こんにちは、嵐アカデミーの嵐 竜治(あらし りゅうじ)です。
巷に溢れる健康情報。そして、健康食品通販番組、市販で売られる健康食品TVではいいことだけ宣伝して売れれば、なんでもあり。芸能人を使ってのイメージ戦略。
健康食品と薬の飲み合わせが悪いものがたくさんあります。
そんな情報を毎日、一話ずつ書いていこうと思います。
今日は、桑の葉です。
桑の原産地は中国地方から朝鮮半島だといわれ、山野に自生しているクワ科クワ属の総称の植物です。
日本には3世紀頃、葉をエサとするカイコとともに伝えられたといわれています。
桑の歴史は古く、漢方では乾燥させた桑をお茶や薬として、古くから使用されてきました。
現在も生薬として使用されていますが、ヤマグワ、ロソウ、カラヤマグワなどを改良した栽培品種が用いられることもあります。
中国では、冬に根を掘り、細い根は取り除き、水洗いしてから皮部をはぎ、天日で乾燥します。これが生薬の桑白皮(そうはくひ)です。
11月頃の葉を採取して天日で乾燥させたものを桑葉(そうよう)といい、4月~6月頃に若い枝を刈り取り天日で乾燥させたものを桑枝(そうし)と言います。
日本では、鎌倉時代に陰干しした葉を神仙茶とよび、高血圧、糖尿病、咳止めに効く健康茶として愛飲されていたといわれています。特に養蚕の盛んな地方を中心に飲用する習慣がありました。
桑に含まれる成分は、カルシウムがキャベツの約60倍、鉄分が小松菜の約15倍、総カロテン量がほうれんそうの約10倍と、大変豊富な栄養素が含まれています。また、血圧降下作用のあるGABAが含まれており、血圧降下作用が報告されています。近年の研究では、ブドウ糖の類似物質であるDNJ(デオキシノジリマイシン)が含まれていることが発見されました。DNJ(デオキシノジリマイシン)とは、ブドウ糖と非常に良く似た構造をしている物質のことです。糖質の分解を抑制し、ブドウ糖の吸収を阻害し、食後の血糖値上昇を制御する効果があります。
健康食品の業界では、その働きに注目して、健康茶、サプリメントの様々な商品が出回っています。
一緒に飲んでは、いけない薬
桑が糖を分解する酵素の働きを抑える作用を持つため、医薬品の作用が増強されます。低血糖を起こす可能性があります。
また、未消化の糖質が腸内で発酵して、ガスの発生が多くなり、膨満感が強くなる可能性があります。
αグルコシターゼ阻害剤(グルコバイ、ベイスン)
SU剤(オイグルコン、ダオニール、アマリール)
インスリン製剤(ノボラピッド、ノボリン)
桑の根は桑白皮(ソウハクヒ)と呼ばれ医薬品に分類
桑の葉や実が食品として扱われています。他の呼び名でマルベリーとも言います。
糖尿病を根本から治す薬ではありません、糖尿病で大事なのは、血糖値を抑えることもそうですが、HBA1c(糖化ヘモグロビン、細胞で使われた後の燃えカスの名前)を処理できなくて、壊疽、網膜剥離、透析の合併症を引き起こしていくことが原因です。(糖尿病のメタボリックに記事も読んでみてください。)
健康食品はあくまでも補助です。頼りすぎないこと、医薬品を何種類も飲んでる人は、減薬、やめられるようにしていくことですね。
明日は、アルギニンです。
がんばる自分に毎日ごほうびを! 嵐アカデミー講演会の会場でまた お会いできるのを楽しみにしています。
















