こんにちは✨
パートナーシップカウンセラー
ジャージコバ認定カウンセラー
せいちゃんです。
続き。
言葉にすると
あなたが
俺に興味がなくなって
俺のところから離れて
どこかに行ってしまうんじゃないか。
消えてしまうんじゃないか。
こんな思いをよく感じていた。昔。
久しく感じていなかったこの感覚。
この前、久しぶりにやってきた。
この感覚。
妻せい代との会話で。
深夜帯のニュースが始まる時間。
妻せい代が今、気になってる話になった。
せい代は前から環境のことを勉強してて
俺のわからないことを
いろいろ知ってた。
俺はうんうんと聞いていた。
けど、、
それでね！こうなってくるとね。
おん。
こっちも悪くなる。だからこうすることが
大切なんだよ。
あっ、おん。そうかぁ。
それでね！あの人はこう言っていて
私もそうだなぁと思って。
おーん。。。
あの人の言うこと、本当にその通りで。
すごいでしょ？
すごいなぁって思うの！
私もそうやって行きたいなぁって思う。
せい代はすごくいきいきと
楽しそうに話す。
だけど
俺は
それに合わせて
それ良いね！
すごいね！
面白いなぁ！
って嬉しそうに聞きたかったのに
同調できる優しい夫でありたいのに
だんだん
俺のテンションが下がってくる。
けど
えっ、何で元気ないの？
って気づかれたくないから
テンション上げようとしてたけど
その話は
もういいって思う気分になってきて
逆に何かちょっとイライラしてきた。
イライラしている自分も
意地悪なやつのように思えて
嫌になった。
あっ、ごめん！
私だけ何かテンションあがっちゃって。
いや、、、全然。
何か俺、よくわからんわ。
あっ、、俺、もう寝るわ。
テンションを下げるような口調になった。
（すみません。クレームは真摯に受け止めます）
ベッドに横になり思った。
せい代との会話の時
俺は勝手にだんだん妄想して、不安になってた。
せい代は、、
その勉強していることに
もっともっと興味を持つようになって
それを仕事にしてそっちに夢中に
なっていくんじゃないか。
そうして
俺に興味なくなって
俺なんかどうでもよくなって
夫婦のことや
家庭のことより
俺の知らないことに
夢中になって
どっか行ってしまうんじゃないか。
どっか行かなくても
心が離れていくんじゃないか。
そうなれば
俺には何の価値もなくなる。
俺は頼りない情けない男になる。
一言もそんなこと言われてないのに
勝手に不安になって怖くなった。
この気持ちが嫌で
この気持ちが情けなくて
この気持ちがカッコ悪くて
そんな気持ちになってる
自分にイライラした。
けど
こんな弱々しい心の中を
伝えるのはカッコ悪すぎる。
ここは必死に痩せ我慢だ。
そう思い、寝た。
いや、痩せ我慢してる場合じゃない。
俺が口数少なくなって、イライラして
表情がこわばって
せい代を悲しませる前に。。。
ずっと前の俺みたいに。
次の朝
あれ、あの、、昨日、せい代がしゃべってる時
俺、何か、、テンション低かったやろ。
あっ、ごめん！何か私ひとりしゃべって。
いや、違うねん。
何か、、不安になるんよなぁ。
何か、俺の知らないことばっかりやったから
何か、、そのことにすごい夢中になって
どこかへ行ってしまうんじゃないかって
何かわからんけど、、
勝手に不安になるんよなぁ。
あっ、それ絶対ないから！大丈夫だから。
せい代は即答した。
俺は
それで安心した。
情けないけど、すごく安心した。
あっ、大丈夫だ。って思った。
それで初めて、せい代のいろんな話を
俺も興味持って聞ける気がした。
弱い男を必死に隠してるけど
やっぱり俺は弱い男だった。
俺は
せい代がいろんなことに興味もったり
仕事をしたりして夢中になっていって
くれて全然良い。
けど、そんな時でも
俺のことを応援していてほしい。
俺のことを見ていてほしい。
そうしてほしい。
わがままで、子どもっぽいかもしれない。
けど
それが俺の原動力になって
それが俺の自信に繋がって
それがせい代を幸せにするチカラになるんだって
思った。
こんなことをすべて失いそうで
勝手に怖くなっていた。
これが俺の心の奥の気持ちだった。
何年ぶりだろ。
昔、感じてた
昔、人をいっぱい悲しませた
あの不安で言葉にできない
よくわからない感覚。
そこから抜けれた感じがした。
その朝、
朝食のトースト。
いつもより美味しく感じた。
おわり。
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