承認欲求 | クスリに頼らない自遊人

クスリに頼らない自遊人

東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
コメントには塩対応なので悪しからず御了承下さい。

人の賞賛や羨望への渇望、
構ってちゃんの承認欲求と憎悪羨望がドロドロ渦巻いているのがSNSの世界。

いると病む、辟易するのだが

承認欲求自体は向上心の源泉だし悪いモノじゃない。

ただ
自分のやってることや自分自身を
自分で認められず好きになれず
愉しむこともできない

人の賞賛や羨望を通してしか喜べない認められない

いやそのうちに
「いいね」やPVやコメントやフォロワー数とか

人の賞賛や羨望や同意だけしか喜びの対象にならなくなり

肝心の「自分がやっていること」には歓びを感じられなくなる。

行動をアップするのではなく
アップするネタ作りのためだけに楽しくも無いことをやらされる羽目になり

ネット上の虚像と等身大の自分の乖離が酷くなる。


他人の人生を
それも会ったことも無い、これから会うことも無い何百何千の「赤の他人」の人生を生きるようになってしまう。

人を憎んだり怨んだり羨んだり

蔑んだり憐れんだりすることでしか
「自分」を感じられないようになり

これまた他人に支配されてしまう
トコトン病んでしまう。

ウソにウソを重ね
ふと醒めると
「アタシ(俺)、一体なにやってるんだろう?」って死ぬほど惨めになる。

自己嫌悪から遁れるために
益々刺激と酔いを求めてはまり込む

現実逃避してしまう。

SNS依存は数多ある依存症の中でも最もタチが悪いものの一つ。

適当なところで卒業して
自分の人生を自分の手に取り戻したいものです。




MDAA大阪

会場:高槻マリア・インマクラダ幼稚園 

大阪府高槻市野見町2-15

土曜日は休園日にあたりますので教会の入口から入ってください


*6月から9月の間、田無会場の平日開催は開催曜日・時間を第四月曜日14:00-16:00に変更します


6月26日(水) 12:30ー

MCafe静岡

今回はランチ会形式です。
「Mカフェおしゃれ懐石ランチ会」

*会場は参加希望者に個別にご案内します

 

*MDAA伊豆(沼津会場)の6月は休会です。


【連絡・問合せ先】
MDAA東京
 samrai2806899@gmail.com


MDAA田無、福岡

 mdaa.tanashi@gmail.com


MCafe静岡

 mcafeshizuoka@gmail.com


MDAA大阪

 mdaa.oosaka.sora@gmail.com


【MDAA田無について】

MDAA田無は処方向精神薬依存や副作用、離脱症状の問題を抱える当事者のための自助グループです。

①ルールや進め方

当日の司会者にもよりますが、おおむね以下の通りです。

1. 数人から10人程度の話しやすい人数で輪になって座ります。

席順は設けず、誰かを中心としての一人対多の形はとりません。


2. 匿名・ニックネームでの参加を推奨しています。

これは参加者のプライバシーへの配慮からですが、一人一人が出しゃばらず目立たず「匿名の一当事者」に留まる謙虚さを大切な価値と位置づけるAA由来の自助の在り方を踏襲したものです。

「MDAA田無に参加している当事者の◯◯」はいても、

「MDAA田無の◯◯」を名乗れる人はいません。


3. 代表者やリーダーはいません。会場担当者はその会場を維持する奉仕の役割を与えられた「しもべ」です。

司会者は会場担当者が務めるか、当日参加の当事者の中から指名します。

司会者は進行役として、参加者が語り合いやすい場を作ることにつとめます。アドバイスや指導をしたり、会の意見をまとめたりする立場ではありません。


4. 参加者が安心して語り合えるよう、以下のような約束を共有して進めていきます。

・自分のことを話す(「私」を主語にして話す)

・ミーティングの場で語られた個人のプライバシーに関する内容は、決して外部に持ち出さない

・無理に話す必要はない、話したくない時にはパスができる

・他の参加者のことばに評価、批判、アドバイスをしない

・他の参加者の話に割り込まない

発言は挙手の上、司会者の指名を受けてからする

・お互いを尊重する、お互いの意見を尊重する


②参加して得られること

一概には言えませんが、自助会の一般的な効用として次のようなことがあげられます。

・独りぼっちではない、自分だけではないと感じられること

・今の自分がそのままの姿でよいのだと思えること

・同じような体験を少し前にした「先ゆく仲間」に出会い、その姿に学ぶことができること

・受けとめ方、感じ方は様々だと感じ、自分自身を客観視するきっかけが得られること

・異なった視点や情報が得られ、視野が広がること


服薬の弊害が大きいにもかかわらず

アルコールや違法薬物以上に依存性が強くて止めにくい処方向精神薬の場合、長期間使用してから薬を手放し、薬に頼らない生活を続けられている人は、数多ある「減薬法」もなかなか奏功せず、多いとは言えないのが残念ながら実情です。

薬に頼らない生き方を取り戻している仲間が数多く参加し、経験と希望と力を分かち合える場所も当然ながら多くは有りません。

そんな数少ない場所として維持していきたいと考えています。