絶対防衛ライン | クスリに頼らない自遊人

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東大法卒のアル中です。ベンゾジアゼピンを断薬して6年が過ぎました。東大野球部応援とグルメ情報、映画レヴューとメンヘラネタが中心です。
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たまには真面目に政治します。

今さら「産めよ増やせよ」やってる場合じゃないでしょう。


 114兆円超 23年度予算が成立#Yahooニュース




出産適齢女性人口は、ここから25年ばかりは激減するの「確定」なんだから、今少子化対策で何をどうやったって、遠くない将来に人口6000万ー8000万人レベル、もしかしたら3000万人レベルはすでに確定でしょう。

なので今必要なのは「絶対防衛ライン」の設定です。

人口のターゲットの話じゃない。 

例えば6000万人で維持可能なラインの見極めとリソース配分のプランです。

カネも人も。

営利企業はヒトを外人に頼ることもできるし、気の利いた会社は英語公用語化したりして、すでにそうしてますが、

国防、治安とか性質上日本人が望ましい、少なくとも日本語出来ないと困る公的サービスもある。

私的サービスでも介護医療なんかは日本語必須になる。

南北に長く島嶼部が多い日本は実は広大です。
海岸線も長く山地森林が7割をしめ、少ない人員で維持するのは難しい。道路鉄道網を維持するだけでも大変な国です。

今ですら過疎で地方の路線維持が難しいのに、

これから人が半分、内需も半分、GDP も半分、税収も半分になった近未来の日本で、今のレベルの国債が市場で消化されるハズもない。

国土、社会インフラ、防衛や治安、何より教育。

「これだけは死守する」を決めとかないと、ばら蒔くためのカネを借りるべき将来世代も国家も消滅しちゃいます。