DV その26 | ひとみの 忘れたい記憶と残したい記憶・・・

ひとみの 忘れたい記憶と残したい記憶・・・

 元AV女優仁○ひとみの
 AV女優の頃のお話から引退後、
 そして現在の幸せな日々のお話のブログ。
 ヤクザに拉致られ覚醒剤漬けにされ
 そしてAVの世界へ・・
 現在と過去、行ったり来たりで書いてます。

前回のお話が気になる方は
DV その25
最初からが気になる方は
その日が来る前の話
デビューからが気になる方は
○○アイドル ひとみ その1
引退後が気になる方は
引退後~逮捕まで その1



薬をつけた後、、、
結局、彼とそのまま
ベットへ雪崩れ込んでいった。




素面なら拒否しただろう・・・
でも薬が入ると
ダメだった。
ほんの少し指が体に触れるだけで
敏感に体が反応してしまう・・・
それに
彼には抱かれ慣れていたので
体はそれを覚えている。
他の男以上に反応してしまう・・・
そのまま数時間を
ベットで過ごした。




事が済みwww
夜の博多へ繰り出す事になった。
私は、中洲の屋台が建ち並ぶ
あの場所へ行ってみたいと言った。
彼は、体を重ねた後のせいか
上機嫌で。
よし!連れて行ってやる!
と、中洲へ連れていってくれた。




もっと、色んなタイプの
屋台が多いのかと思ったが
以外とラーメンや焼き鳥など
そういった屋台が多かった
気がする・・(あまり覚えていない)




その後、なぜか彼に
ホスト倶楽部へ連れて行かれた。
彼は私に




『ちょっと行かないと
いけない所があるから
ここで遊んで待っててよ』




と、言った。
私は、知らない土地のお店で
なんで一人残されないと
いけないんだろう・・・と
思いながらも
一人でホテルに帰ることもできず・・
ルームキーは彼が持っていたし・・・
仕方がないので
ホストに笑顔を振りまき
遊んで待つことにした。




彼がお店を出ていくとき
お店の店長らしき人と
彼が話をしていた。
よくは聞こえなかったが
おそらく彼は
私を置いていくので
少しの間、よろしく的な事を
話したのだろう。
その後の店長の言葉は
ハッキリと聞こえた。




『せっかく東京から来てくれてるのに
そっちに会いに行かなくても。
その女はいつでも会えるんだし。
かわいそうですよ、彼女が・・・』




彼はヤバイ!聞こえた!って顔をして
さっさと店を出ていった。




別の女に会うなら
わざわざ、なんで私をこっちに呼んだのよ・・・
な~にが、真面目にやってるよ・・・
九州の女ができたなら
それとうまくやってればいいのに・・・
なんで、私なの?




店長らしき人が
私の隣に座ってきた。
私は、
あいつ、どこ行くって言ってた?
と、わざと先ほどの話は聞こえなかったフリをして
聞いてみた。
店長らしき人は




『いや、、、、なんか
親父さんに呼ばれたとかで
事務所の方に戻ったんじゃないですかね?』




ホストのくせに
気を遣って優しい奴(-m-)ぷぷっ




結局、私は彼に
2時間以上も待たされた・・・・
歌いたくもない歌を歌い
大しておもしろくもない話に
笑ってあげ
九州のホスト倶楽部を
満喫?した。




彼が戻ってきて
そのまま一緒にホテルへ戻った。
私は、特別何も聞かなかった。
聞いても仕方のない事だし。
明日になれば
私は東京へ戻る。
彼はそのまま九州だし
九州の生活を大事にしてくれれば
それでいい、と思ったから。




彼は、部屋に戻って
また注射をつけていたが
私は、いらないと、冷たく言い放し
一人ベットに潜り込んで
眠りについた。
途中、何度も彼に
体を求められたが
私はそれを拒んだ。
もぉ、この日を最後に
彼とは終わりにしようと
そぉ思ったから・・・・




翌日
彼は空港まで
私を送ってくれた。
彼は、最後の最後まで
何かを私に言いたそうにしていた。
でも、それが何なのかを確かめることなく
私は彼に
バイバイと手をふり
東京へと帰っていった。




寮へ帰ると
心配してS美が飛んできてくれた。
なぐられたりした痕跡がないか
隈無くチェックされたwww
私は、大丈夫だよって
S美に言い




『でも、、、、
やっぱり彼とは
もぉダメだね。
付き合えないよ』




と、言った。
S美は
そっか とだけ私に言った。




九州から帰って
一週間くらいが経った頃・・・
彼から電話があった。
ものすごい剣幕で
今すぐ20万振り込め!と
言っている・・・




『なんのために、そんなお金
振り込まなくちゃいけないの?』




『お前のせいで兄弟が
車で事故って
ネタ持ってたから
そのまま所持でパクられたんだよ!』




『車で事故ってパクられたのが
なんで私のせいなのよ・・・』




『お前が九州くるっていうから
ネタ引いてもらったんだよ、兄弟に』

『兄弟はネタ喰うの久しぶりだから
おかしくなっちゃって・・・・・』




『だから、なんでそれが
私のせいなのよ!』




『親父にも、お前が
東京からネタを持ってきたって
事にしてあるからな!』




『誰のせいにしようと勝手だけど・・・
なんで、20万なのよ!』




『兄弟がかわいそうだろ!』

『親父に金渡して
兄弟、出して貰うんだよ!』

『俺もやばいから
そっちに逃げるから
お前の部屋でしばらく
かくまえよな!!!』




そういって
電話は切れた・・・・
何を言ってるのか・・・




要は
彼の兄弟分が
ネタを喰った状態で事故を起こし
ネタも所持していた。
それは
私が九州に行ったときに
たんまり用意してあったネタで・・・
だから、事故を起こしたのも
所持でパクられたのも
私のせいで・・・・・
かわいそうな兄弟分を
出してやってくれと親父さんに頼むために
20万よこせと。
そう言いたいのだろう・・・




馬鹿げた話・・・・
しかも
俺をかくまえって・・・
もぉ彼には
かかわりたくない・・・




いったい私は、、、、
いつになったら
コイツから逃れることが
出来るんだろう・・・
もぉ、逃れられないのかも
しれない・・・




電話の後
私は、そんな事を考えながら
一人
途方に暮れていた・・・・・



続く・・・

 



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