【激動の1ヶ月編】⑳ あの引越会社が倒産に至るまで | 【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

【新築専門の引越】、0円引越を立ち上げた男の次なる仕掛けがコレ!

引越業界、不動産業界に大きなインパクトを与えた『0円引越』から2年半、
延べ5万件を超える引越しを見てきた経験上、今の引越業界には絶対に出来ないのが【新築専門の引越】です。
私たちは今回、敢えてその専門部隊を立ち上げてお客様の新居に対する想いに応えます!



こんにちは。


『0円引越』プロデューサーの合田英樹です。



【激動の1ヶ月編】⑳ あの引越会社が倒産に至るまで

★タイムリミットを向かえて破産に至るまで⑦



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存続させようとした支社に可能な限り財産を移し、

ダウンダウンダウン

【激動の1ヶ月編】⑱ あの引越会社が倒産に至るまで

●予告【激動の1ヶ月編】 あの引越会社が倒産に至るまで

★核心【激動の1ヶ月編】⑲ あの引越会社が倒産に至るまで




その間にあった大型作業案件も終わり、

ダウンダウンダウン

【激動の1ヶ月編】⑯ あの引越会社が倒産に至るまで

【激動の1ヶ月編】⑰ あの引越会社が倒産に至るまで




10月に入って奴らの企みを薄々感じながら、いつものように時間は過ぎて行きました。






そしてとうとうその日が来ました。


2008年10月5日の日曜日です。




私は朝から、その日の夕方に渡す【解雇通知書】を各営業所へ分配し、


渡す時間、話しをする内容等、各営業所長と打ち合わせをしていました。





一番大変だったのは、それぞれの営業所長だったと思います。


全ての責任を一身に受けながらの仕事だったのでしょう。






私は日中の早い時間帯に○○社長に伝えておきました。



「今日 解雇通知書を渡した後、19時から大阪本社で最後の説明会をするから出てきてくれ!」


「その時に社長の口から正直に話してやってくれ。」





「わかった。」



前日から行方不明になったいた専務とは違い、


○○社長はそこからは逃げ出すことをしませんでした。



専務の行方は前日からわかりませんでした。


当然のことながら、解雇通知を手渡す日にも会社に来ていません。




最後の最後に…







専務についてはただひとつ、


「それは無いやろ~」


と、みんなが怒り狂ったことがあります。






専務室を構えていた部屋には、


以前から専務の趣味のグッズが多数置いてありました。



色紙、ユニフォーム、本、サイン入りバット、サインボールetc…





それが倒産の当日にはものの見事に無くなっていました。





運び出したと思われる日が解雇通知を渡す10月5日の前々日以前。


10月3日には運び出されていたのでしょう。



最後の最後に、従業員の事を顧みることなく、


自分の私物の心配をされていたなんて…






多くの従業員は突然の倒産を告げられた後、


そのような行動をとった専務に対しての怒りは相当なものでした。







ほとんどの従業員がその怒りを充填した状態で、


大阪本社にて最後の説明会が始まったのです。




参加者は各営業所からのスタッフを入れると70~80名は居たでしょうか。



説明会の議事進行は私が担いました。


しかしこの時ばかりは、説明会の落とし所が見えない状況だったのです。








2008年10月5日(日)


時計は午後7時を指していました。




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今回はここまでです。


読んでくださってありがとうございました。