立ち位置だな…。」

 

今藤「いや…、そんな事はないけど…。」

 

柳「緑川…。俺達はアイドルに人生を懸けていない…。”失う”事を前提に戦ってるんだ…。お前はそこについて来れるのか?」

 

緑川「うん…。みんながそういう覚悟でやっているんなら尚更…、全てを懸けて一緒に戦うよ?」

 

柳「…そうか…、なら作戦を教えてやる。これからの段取りだが…、最近注目を集めている週刊誌『POIZON』にこのボイスレコーダーも添えて暴露する。今や『POIZON』の話題性は抜群だ。あっという間に話が広がるだろう。」

 

吉田「あぁ…、この前も俳優が『POIZON』砲で芸能界を追放されていたな。」

 

柳「あとは…、MAGICのいじめの証拠を押さえる事だな。」

 

今藤「米沢社長よりは簡単そうだよね?」

 

芳賀「これは…え~っと…。結衣の仕事になるのかな?」

 

三上「うん…。頑張る…。」

 

吉田「でも、MAGICは今月アジアツアーで日本にいないんじゃなかったっけ?証拠をゲットするなら来月かなぁ。」

 

芳賀「え、お前そんな情報も知ってんの!?」

 

吉田「俺、アイドルなら見境なく好きだから!」

 

芳賀「お前ホント相変わらず気持ち悪いな!」

 

今藤「ところで、このボイスレコーダーは誰が持っとく?長い期間をかけて手に入れた貴重な証拠でしょ?」

 

芳賀「確かに。これを失くしたってなったら全く笑えないもんな。」

 

吉田「柳でいいんじゃない?」

 

柳「いや、俺はダメだ。よく物を失くすから。この間、自宅のソファも失くなったし。」

 

芳賀「ソファって失くなる!?どんな管理の仕方してんの!?」

 

柳「どこ行ったんだろ…。あ、そういえばキッチンの水道の蛇口もこの前 失くしたんだよな…。」

 

芳賀「蛇口は絶対失くさないだろ!ボイスレコーダーを預かりたくないから嘘ついてんだろ!」

 

柳「芳賀、これはマジな話だ。」

 

芳賀「あっそう!お前面白い家に住んでんな!」

 

吉田「じゃあ、結衣ちゃんでいいんじゃない?しっかりしてるし。」

 

芳賀「まぁ、適任だろうな。」

 

三上「うん。いいよ。」

 

柳「それじゃ、三上。頼むぞ?失くしたら殺すからな。」

 

芳賀「お前が言うな!ソファも蛇口も失くしちゃう奴が!」

 

緑川「さっきの話だと、次にアクションを起こせるのは来月だね。また私が必要になったら、いつでも呼んで!」

 

芳賀「おぅ!ありがとう!」

 

柳「…さて、三上。これから もう一仕事だ。」

 

三上「…え?」

 

~~~~会見の1か月前~~~~

 

緑川「お疲れ様でした~!失礼しま~す!」

 

米沢「おぉ~、由依。仕事終わったかぁ~?」

 

緑川「!?…社長…、お疲れ様です…。」

 

米沢「ちょっとお前に見て欲しいモンがあってなぁ~?社長室に来てくれるか?」

 

緑川「え…、あの…。」

 

米沢「社長室、来てくれるか?」

 

~~~~会見の1週間前~~~~

 

今藤「ねぇ、最近 緑川さんと連絡ついた人いる?LINEも既読スルーばっかりなんだけど。」

 

芳賀「いや、連絡先すら知らないし。吉田は?」

 

吉田「俺も連絡先知らないなぁ…。」

 

芳賀「…あのさ、俺ずっと前から思ってたんだけどさ。吉田って緑川さんには興味薄いよな。」

 

吉田「え?」

 

芳賀「いや、だからさ。結衣とか横宮さんとかMAGICとか、大抵の女の子は好きになっちゃう惚れっぽいお前が、緑川さんに対してはそういう雰囲気出さないよな。何で?」

 

吉田「何でだろ…?確かに我ながら不思議だな…。美人なのになぁ…。」

 

今藤「いや、話変わってるけど!緑川さん、何かあったのかなぁ…。」

 

柳「単純に忙しいだけだろ。この数か月間、米沢に気に入られるために色々行動してきたんだ。自然と仕事が増えていったんだろ。」

 

芳賀「まぁ、確かに緑川さんとしても一石二鳥な計画だったんだな。」

 

今藤「…それならいいけど…。あれ、結衣もう帰るの?」

 

三上「うん、ごめん。今日ちょっと買って帰りたい物があって…。みんなは?」

 

芳賀「あ~、俺らはもう少しここで休んでから帰ろうかな。」

 

三上「そっか。じゃ、ごめんね。お先に帰ります!お疲れ様~!」

 

今藤「お疲れ~!」

 

吉田「あの「お疲れ様~!」の言い方 ホント可愛いなぁ~!日本の宝だよなぁ~!」

 

芳賀「うん…。お前が褒めると何か気持ち悪いんだよな…。」

 

吉田「帰り道ナンパされたりしないかなぁ…。1人で夜道を歩くの危険だと思うなぁ…。」

 

芳賀「うん…。心配もお前がすると気持ち悪いんだよな…。でも、結衣はそんなナンパについて行くような軽い奴じゃないのお前も分かってるだろ?」

 

吉田「まぁな…。」

 

芳賀「まぁ、でも…。今日は何か嫌な予感がするな…。」

 

~~~~帰り道~~~~

 

山内「ねぇ、君さぁ。ちょっと一緒に遊ばない?」

 

三上「………。」

 

山内「ねぇねぇ。俺達と一緒に遊ぼうよ。」

 

三上「………。」

 

山内「おい!無視してんじゃねぇよ!」

 

三上「え、あ!ごめんなさい!私ですか!?」

 

山内「他に誰がいるんだよ!」

 

三上「あなたの後ろに男性の方がいっぱいいるので、その人達とお話されてるのかと…。」

 

山内「こいつらに「一緒に遊ばない?」って言う訳ねぇだろ!俺らは既にもう…一緒に遊んでんだよ!」

 

三上「すみませんでした…。私なんかに話しかける人がこの世にいるなんて思わなくて…。」

 

山内「え、どんだけ卑屈!?…っていうか、そんなのはいいんだよ。ちょっと俺達について来てよ。」

 

三上「ごめんなさい…。ちょっと用事があって…。」

 

山内「ふふ~ん。でも残念ながら、俺達も君を連れて行くように命令されてるからねぇ~。来てもらうよ?」

 

三上「…え、いやっ!離して下さい!」

 

山内「連れて行け。」

 

~~~~赤田倉庫~~~~

 

山内「おら、手と足ちゃんと縛ったか?目隠しも見えてねぇだろうな?本当に大丈夫か?…よし、武田さん!三上 結衣を連れて来ました!」

 

武田「おぅ。遅かったな。」

 

山内「さーせんっす!」

 

三上「ここ…どこですか!?何も見えない…!」

 

武田「ここは赤田倉庫。港にある倉庫の一つだ。そして俺はダークレイクのリーダー、武田だ。」

 

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三上「武田…さん…。」

 

武田「真っ赤な髪がイカすだろ?…って、目隠ししてるから見えねぇのか。」

 

三上「………。」

 

武田「まぁ、君みたいに真っ当な社会で生きているような女の子じゃダークレイクなんて名前は聞かないか。俺達は金を積んで頼まれりゃ殺しだってやる…自分で言うのもなんだが まぁ…半グレ集団ってやつだ。」

 

三上「…。私が…何かしましたか…?」

 

武田「う~ん…。君がっていうよりも…。まぁ、単刀直入に言おうか。ボイスレコーダを渡してもらおうか。」

 

三上「ボイスレコーダー…?………「金を積んで頼まれたら殺しだってやる」………。私…、殺されるんですか…?」

 

武田「言う事を聞いてくれたら生きて返してあげるよ?ボイスレコーダー、渡してもらえる?」

 

三上「………。」

 

武田「その感じ、君は今ボイスレコーダーを所有してるね?」

 

三上「!?」

 

武田「持っていないなら「持ってません」でいいはずだ。それでも黙り込んでるのは「どこに隠してあるのかを知られたくない」っていう考えの表れだ。」

 

三上「あ…。………。」

 

山内「武田さん!この女のカバンの中身を全部出してみましたが、ボイスレコーダーは見当たりません!」

 

三上「…え、私のカバンに触らないで下さい!」

 

武田「カバンには無い…と…。おい、山内。そのカバンの中に携帯は入ってるか?」

 

山内「はい。iPhone Xです!」

 

武田「機種はいいんだよ!柳 修斗に電話をかけろ。」

 

三上「ちょっ、どうして修斗くんに…!」

 

武田「彼の目の前で、君には恥ずかしい思いをしてもらうよ?それが嫌ならボイスレコーダーを渡してよ。」

 

三上「………修斗くんを呼んだって無駄です!絶対にボイスレコーダーは渡しません!」

 

武田「そうかなぁ~?おい!早く電話をかけろ山内!」

 

山内「さーせんっす!iPhone Xの使い方 分かりません!」

 

武田「何でだよ!役立たずがよぉっ!」

 

山内「自分使ってるのiPhone 4S なんです!」

 

武田「物持ち良いなお前!っていうか、まだ4S使ってる奴いんの!?」

 

山内「さーせんっす!」

 

武田「貸せよバカタレ!…おっ、君パスワードとか使ってないの?簡単に開いちゃったよ?」

 

三上「待って下さい!お願いします!」

 

武田「や…や…あった。「柳 修斗」。お前ら、静かにしてろよ?スピーカーにして聞かせてやっから。」

 

プルルルル…

 

柳の声「もしもし?三上どうした?」

 

武田「赤田倉庫に来い。」

 

柳の声「…誰だ お前?」

 

武田「三上 結衣を拉致らせてもらった。お前1人で赤田倉庫に来い。」

 

柳の声「……三上の声を聞かせてもらおうか。」

 

武田「…ちょっと待ってろ。おい、一言だけ声を聞かせてやれ。余計な事は言うなよ。」

 

三上「修斗くん!来ちゃダメ!ボイスレコ…」

 

バキッ!

 

三上「……うっ…。」

 

柳の声「三上!?大丈夫か!?」

 

武田「…ったく…、余計な事 言うなっつったろ!柳…もう一度言う。お前1人で赤田倉庫に来い。来なかったら…分かるよな…?」

 

柳の声「おま…」

 

プツッ ツー…ツー…ツー…

 

~~~~楽屋~~~~

 

柳「………。」

 

芳賀「どうした、柳?結衣からじゃねぇの?」

 

今藤「何かあった?」

 

柳「おかしい…。」

 

芳賀「ん?何が?」

 

柳「ボイスレコーダーの存在がバレてる…。いったい誰が…?」

 

今藤「何?どういう事?」

 

柳「三上が赤田倉庫に拉致されたらしい。相手が誰だか分からないが、三上が一瞬口にした「ボイスレコーダー」ってワード…。恐らく三上を拉致した目的は、米沢を盗聴したボイスレコーダーだ…。」

 

吉田「結衣ちゃんは無事なの!?」

 

柳「あぁ…、電話中に殴られたっぽいけどな…。」

 

吉田「…許せない…!絶対そいつブッ殺してやる!」

 

柳「吉田!出しゃばんな!」

 

芳賀「ひでぇ言い方するな お前!」

 

吉田「………。」

 

芳賀「ほら、意気消沈してんじゃねぇか!」

 

吉田「でも俺…」

 

柳「吉田!調子に乗るな!」

 

吉田「えぇ!?」

 

芳賀「ホントひでぇな お前!」

 

柳「俺が1人で赤田倉庫に行くように言われている…。お前らはここで待っててくれ。」

 

芳賀「本当に大丈夫か?」

 

柳「あぁ…、これはむしろチャンスかもしれない…。」

 

芳賀「チャンス…?」

 

~~~~赤田倉庫~~~~

 

武田「さてと…。君が余計な事を言うから思わず手が出ちゃったよ。ごめんねぇ~?」

 

三上「………。」

 

山内「カバンの中には全く無いみたいです!」

 

武田「そうか…。じゃあ服のポケットとか漁ってみろ。」

 

三上「!? ちょ、ちょっと待って!お願いだから触らないで!」

 

武田「図星か?よし、隈なく調べろ。」

 

山内「はい!…どこだ?どこに隠した?ここか?」

 

三上「きゃ~っははははは!やめてぇ~っ!」

 

山内「え!何!?」

 

三上「お願いします!私に触らないで下さい!」

 

武田「ほぅ…。君もしかして…。」

 

三上「お願いします…。持ってないですから…。本当です…。」

 

武田「今さら遅いよ。さっきも言ったろ?「持ってないなら最初に言うはずだ」って。」

 

三上「………。」

 

武田「どこに隠してるのか早く言わないと…、全身ボディチェックしちゃうよ?」

 

三上「修斗くん…。早く来て…!」

 

武田「来て欲しくなかったんじゃなかったのか?これ、アレだな。柳が来る前に白状しそうだな。おい、山内。ポケットに関わらず全身調べろ。」

 

山内「うっす!よっしゃ、探すぞぉ~っ!」

 

三上「いやはははっ!やめてってば!お願い!くすぐったいぃ~っ!」

 

武田「ほら、言うまでやめないぞ?山内、脇の下とか足の裏とかも徹底的に調べろ。」

 

三上「やだっ!脇だけはやめてっ!」

 

武田「よし山内、脇の下だ。集中的にやれ。」

 

山内「ふふっ、いや、武田さん。さすがに脇の下にボイスレコーダーを隠す奴いないですよ(笑)。」

 

武田「分かってるよ!「くすぐって白状させろ」って暗に言ってるんだよ!バカにした言い方しやがって!」

 

山内「あぁ…なるほど!武田さん天才っすね!」

 

武田「お前がバカなだけだ!早くやれ!」

 

山内「うっす!脇の下を…こ~ちょこちょこちょこちょ~!」

 

三上「いや~っはははっ!いやだぁ~っ!お願いぃ~っ!」

 

武田「おぉ…。本当に弱いんだな(笑)。おとなしそうな顔して大きい声出るじゃねぇか。言っとくけど、君の弱点も分かったし、本当に白状するまでやめねぇからな?助かりたかったら早く言いなよ。」

 

三上「分かりましたっ!言うからもうやめてぇ~っ!あはははは!早くぅ~っ!」

 

武田「言ったらやめるって。君が嘘をつく可能性だってあるだろう?」

 

三上「ホントに息出来ないからっ!早くやめ…いやはははっ!早くやめてっ!」

 

武田「早くやめて欲しかったら早く言わないと。嘘ついたら…分かってるよね?」

 

三上「カバンの…んぃゃははははは!キーホルダーの中…」

 

柳「そこまでだ!」

 

武田「おっ、来てくれた?でも、もうお前は用済みだよ。三上さんが正直に言ってくれたからね。帰っていいよ。ボイスレコーダーは俺達が貰う。」

 

三上「ハァ…ハァ…。」

 

柳「話の前にとりあえず…、三上を返してもらおうか。」

 

武田「あぁ…、いいぜ?ボイスレコーダーを頂いたらな。おい、山内。カバンのキーホルダーだ。調べろ。」

 

山内「うっす!…あれ、武田さん…。カバンにキーホルダーなんて付いてないっすよ!?」

 

武田「何ぃ?…お前、やっぱり嘘つい…」

 

柳「おい、三上!キーホルダー失くしたのか!?」

 

武田「!?」

 

柳「お前が1番貴重品の管理がしっかりしてると思って信頼して任せたんだぞ!それを失くしたのか!?」

 

三上「…え、キーホルダー付いてない!?」

 

柳「…まさか…、拉致された所に落とした…?」

 

三上「…そうかも…。無理矢理連れて来られたから…。どうしよう…。」

 

柳「ヤバい…。三上、拉致された場所はどこだ?」

 

三上「確か…、京礼橋の上…。」

 

柳「…よし、………もしもし?芳賀か?京礼橋に三上のキーホルダーが落ちてるはずだ!大至急 拾いに行ってくれ!」

 

武田「…お…、お前らも拾いに行け!全員だ!山内、お前も行け!絶対にこいつらに先を越されるな!」

 

山内「うっす!行くぞみんな!」

 

柳「………俺と三上とお前…。3人だけになったな。」

 

武田「くそ…。何て凡ミスだ…。クソが…。」

 

三上「修斗くん…。ごめん…。ウチ、みんなを裏切っちゃった…。」

 

柳「…何言ってんだ お前?」

 

ガシッ

 

武田「はい、その話はそこまで!柳!お前が電話して京礼橋に向かわせた奴に電話して撤退させろ!じゃないとこのナイフで女を殺す!」

 

三上「…えっ、何!?ナイフ!?全然見えない!」

 

柳「見なくていい三上…。んで?お前は誰だ?」

 

武田「あぁ…、そうだったな。俺はダークレイクのリーダー 武田だ。依頼があれば殺しでも何でもやってきた。この女も余裕で殺せるぜ?」

 

柳「「依頼」…ねぇ…。……米沢か?」

 

武田「!?」

 

柳「図星か。米沢に依頼されたんだな?」

 

武田「だったら何だよ?この状況は変わらないぞ?」

 

柳「そうか?この状況が見えてないのはお前の方なんじゃないのか?」

 

武田「何?」

 

柳「さてと…。三上は…、目隠しで何も見えてないと…。じゃあ…一発…。」

 

武田「おいおい、何言ってんだよ。」

 

柳「…ん?キーホルダー…。お前の足元に落ちてるじゃねぇか。」

 

武田「は?…え、どこだ!?」

 

柳「嘘だよ。」

 

バキィィィッ

 

~~~~楽屋~~~~

 

吉田「おぉ、結衣ちゃん!大丈夫だった!?」

 

三上「うん…。修斗くんが助けてくれた…。」

 

今藤「柳も大丈夫!?」

 

柳「あぁ…、俺は全然…。でも…」

 

ガチャッ

 

芳賀「柳!ごめん!キーホルダー全然見つからなかった!探しているうちにガラの悪い連中が30人くらいで必死になって走ってきて、ビックリして逃げて来ちゃったけど!」

 

柳「あ?あぁ、それなら大丈夫だ。キーホルダーは俺が持ってる。」

 

芳賀「は!?」

 

三上「…え、目隠しされてて分かんなかったけど、修斗くん持ってたの!?」

 

柳「あぁ。まさに今日、本当に何故か分からないが嫌な予感がしてな。カバンから引きちぎっておいた。」

 

芳賀「荒っぽいな!っていうか、嫌な予感がしたからって女の子のカバンからキーホルダー引きちぎったら絶対にダメ!」

 

今藤「まぁまぁ。結果的に問題無かったんだったらいいんじゃない?」

 

芳賀「んで、嘘だったんなら俺にガチの電話かけてくんなよ!俺ダッシュで京礼橋行ったんだからな!」

 

柳「え、「ガチの電話」…?」

 

芳賀「仲間を赤田倉庫から遠ざけるためだったんなら、電話するフリで良かったんじゃないのかって!」

 

柳「「電話するフリ」…?」

 

芳賀「いや、だから!キーホルダーを所持してたんなら俺を京礼橋に本当に行かせる必要は無かっただろって!」

 

柳「「キーホルダー」…?」

 

芳賀「「キーホルダー」は分かるだろ!お前がさっきまで口にしてたんだから!」

 

三上「あの…、みんな…。ごめんなさい!」

 

吉田「…え、どうしたの…?」

 

三上「ウチ…、みんなを裏切りました…。」

 

柳「三上…、その話だけど…。」

 

三上「本当にごめんなさい!自分が助かりたいからって…みんなが人生を懸けてやっと手に入れたボイスレコーダーの場所…、ダークレイクに話しました…。」

 

吉田「結衣ちゃん…。」

 

今藤「結衣…。生きててよかった!」

 

三上「!?」

 

今藤「H.S.S.Y.Yは5人で成立してるグループだよ?米沢社長の人間性を見れば、また簡単に証拠なんて押さえられるって!それより、ボイスレコーダー如きを守ろうとして結衣がH.S.S.Y.Yからいなくなる方がよっぽど裏切り行為だよ?」

 

三上「…ごめん…。」

 

今藤「…話聞いてた?「ごめん」じゃなくて…?」

 

三上「…ありがと…。」

 

今藤「はい!よく出来ました!」

 

芳賀「まぁ、結果ボイスレコーダーも奪われていないし、良かったじゃん?」

 

柳「…みんなは『ダークレイク』って知ってるか?」

 

芳賀「何それ?聞いた事無いけど。」

 

柳「三上を拉致した半グレ集団だ。俺も知らなかったが、ネットに出ていた。金を積んで依頼すれば殺しも盗みも何でもやる集団。今回の件は米沢から依頼があって動いたんだろう。」

 

今藤「米沢社長!?そんな集団と繋がりがあるの!?」

 

吉田「…え、でも何で結衣ちゃんがボイスレコーダーを持っていた事が米沢社長にバレてたの!?」

 

柳「さぁ…。そこだけが分からないんだ…。ボイスレコーダの音源を入手してからは米沢とのコミュニケーションは一度も取っていない。情報が漏れるはずが無いんだ…。」

 

今藤「…ってか、ずっと聞きたかったんだけど、よく2人はそのヤバい集団から無傷で逃げて帰って来れたね。どうやったの?」

 

柳「あぁ…、実はそれを1番最初に話したかった。俺はダークレイクのリーダーを殴り倒して帰って来た。」

 

今藤「え、嘘!?それ大丈夫!?」

 

柳「髪が赤く完全な悪人顔の男だ。名前は…ぶでん…?ぶ…ぶでん…?」

 

三上「武田さん…。」

 

柳「あ、武田だ。」

 

芳賀「何で音読みしたんだよ!「ぶでん」って何だ!」

 

柳「フルネームは確か…武田 剛士(たけだ たけし)だ。」

 

芳賀「たけたけ うるせぇな!何だそいつ!」

 

今藤「でも、それって暴行罪になるんじゃ…。大丈夫!?」

 

柳「武田は…三上に暴力を振るった…。目隠しと拘束された状態の無抵抗の三上を…だ。俺はそれが許せなかった…。」

 

三上「修斗くん…。」

 

吉田「でも、その…武田?武田が復讐に来るかもしれないんじゃ…。」

 

柳「いや、それは大丈夫だ。」

 

吉田「…え?」

 

柳「武田率いるダークレイクは米沢に金で雇われている。私情を挟んで勝手な行動はしないはずだ。」

 

吉田「なるほど…。…え、じゃあこの後は…?」

 

柳「この後 武田は間違いなく米沢に一連の内容を報告し、米沢から俺に対しての何らかの処分があるだろう。そこで最終局面に持ち込む。」

 

芳賀「最終局面…?」

 

柳「会見を開く。」

 

全員「はぁ!?」

 

~~~~社長室~~~~

 

ガチャッ

 

米沢「入る時はノックぐらいせぇや!…武田!?…お前そのケガどうしたんや、それ!」

 

武田「きたねぇ野郎だ 柳は…。俺を騙し討ちで殴りやがった…。」

 

米沢「「殴った」…?」

 

武田「完全に暴行罪で訴えられるだろ これ…。」

 

米沢「ボイスレコーダーはどうした?」

 

武田「…それが…。三上 結衣を拉致する時に京礼橋に落としたようで…。全員探しに向かわせたが見つからなかったようだ…。」

 

米沢「はぁ!?お前、俺が大金はたいてH.S.S.Y.Yからボイスレコーダーを奪うように依頼したやろが!何や?失敗したんか?」

 

武田「…うっす…。」

 

米沢「この…役立たずが!!」

 

バキィッ!

 

武田「うぅっ!ケンカ無敗の俺が、1日のうちに国民的アイドルと芸能事務所の社長というあり得ない系統の2人に殴られてる…。」

 

米沢「そうや、柳や!柳はホンマにお前を殴ったんか!?」

 

武田「あぁ…、無駄に強いパンチで効いたよ…。あいつは間違いなく俺を殴った。」

 

米沢「そうか…。これは使えるな…。」

 

武田「あ?」

 

米沢「柳はこれ…、クビやな。」

 

 

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…はい!

第4話はここまで!

 

柳が暴力を振るってしまいましたねぇ~!

あらあら、これはどうなる事やら。。。

 

そして、第4話で5人の計画を大きく狂わせた事になる新キャラ、武田剛士!

 

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目元にキズ!

誰が見ても悪人ですね。笑

 

意外とツッコミのスキルがあるという一面もありつつ。。。笑

 

 

そして、ダークレイクのメンバー・山内ですが、赤田倉庫の一幕でしか登場せず、今後一切出て来ませんので、ビジュアル画像は作っていません!

かまいたちの山内みたいな雰囲気の男を想像して頂ければ大丈夫です。笑

 

 

第3話で三上のくすぐったがりが発覚し、第3話の終盤で「くすぐられたら何でも話してしまう」という伏線は十分に張っていたつもりですが、今回見事にその設定が生かされました。

前回も書いた通り、広告に『くすぐり情報』を取り扱っている事から、「くすぐり要素も取り入れた方が食いついてくれるのではないか」という考えで差し替えを行ったんですね。

本当は刃物を突きつけられて脅されるだけのシーンでしたから。笑

割と大工事でしたよ。笑

 

 

…さてと…、ここまでは「マスコミに暴露」という計画でしたが、ダークレイク・武田の登場により その計画が狂い、遂に柳の口から「会見を開く」というワードが出てきましたね!

 

次回 第5話も5人の計画は進んでいきますが…?

…って事で、次回『FRIENDS2』第5話の予告編をどうぞ!

 

 

 

柳「そうだな。俺はしばらくマスコミに追われるだろう。だから、謝罪会見は三上にお願いしたい。」

 

三上「え!?ウチ!?」

 

吉田「え、結衣ちゃんが謝るの!?何で!?」

 

今藤「結衣…、1人でいるようで1人じゃないから!ウチらの事は全面的に信頼して!」

 

芳賀「…会見5分前だな。俺達はここの部屋から結衣に指示を出すから。基本的にその内容を答えて。頑張れよ。」

 

-遂に訪れる記者会見の時-

 

吉田「…まさか…、ベルーナちゃんが…!」

 

芳賀「「ベルーナちゃん」やめろよ!そんな可愛らしい名前が似合うトーク内容じゃねぇだろ!」

 

今藤「結衣…、話して…?」

 

三上「ウチは大丈夫だから…。それよりも…。」

 

柳「んで?三上…、ダメ元で聞くけど、その会話の録音は?」

 

-5人の仕掛けは着々と進んでいく-

 

米沢「…何で呼ばれたかは分かってるやろ?お前の口から言うてみぃ。」

 

柳「…ダークレイクという半グレ集団とケンカをしました。」

 

米沢「んで?もう1つは何や?」

 

柳「話す前に一つ…。それは誰からの情報ですか?」

 

米沢「………何が言いたいねん?」

 

柳「ボイスレコーダー…。」

 

-柳 修斗と米沢社長の一騎打ち!-

 

星山「真面目か(笑)!あんたさぁ~、何かホント顔ムカつくんだけど!」

 

松井「出た出た、「すみません」(笑)。」

 

秋元「つまんない女。帰っていいよ。」

 

三上「痛…っ………っ。」

 

-ヒートアップするMAGICのいじめ-

 

芳賀「何で記憶を失ったんだよ!今の会話の中で 引き金はどこだったんだよ!」

 

芳賀「噛んでパ行はあり得ないんだよ!噛んで「パピヨン」には100%ならねぇんだよ!」

 

芳賀「「えぇ…?」じゃねぇよ!何で嫌そうなんだよ!お前が持ってきた案件だろうが!」

 

芳賀「「ナ」はそのままかい!」

 

芳賀「どんな笑い方だよ!どういう感情だったらそういう笑い方になるんだよ!」

 

-芳賀のツッコミも健在!-

 

柳「…止めてもらおうか。」

 

今藤「…え、柳、緑川さんに会ったの!?どうやって連絡したの!?」

 

吉田「…うん…。結衣ちゃんと愛ちゃんをいじめて傷つけた奴らだ。さすがに許せないよ。」

 

芳賀「依頼主…だからか?」

 

三上「(笑)。本当に…H.S.S.Y.Y最高だね。みんな優しくて温かい。」

 

司会「それでは男女混合のパフォーマンスグループH.S.S.Y.Yの三上 結衣による記者会見を始めたいと思います。」

 

三上「…。三上…結衣です…。」

 

-動き出した記者会見はもう誰にも止められない!誰も予測出来ない究極のクライマックスがここから始まる!-

 

 

 

 

 

…はい、今回の『FRIENDS2』は、潰すべき敵が米沢社長・MAGICの3人…、更にダークレイクの武田と…盛りだくさんなんですよ。笑

結末は絶対に誰も予測出来ない自信がある。笑

 

現時点でですが…、この第4話を読んだ時点でまた第1話~第3話を読み返したら、面白い事に気付くと思いますよ?

復習が今後の予習に繋がります!

 

是非お願い致します!

 

 

しかし…、本当に登場人物が増えたなぁ~。笑

 

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サッカー出来るぞ。笑

 

 

 

 

 

 

 

タフォーーー!!!