3月まで毎週木曜日以外に水曜日の午前中も宇治で仕事をすることになったすぺ千三百でござる。
「京都ラーメン日記NEO」もめでたく101回目に突入いたしました!
“101”といえば、「101回目のプロポーズ」、「101匹わんちゃん」、「台北101」あたりでしょうか?
101回目は当初の予定と違って、3月まで限定 “毎週
本日は「セアブラノ神 伏見店」さんから西へもう少し歩いたところにある、2015年2月にオープンした「ラーメン たぬき屋」さんにやってきました。以前このブログでもご紹介した伏見区の「頑固麺」出身の店主が独立開業したお店です。この間の「来満(くま)」さんの店主が見た目が“くま”さんだった以上に、こちらの店主は“たぬき”にクリソツ!(見た目から店名が付いたのか?)
店内はカウンターのみ9席で、満席だったのでしばらく外で待つことに。
お店の前に写真付きのメニューが貼られていてましたが、ラーメン7種類もあって、どれにしようかほんま悩みました。
そして悩みに悩んだ挙句、“熟成豚骨ラーメン(680円)”を注文しました。
しばらくして、豚バラチャーシュー、ザク切りの紫タマネギ、刻み青ネギ、キクラゲ、糸唐辛子がトッピングされた“熟成豚骨ラーメン”いい香りを漂わせながら目の前にやってきました。見たからに粘度が高そうで、しっかり乳化して縁に泡が立っていてる濃厚スープに期待しちゃいます。
「スープを高火力で長時間煮込み、一日寝かせ、旨みをUPさせました」という自慢の熟成豚骨スープは、適度に乳化して、粘度も十分あります。
一口いただくと、濃厚な豚骨の風味と旨みが口の中いっぱいに広がり、ほのかな甘みを感じながらも“キレ”のある醤油ダレと絡み合って、めちゃめちゃ美味しい!
店主の出身の「頑固麺」さんでも感じましたが、かなり丁寧に作り込まれていて、完成度の高いスープであることがビシビシと伝わってきます。
京都老舗「麺屋棣鄂(ていがく)」さんのエッジの効いた中太若干平打ちストレート麺は、しなやかなコシに、パツンとした歯ごたえが心地よく、スープとよくからんで持ち上げてくれる力強さが、なんともたくましく感じて、しかもめっちゃ旨い!
肉厚の豚バラチャーシューは、しっかりと味付けされて、濃厚スープにも負けない主張が感じられます。そして噛めば噛むほど肉の旨みが溢れ出し、脂身の甘みも加わって、めっちゃ美味しいです。
さらに紫タマネギと青ネギのザクザク感、キクラゲのコリコリ感、糸唐辛子の辛味と風味がかなりいいアクセントになって、全体的なバランスが抜群でした。
そして、この丁寧に作られた熟成豚骨スープに敬意を表して
ライス投入の儀式~!
濃厚なスープを纏ったご飯を一口いただくと、凝縮された豚骨の旨みが口の中で膨れ上がり、ご飯をすくうレンゲが止まらないほど、めちゃめちゃ旨~い!
あっという間にスープも飲み干して完食してしまいました。
同僚の「味噌白湯まぜそば」も、後輩の4種の魚介を使った「中華そば」もかなり美味しかったそうなので、めっちゃ気になる~~
全メニューをいただきたくなるような、丁寧に作り込まれていて、完成度の高いラーメンを提供してくれる店主が“たぬき”にクリソツな「ラーメン たぬき屋」さんでござった。
ご馳走様でした!
「ラーメン たぬき屋」
京都府京都市伏見区深草泓ノ壺町11-9
11:30~14:30
18:00~21:00
(木曜・第1日曜休)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
京都ラーメン日記NEO 1~100
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