MIYABIなアワアワ〜！ 京都ラーメン日記NEO 102「らーめん みやび」

まいどでござる(｡･_･｡)ﾉ
原付で大山崎ICの交差点をまっすぐ進んで京都市内へ向かってしまったすぺ千三百でござる。

今日は宇治経由の木曜日なのに、右折して京滋バイパス側道に入ることを忘れて、そのままいつもの通勤ルートでまっすぐ走ってしまいました。長岡京辺りで気が付いて、Uターンして大山崎ICまで戻ってきちゃいましたよ。なんか朝から損した気分．．．

連チャンになりますが、3月まで限定 “毎週水・木曜の伏見区ラーメンシリーズ第5弾”でやってきたのは、2015年9月に龍谷大学の南側にオープンした「らーめん みやび」さん。
12時前でしたので、カウンターのみ7席の店内に先客は2名でしたが、すぐに満席となって、外には待ち客もいる状態でした。

メニューは“とりとんらーめん（しお、しょうゆ）”のみですから、【しお(700円)】の食券ボタンをポチッとな！

目の前の厨房では、店主がスープを鍋に取って、泡立てマシーンでアワアワ状態にしています。そしてしばらくすると、スープ表面は真っ白なアワアワで覆い隠され、その上に豚ロースのレアチャーシュー、鶏ムネ肉のレアチャーシュー、刻み青ネギ、ザク切りのタマネギ（全く見えません）が盛り付けられた「とりとんらーめん(しお)」がやってきました。「八の坊」さんの“あのメニュー”を引用させていただくと、
見た目はまさに“鶏豚（とりとん）カプチーノ！”

（先々週の「フカクサ製麺食堂」さんのアワアワを思い出します）

まずはこのアワアワなスープを一口いただくと、鶏と豚骨の風味と旨みが一気に口の中いっぱいに広がり、あとからシャープな塩ダレの風味が舌を刺激して、めっちゃ旨～い！
アワアワの効果で、マイルドなスープに仕上がってますが、そこに塩ダレのパンチが加わることで、一本筋が通った感じになってます。

【しょうゆ】だと、また違った感じになるんだろうなぁって、興味津々。

微妙に全粒粉入りっぽい、エッジの効いたコシのある自家製中太平打ちストレート麺は、艶があって、小麦の風味も感じられ、シコシコとした食感とツルツルっとした喉越しがなんとも心地よく、美味しいです。アワアワなスープともよくなじんで、相性抜群！

トッピングの豚ロースのレアチャーシューは、生ハムの様な食感で、噛めば噛むほど肉の旨みがダイレクトに口の中で広がります。鶏ムネ肉のレアチャーシューは、しっとりとした食感と噛みごたえ十分な食感が共存しているかのような感覚になります。どちらも肉本来の旨みと風味を楽しむために、味付けはほとんどされてない感じですが、アワアワなスープをしっかりと纏って、めちゃめちゃ旨い！
ザク切りのタマネギの食感もいいアクセントになって、ラーメン全体を“キリッ”とさせてくれています。

〆はもちろん、このアワアワなスープ目がけて、

ライス投入の儀式～！

鶏と豚骨の凝縮された旨みを吸ったお米一粒一粒が、とにかく旨い！

スープも飲み干して、あっという間の完食ですが、艶のある黒いラーメン鉢が、なんとも綺麗で映えています。

次回はぜひとも“とりとんらーめん【しょうゆ】”をいただかなくては！

ご馳走様でした！

先日、嫁さんが倉敷出張の際に、山陽新幹線全線開業40周年記念「新幹線：エヴァンゲリオンプロジェクト」の500系車両「500 TYPE EVA」にたまたま乗車したそうです。私も昨年末の大宰府出張の際に乗りたいと思っていたのに、新大阪―博多間を一日一往復しかしてないと知って、時間が全く合わずに断念．．．たまたま乗車した嫁さんの強運がうらやましい。

エヴァの監督の庵野秀明さんは山口県出身で、映画版に日本酒「獺祭（だっさい）」が登場する縁で、「500 TYPE EVA」で車内販売してたそうです。それをお土産で買ってきてもらっちゃった。山口の祖父母のところを訪ねたときに購入しようとしたけど、売切れちゃってて。どうも、ほとんど県外に出てしまうみたいで、東京の居酒屋さんの方がよく置いてる印象が．．．(笑)

坂田師匠曰く、「すぺ千三百。お前だけなんか美味しいもんを食べたり、飲んだりしてるんちゃうか？餌をくれないなら、プイッ！」


「らーめん みやび」
京都府京都市伏見区深草西浦町2-59
[月～土]11:00～14:30
[月、木、土]18:00～21:00
（日曜休）
昼総合点★★★☆☆ 3.5

京都ラーメン日記NEO 1～100
京都ラーメン日記NEO 101 「ラーメン たぬき屋（熟成豚骨ラーメン）」

“すぺ千三百の京都ラーメンリスト”

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