こんにちは、嵐アカデミーの嵐 竜治(あらし りゅうじ)です。
巷に溢れる健康情報。そして、健康食品通販番組、市販で売られる健康食品TVではいいことだけ宣伝して売れれば、なんでもあり。芸能人を使ってのイメージ戦略。
健康食品と薬の飲み合わせが悪いものがたくさんあります。
そんな情報を毎日、一話ずつ書いていこうと思います。
今日は、ビール酵母です。
ビール酵母とは、ビールを作ったあとの残りカスのようなものです。
ビールといえばその歴史も古い。
紀元前4000年ごろから作られていたらしく、ビールのできたきっかけは、
壺などにしまったまんまの麦パンに空気中に浮遊していたビール酵母が偶然侵入していい具合に発酵してできたものなのです。
最初に飲んだ人も勇気がいったでしう。
でもそんな人がいなきゃ、私も恩恵を受けていないです。風呂上りのビールはうまい!
さて、ビールの作り方は、今も昔もあまり変わってません。
まず、細かく砕いた大麦に麦芽をくわえ、デンプンをブドウ糖に分解する。
これにホップを加えて酵母を混ぜて発酵させる。
酵母が発酵の過程でブドウ糖をどんどん食べてアルコールを生産することでビールができます。
古代エジプト人は、酵母が混ざったままのかなりエグミの強いビールを飲んでいたらしい。
現代のビール製法では、発酵が終わった段階で酵母を取り出しています。
この酵母を使ってサプリとして販売されているのです。
成分は、必須アミノ酸、食物繊維、核酸、ビタミンB、クロム、鉄、亜鉛、カルシウムなどが含まれています。
整腸剤としてエビオスが有名です。
ここ、数年サプリメーカーで宣伝もしているし栄養価も高いとして愛用者も増えています。
そんな、ビール酵母も、抗うつ薬と真菌感染症の薬とは併用してはいけません。
⚫︎抗うつ薬 フェネルジン、トラニルシプロミン、モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤
ビール酵母に含まれる成分チラミンはチロシン(アミノ酸)から合成され、神経伝達物質のアドレナリンによく似ている。
そのノルアドレナリンがMAOによって分解され、適正なレベルに保たれているのだが、
抗うつ薬、MAO阻害剤とビール酵母を併用するとMAOが働かず、チラミンが分解されないため、
脳が強く興奮するし血圧も急上昇する。
⚫︎真菌感染症治療薬 フルコナゾール、テルビナフィン、イトラコナゾール
また、痛風の人は、ビールも避けていると思いますが、
痛風ガイドラインで100g中に300mg以上のプリン体が含まれているものは、
プリン体が尿酸に変わり悪化しかねないからだ。
ちなみに、ビール酵母の商品の中にはプリン体が100g中に3000mgも含まれているものもあるので、注意が必要です。痛風などの疾患をもっている人は体の中の尿酸、燃えかすの処理をすること。痛風についての記事も書いてます。検索して読んで参考にして下さい。
明日は、バナバです。
がんばる自分に毎日ごほうびを!
嵐アカデミー講演会の会場でまた お会いできるのを楽しみにしています。









