無気力無関心(仮) -32ページ目

麻雀ラジオ・復活

その昔、現在の麻雀配信の先駆けとなる麻雀ラジオ番組 がありました。


01と理想雀士というバカ2人パーソナリティによる伝説の数々


理想さん亡き(?)後、番組は終了したかに思われましたが、(暫定的に)01のソロ番組として復活します。



日時:3月12日深夜(24時くらいから?)

ゲスト:ゴウキ(サンマ配信者

テーマ:サンマ

場所:Livetube

カウンティング理論4

今回は『頭の中に麻雀牌を入れる』というやり方について書いていきます。


これを簡単に説明すると、将棋の棋士が頭の中の駒を動かして詰め将棋を解いたり、暗算の名人が頭の中のソロバンをはじいて計算したりするようなものです。


例えば僕の場合、多面張を考える際には頭の中で麻雀牌を組み換えるという作業を行っています。(⇒イメージする多面張


つまり、『頭の中に麻雀牌を入れる』ということは、『目で見た(耳で聞いた)情報を頭の中で組み換えてイメージする』ということです。



具体的な例を挙げると、カウンティング理論というのは『場に見えている牌を数え上げる』というのが基本になりますので、



↑のように見えている牌を↓のように頭の中で組み換えてイメージするということです。


(青:場に出ている牌、黄:他家の手牌または牌山にある牌)


ちなみに、omoteuraさんがTwitterで公開していた画像なんですけど、何切ってオリますか?(捨て牌に特徴的な部分がないので普通にベタオリ危険度グラフを適用するしかないですが。)



コツとしては、『場に出ている牌を枚数ではなく面積でイメージする』『組み替えたイメージを卓上に重ね合わせるようにイメージする』『卓上から目を切らずに(ぼおっとした)イメージを保持し続ける』という感じでしょうか。


まあ、いきなりは無理ですので、捨て牌に特徴が出たときにその色だけイメージする練習から始めても良いかもしれません。


一応、ヨンマとサンマでイメージの補助となるツールを作ってみたんですけど、これ自体にはあまり意味がなくて、これを頭の中でイメージできる(頭の中に麻雀牌を入れることができる)ことが重要です。

ヨンマ牌理

サンマ牌理



【追記】


その昔、近代麻雀で山崎一夫氏が連載していた『麻雀で食え』というコラム(今もまだある?)で『牌のマトリクス』という図が毎回掲載されてたんですけど、要はそれと同じです。


たぬブログ牌のマトリクス(2008年6月14日) 』『牌のマトリクス(2008年7月19日)


山崎氏は主に手作り(牌理)の説明にマトリクスを利用されていたようですが、それ以外にもオリや読みなどかなり広い範囲での応用が可能です。



⇒カウンティング理論 ・4・

カウンティング理論3

今回はカウンティング理論の『牌理』の部分について説明します。


これは前回のベタオリ(守備)に対して、アガリ(攻撃)の基本となる技術です。


この技術全般の習得に関しては天鳳牌理 を利用するのが有効で、少しでも疑問に思った手牌はチェックする癖をつけると良いと思います。(こちらの天鳳牌理入力支援ツール が非常に便利です。)



【LV1:必要牌】


まず、麻雀というのは『4面子1雀頭(or国士orチートイ)』を作り合うゲームですので、面子候補や雀頭候補の数を把握するというのが重要になります。


また、ある程度手牌が整ってきたら、今度は面子(雀頭)候補同士の取捨選択をするのですが、その比較の基準となるのが必要牌の受け入れの広さと手役(打点)です。


ですが、初心者の段階では「何を切る?」ということはまだあまり考える必要はなくて、「(13枚の手牌に)どの牌がくれば手が進む?(和了れる?)」ということだけ把握できれば十分です。



【LV2:手牌変化】


このレベルでは「(14枚の手牌から)どの牌を切れば手牌(の必要牌の受け入れ)がどう変化するか?」の把握がメインになります。


手牌の変化に強くなるには、手牌の形をある程度パターン化して暗記しておくのが効率的です。


これは現代麻雀技術論の『1.1節 牌理 』に一通り説明してありますので、目を通しておくと良いと思います。(多面張理論は少しレベルが高いので後回しで可。)



【LV3:受け入れ枚数】


(手牌変化後も含めた)受け入れ枚数というのは天鳳牌理で出力することができますが、打っている最中にはこれは使えませんので(牛歩すれば使えなくもないけど)自力で把握するという必要があります。


次回、これのコツとして『頭の中に麻雀牌を入れる』というやり方(思考法?)を説明したいと思います。



⇒カウンティング理論 ・3・

カウンティング理論2

今回からカウンティング理論のそれぞれの技術について書いていきます。


まずは『科学する麻雀』の部分について、これは基本的に『ベタオリ』をメインとした技術ですけど、麻雀において最も実力差がつきやすい部分でもあります。



【LV1:現物】


テンパイしている相手に対する現物を探すのは、数え上げというよりは相手の捨て牌を確認するだけです。


また、リーチの一発目の捨て牌を(他家も自分も)チェックしてどこからが現物なのか把握したり、(同巡フリテンのルールを利用して)手出しツモ切りをチェックして期間限定の現物を把握したりなどもあります。


この技術自体は難しくないですけど、ミスしない人はいないし、ミスすると痛い部分でもあります。


初心者の方は「ベタオリという麻雀牌を使った別のゲーム」とでも思ってしっかり確認作業を行うと良いと思います。



【LV2:ベタオリ危険度グラフ】


これは非常に汎用性が高く、かつ実用性も高い技術です。


この内容については、僕が詳しく説明するより『科学する麻雀』か『おしえて!科学する麻雀』を買ってあげてくださいと言いたいところですけど。(この技術に関しては後者の方がおすすめ。)


これを簡単に説明すると、


S:現物

A+:単騎字牌

B:スジ1・9

C:単騎以外の字牌

D:スジ2・8、スジ3・7

E:無スジ1・9、片スジ4・5・6、無スジ2・8、無スジ3・7

F:無スジ4・5・6


というように牌を分類して、それぞれの牌の危険度を定量的に表したものです。


さらにドラやワンチャンス・ノーチャンスや暗刻・暗刻スジなどについての危険度も記述されていますので、未読の方はぜひ読んでみてください。(現代麻雀技術論 に内容がそのまま転載されてますが。)


また、これなら既に知っているという人はかなりいると思いますが、これを忠実に実行できるという人は残念ながらあまりいません。


内容は難しくないのでもう一度読み返してみて、あまり深く考えずにこのグラフに沿って機械的に判断するというのが最大のコツです。(サンマでもほぼそのまま流用できます。)



【LV3:待ち牌&牌山読み】


これについては、『牌理のLV3』といっしょに後から説明します。



⇒カウンティング理論 ・2・

カウンティング理論1

カウンティングというのは『数え上げ』という意味で、カジノのブラックジャックなどにおいて『使用済みのカードを記憶して、未使用の山の中にどのようなカードが残されているかを推測する(それによって掛ける金額を上げ下げする)』という技術です。


例えば、映画『レインマン』や『ラスベガスをぶっつぶせ』でも、カウンティングはカジノ攻略法として登場しています。(現在ではほとんどのカジノで対策がなされていますが。)


ちなみに、マーチンゲール(倍プッシュ)などのベッティングシステムも有名ですが、これは(どんな賭け方でもトータルの期待値は±0なので)攻略法としては成立しません。


同様に、麻雀においてもカウンティングという技術は存在します。(カウンティングとは呼称してないだけで)



麻雀におけるカウンティングとは、そのレベルによっていくつかの種類が存在します。


LV1:現物必要牌

LV2:ベタオリ危険度グラフ手牌変化

LV3:待ち牌&牌山読み受け入れ枚数


各レベルにおいて前者は『科学する麻雀(の一部)』で後者は『牌理(例:天鳳牌理 )』のことですが、どれも基本的にはカウンティング(枚数の数え上げ)によって成り立っています。(プログラミングでそれを処理しているだけで)


この技術の特徴の1つとしては、『枚数を数え上げるだけなので、他家の動向(手牌や思考)に関係なく場に見えている情報だけで処理できる』という利点があります。


もう1つには、『レベルが低いほど簡単だが、レベルが低いほど技術的な重要度が高い』という特徴があって、実力が低いうちは低レベルの技術だけ身につければそれだけで十分です。(実力の伸び悩みを感じたら高レベルを勉強するのも1つの手だが、低レベルがきちんと身についてるかチェックし直すのも有効。)


さらにサンマの場合は、ヨンマと比較して『マンズの2~8が抜かれて牌の種類が少ない』『対戦者が1人少ない(隠される部分が少ない)』という違いから、相対的にカウンティングが容易でその効果も高いという特徴もあります。



また、それぞれの技術は独立したものではなく、互いに関係性があります。


前者については、以前に『麻雀戦術に駆け引きは不要 』でも書きましたが、場に出てない牌からランダムに面子を抜き取る試行を何度も繰り返すことによって、


・(様々な場面で)牌の抜き取られやすさ(にくさ)を出力するプログラム⇒ベタオリ危険度グラフ

・(特定の場面で)抜き取られやすい牌を出力するプログラム⇒待ち牌読みプログラム

・(特定の場面で)抜き取られにくい牌を出力するプログラム⇒牌山読みプログラム


というようになっています。(詳しくは、とつげき東北の『「読み」の技術論 』を参照してください。)


後者については、牌理を考慮する範囲が、


・LV1は、13枚の手牌の必要牌

・LV2は、14枚からの手牌の変化

・LV3は、変化後も含めた受け入れ枚数


となっていて、LV1⇒LV2⇒LV3というように範囲が広がり、↓のようなイメージになります。


次回はそれぞれの技術について説明していきたいと思います。



⇒カウンティング理論1・